アジアンパラダイス

『花甲男孩轉大人』は楊富閔（ヤン・フーウェン）の小説「花甲男孩」をドラマ化した人情喜劇で、主人公の大人になりきれない28歳の青年に盧廣仲が抜擢されたものです。
おばあちゃん子でのほほんとしたキャラクターが盧廣仲にピッタリで、台湾では“国民的孫”と呼ばれるようになりました。
「台北は都会なので台南出身の僕としては人と人との距離がちょっと遠いと思っていたのだけど、このドラマに出演してから道でお年寄り達からよく声をかけられるようになりました」とうれしそうに語ります。

多くの人が意外なキャスティングだと思ったようですが、一番驚いたのはご本人。「僕を主役にオファーするなんて、なんて大胆な監督だろうと思った」と言うが、瞿友寧（チュウ・ヨーニン）監督は演出の時に自ら演じてみせるなどしてとても優しかったそうです。
相手役の嚴正嵐（イエン・ジェンラン）は同じミュージシャンなので、よく音楽の話をしたり、ベテランの俳優達にもとても可愛がられたということです。

特にお父さん役の蔡振南（ツァイ・チェンナン）は音楽の面でも大先輩なので、インスパイアされたことが多かったようです。
好きな俳優を聞いてみるとアンソニー・ホプキンス、ブラッド・ピット、ジョニー・デップ、そして蔡振南と答えていました。

このインタビューは、4月9日からPodcast配信します。

また、11月16日にマイナビBLITZ赤坂で行われるLIVE「Crowd Lu 2018 Spring World Tour-Tokyo」のチケットは、7月15日から発売されます。
詳しくは、公式サイトをご覧下さい。
http://crowdlujapan.com

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。