台湾の俳優 曾少宗(フィガロ・ツェン)インタビュー!
まずはこのドラマのことから聞いたのですが、陳慧翎監督から連絡をもらった時、脚本も見ずに出演を決めたそうです。『秋のコンチェルト』以来の仕事になりますが、いかに彼が監督を信頼しているのか、そしてまた監督と仕事ができることをどんなに喜んだのかがよくわかります。
彼は自分が監督の要求に答えられるかどうかわからないけれど、この貴重な機会にぜひチャレンジしてみたいと思ったようです。
本作は、離婚してシングルマザーになった母親が、あるリモコンを手に入れ自分の息子の人生を一生コントロールしようとするというSFテイストの物語です。
最初の15歳の息子の役は新人が演じ、彼はそれから10年後の息子の役。しかし脚本ではこの10年間が書かれていないので、彼は見えない10年をどのように反映するかいろいろ考えたそうです。
ちょっと恐ろしそうですが斬新なこのドラマでの曾少宗の演技は、とても好評です。
F4から始まった台湾のたくさんのアイドルたちも30代になり様々な道を進んでいますが、曾少宗は台湾をベースに俳優として着実に経験を積んできました。しかし、その道は決して平坦ではなかったと思います。その中で何か自分を成長させたと思う試練や経験があったかどうか、聞いてみました。
「そんなに大変だったとは思いません。僕は幸運だったのではないでしょうか。そして僕の信念は前だけを向いて生きていくことです。今の目標としては、一日も早くまた日本のみなさんと会えるようにすることです」
日本では放送されない公共電視や大愛電視の非アイドルドラマでのキャリアが、彼をこんなにも成長させた要因のひとつになっているのではないでしょうか。
実は、彼はこれまで所属していた事務所から独立しました。
「子供が親離れをするように、僕も広い世界へ向けてひとりで羽ばたいていこうと思います」
独立して自分自分で自分をマネージメントするということは、手に入れた自由と同じくらいのリスクを負うことにもなります。今台湾で一番売れっ子の俳優呉慷仁(ウー・カンレン)のように新しいステップを踏み出した曾少宗を、心から応援したいと思います。
インタビューではこの他、配信プログラムで始めた料理番組に関連していろいろ質問したのですが、とても印象深かったのが食材のこだわりについてです。産地とかブランドではなく、形が悪くて売れ残った野菜などを買って使うことだそうです。資源問題もきちんと考えている彼の姿勢に頭が下がります。
このインタビューは、後日ポットキャストで配信します。どうぞお楽しみに!
☆日本の皆さんへムービーメッセージです!
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