金馬影展アニメ映画『幸福路上』で閉幕！
11月3日から開催されていた金馬影展が、23日にアニメ映画『幸福路上』の上映をもって閉幕しました。
この日は宋欣穎（ツォン・シンイン）監督とヒロインの声の出演をつとめた桂綸鎂（グイ・ルンメイ）ほか子ども達がレッドカーペットを歩き、ほのぼのした雰囲気で映画祭を締めくくりました。
本作は、2013年に台北電影節で短編アニメとして上映され最優秀アニメーション小を獲得。同年の金馬創投會議（企画マーケット）で長編アニメグランプリを獲得した作品で、4年かけてついに完成したアニメーション映画です。
成長したヒロイン小琪（シャオチー）の声を担当した桂綸鎂は、とても大きな挑戦だったと語りました。
ヒロインの両親は陳博正（チェン・ボージェン）と廖慧珍（リャオ・フイチェン）、そのほかになんと魏徳聖（ウェイ・ダーシェン）監督が初めて声優として出演しています。
◆ストーリー
6才で台北に引っ越してきた小琪（シャオチー）は、両親の期待に応えて勉強を頑張り、卒業後はアメリカに行って仕事をし結婚します。
ある日母親からおばあさんがなくなったという連絡が入り、急いで台北に戻ります。同級生達はそれぞれ違う人生を送っており、自分は理想の大人になったのか…考える小琪でした。
『幸福路上』は、1月5日から台湾で一般公開になります。
『幸福路上』
監督：宋欣穎（ツォン・シンイン）
声の出演：桂綸鎂（グイ・ルンメイ）、陳博正（チェン・ボージェン）、廖慧珍（リャオ・フイチェン）、魏徳聖（ウェイ・ダーシェン）
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