第13 回大阪アジアン映画祭 作品ラインナップ決定! クロージングは日本映画『名前』
第13 回大阪アジアン映画祭のクロージング作品と、その他のラインナップが発表になりました。
今年は作品本数は、計52作(うち、世界初上映13作、海外初上映7作、アジア初上映2作、日本初上映24作)、上映作品の製作国・地域は、中国、香港、台湾、韓国、ベトナム、カンボジア、ミャンマー、タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピン、インド、スリランカ、スロベニア、マケドニア、アメリカ、日本の18 の国と地域となります。
ラインナップ一覧
【オープニング作品】
『朴烈 植民地からのアナキスト』(Anarchist from the Colony)日本初上映/韓国
監督:イ・ジュンイク
【クロージング作品】
『名前』(THE NAME)世界初上映/日本/
監督:戸田彬弘/配給:アルゴ・ピクチャーズ
【コンペティション部門】 15 作
1.『東京不穏詩』(Bad Poetry Tokyo)アジア初上映/日本
監督:アンシュル・チョウハン
2.『血観音』(The Bold, The Corrupt and the Beautiful/血観音)日本初上映/台湾
監督:ヤン・ヤーチェ(楊雅喆)
3.『コロンバス』(Columbus)日本初上映/アメリカ
監督:コゴナダ
4.『ダイ・トゥモロー』(Die Tomorrow)日本初上映/タイ
監督:ナワポン・タムロンラタナリット
5.『傷心わんこ』(A Dog’s Life/狗狗傷心誌)海外初上映/台湾
監督:チャン・イー(/張毅)
6.『空手道』(The Empty Hands/空手道)日本初上映/香港
監督:チャップマン・トー(杜汶澤)
7.『春春の名のもとに』(In Your Dreams/以春春的名義)日本初上映/香港
監督:タム・ワイジェン(譚惠貞)
8.『ミスターとミセス・クルス』(Mr. and Mrs. Cruz)海外初上映/フィリピン
監督:シーグリッド・アーンドレア P・ベルナード
9.『ネオマニラ』(NEOMANILA)日本初上映/フィリピン
監督:ミカイル・レッド
10.『中英街一号』(No. 1 Chung Ying Street/中英街一号)世界初上映/香港
監督:デレク・チウ(趙崇基)
11.『パキ』(PAKI (Please, Care))海外初上映/フィリピン
監督:ギアンカルロ・アブラハン
12.『ひとりじめ』(Posesif)日本初上映/インドネシア
監督:エドウィン(Edwin)
13.『仕立て屋 サイゴンを生きる』(The Tailor)日本初上映/ベトナム
監督:チャン・ビュー・ロック、グエン・ケイ
14.『私を月に連れてって』(Take Me To the Moon/帯我去月球)日本初上映/台湾
監督:シェ・チュンイー(謝駿毅)
15.『パンツ泥棒』(Underpants Thief)日本初上映/スリランカ
監督:サマラトナ・ディッサナーヤカ
【特別招待作品部門】 8 作(うち、2 作はオープニング作品、クロージング作品)
1.『朴烈 植民地からのアナキスト』(Anarchist from the Colony)※オープニング作品として上映
2.『名前』(THE NAME)※クロージング作品として上映
3.『男たちの挽歌 2018』(A Better Tomorrow 4/英雄本⾊4)日本初上映/中国
監督:ディン・シェン(丁晟)
4.『パパとムスメの七日間』(Daddy You, Daughter Me)日本初上映/韓国
監督:キム・ヒョンヒョプ/配給:竹書房
5.『ニュートン』(Newton)日本初上映/インド
監督:アミット・マスールカル
6.『どこでもない、ここしかない』(No Where, Now Here)世界初上映/日本・スロベニア・マケドニア・マレーシア
監督:リム・カーワイ(林家威)
7.『僕の帰る場所』(Passage of Life)/日本・ミャンマー
監督:藤元明緒(FUJIMOTO Akio)/配給:株式会社E.x.N
8.『あなたの宇宙は大丈夫ですか』(Woozoo be Alright?)世界初上映/日本・韓国
監督:ベク・ジェホ、イ・ヒーソップ
【インディ・フォーラム部門】 14 作
斬新で挑戦的な作品を紹介するインディ・フォーラム部門。新鋭監督による14 作品(うち、短編7 作品)を上映。新しい才能の出現に注目。なお、本部門で上映される日本映画を対象にニューヨークのジャパン・ソサエティーよりJAPAN CUTS Award が授与される。
1.『ビッチ・オン・ザ・ビーチ』(Bitch on the Beach)海外初上映/韓国
監督:チョン・ガヨン
2.『CYCLE-CYCLE』アジア初上映/日本/監督:金井純一※短編
3.『ガーデンアパート』(The Garden Apartment)世界初上映/日本/監督:石原海
4.『帰ってきた少女』(Girl Returned)/日本/監督:廣原暁/芳泉文化財
団映像研究助成作品 ※短編
5.『憧れ』(Here and Here)/韓国・日本/監督:神保慶政※短編
6.『クシナ』(KUSHINA, what will you be)世界初上映/日本/監督:速水萌巴
7.『なぎさ』(NAGISA)/日本/監督:古川原壮志※短編
8.『夜間勤務』(Night Working)海外初上映/韓国/監督:キム・ジョンウン※短編
9.『優しい日常』(Ordinary Everyday)/日本/監督:湯浅典子※短編
10.『アイニ向カッテ』(The Path Leading to Love)世界初上映/日本/監督:高山康平
11.『種をまく人』(The Sower)日本初上映/日本/監督:竹内洋介
12.『スティルライフオブメモリーズ』(Still Life of Memories (working title))世界初上映/日本/監督:矢崎仁司/配給:オムロ
13.『TOURISM』世界初上映/シンガポール・日本・シンガポール/監督:宮崎大祐
14.『予定は未定』(Who Knows about My Life)世界初上映/日本/監督:磯部鉄平※短編
【特集企画】
《ニューアクション! サウスイースト》 7 作
東南アジア映画界を熱くする<新しい動き>の数々を、アクションからアートまで多面的に紹介。
1.『フォレスト・ウィスパー』(The Forest Whispers)日本初上映/カンボジア/監督:ジミー・ヘンダーソン
2.『昨日からの少⼥』(The Girl from Yesterday)日本初上映/ベトナム/監督:ファン・ザー・ニャット・リン
3.『愛して星に』(Love You To The Stars And Back)海外初上映日本初上映/フィリピン/監督:アントワネット・ハダオネ
4.『マイ・カントリー マイ・ホーム』(My Country My Home)世界初上映/日本・ミャンマー/監督:チー・ピュー・シン
5.『牌九』(Pai Kau/牌九)海外初上映/インドネシア/監督:シディ・サレ
6.『ポッピー ハリウッドに⾏く Redux』(Poppy Goes to Hollywood Redux)日本初上映/カンボジア/監督:ソック・ヴィサル
7.『大大ダイエット』(Think Big Big/大大哒)海外初上映/マレーシア/監督:チウ・ケングアン
《Special Focus on Hong Kong 2018》 6 作(うち、3 作はコンペ部門と重複)
香港特別行政区政府駐東京経済貿易代表部(香港経済貿易代表部)の協力のもと、新世代監督の台頭で大きく姿を変えた香港映画を特集。
1.『空手道』※コンペ部門でも上映
2.『春春の名のもとに』※コンペ部門でも上映
3.『恋の紫煙3』(Love Off the Cuff/春嬌救志明)日本初上映/香港・中国/監督:パン・ホーチョン(彭浩翔)
4.『メイド・イン・ホンコン/香港製造[デジタル・リマスター版]』(Made in Hong Kong [Digitally
Remastered]/香港製造)/香港/監督:フルーツ・チャン(陳果)/配給:ユナイテッド エンタテインメント
5.『中英街一号』※コンペ部門でも上映
6.『どこか霧の向こう』(Somewhere Beyond the Mist/藍天白雲)日本初上映/香港/監督:チョン・キンワイ(張経緯)
《台湾:電影ルネッサンス2018》 6 作(うち、3 作はコンペ部門と重複)
台湾文化部、台北駐日經濟文化代表處 台湾文化センターの協力のもと、活況を呈する台湾映画の“今”を感じることのできる作品を特集。
1.『亮亮と噴子』(Babe's Not Alone/亮亮與噴子)日本初上映/台湾/監督:リー・イーシャン(李宜珊)※短編
2.『血観音』※コンペ部門でも上映
3.『傷心わんこ』※コンペ部門でも上映
4.『川流の島』(The Island That All Flow By/川流之島)日本初上映/台湾/監督:チャン・ジンリン(詹京霖)
5.『パープルな日々』(Purple Days/紫⾊紐約)日本初上映/台湾・アメリカ/監督:ケヴィン・CY・ツェン(曾駿堯)※短編
6.『私を月に連れてって』※コンペ部門でも上映
《祝フィリピン・シネマ100 年》 4 作(1 作は他の特集企画、3 作はコンペ部門と重複)
Film Development Council of the Philippines (FDCP)の協力のもと、フィリピン映画100 周年を祝う特別企画を実施。
1.『愛して星に』(Love You To The Stars And Back)※特集企画《ニューアクション! サウスイースト》でも上映
2.『ミスターとミセス・クルス』※コンペ部門でも上映
3.『ネオマニラ』※コンペ部門でも上映
4.『パキ』(PAKI (Please, Care))※コンペ部門でも上映
《CO2:Here & There》 4 作(1 作はクロージング作品、1 作はインディ部門、2 作はコンペ部門と重複)
シネアスト・オーガニゼーション大阪(CO2)で生まれ育った才能(監督・プロデューサー・俳優特待生)で現在、日本、アジア、世界各地で活躍している最新の姿を紹介。
1.『憧れ』※インディ部門でも上映
2.『名前』※クロージング作品として上映
3.『どこでもない、ここしかない』※特別招待作品部門でも上映
4.『あなたの宇宙は大丈夫ですか』※特別招待作品部門でも上映
協賛企画
《芳泉文化財団の映像研究助成》 2 作
大阪を拠点に、大学院における映像研究への助成事業を続ける芳泉文化財団。その成果を一挙上映。助成作の1 本である『帰ってきた少⼥』は本年度インディ・フォーラム部門作品として上映。
1.『湯気満ちて』(Filled with Steam)世界初上映/日本/監督:⽥中⾥奈(TANAKA Rina)※短編
2.『protest』世界初上映/日本/監督:田尻泰崇※短編
※第 13 回大阪アジアン映画祭に関するこれまでの記事
2018/01/31
第 13 回大阪アジアン映画祭オープニングは韓国映画『朴烈(パクヨル) 植民地からのアナキスト』!
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2018/01/13-6d8c.html
★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。
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