台湾の有名DJ 吳建恆(ケン・ウー)トークイベント&インタビュー!
CDからネットに移行した音楽を楽しむ方法の背景の中で、2017年の金曲奨で五月天(Mayday)を破って楽曲賞、バンド賞、新人奨の三冠に輝いた草東没有派對(No Party For Cao Dong)の登場による現状、メディアの興味が追いつかないけれどライブは秒殺で若い世代に大人気の茄子蛋(エッグプラントエッグ)の懐かしいテイストのサウンドについて、今年の金曲奨でグループ賞を獲得した頑童MJ116など、最新の音楽事情は興味津々です。
また、政府が主催する台湾最大の音楽アワード金曲奨がいかに公正であるかを、2015年にひまわり學運のテーマソングとして作られた滅火器の「島嶼天光」が楽曲賞を受賞したことを例に挙げて説明してくれました。
そして、すで日本で人気の宇宙人や盧廣仲(クラウド・ルー)の活躍ぶりと、彼らの人となりがわかるプライベート・エピソードも楽しかったです。
特に盧廣仲との朝食の話がおもしろかったので、ご紹介します。
早起きの盧廣仲から朝食に誘われた吳建恆は、約束の店へ行くとまだ開店前なのに長蛇の列。知り合いの店だと言っていたからまさか並んでなどいないと思ったら、列の真ん中あたりから手を振る盧廣仲がいた、というもの。並んでいる人たちも「盧廣仲?!」とびっくりしたとか…そりゃそうですよね。本当に自然体の素敵な盧廣仲!
また、これから注目すべきアーチストとして、台北生まれNY在住の女性シンガー9m88は色々なアーチストとコラボして目が離せないということで、青峰(チンフォン)の「Everybody Woohoo」のMVで紹介してくれましが、今年1月にすでに日本のライブハウスに出演していたのですね…行けば良かった。
もう1人はデビューからすでに10年になりますが、イケメン代表として畢書盡(Bii)もお薦めアーチストとして紹介されました。
トーク終了後も、場内の観客と活発なQ&Aが展開され、予定時間をかなりオーバーするほど盛況でした。
このトークイベントの前にアジアンパラダイスではインタビューを行いました。
7〜8年前に一度吳建恆のラジオ番組「娯楽e世代」の見学に行ったことがあるので勝手になつかしいと思っていたのですが、うっすら覚えていて下さったようです。これだけのキャリアの方ですが、本当に優しくてフレンドリー。
台湾音楽の多様性の魅力、新しい音楽やアーチストのリサーチ法、DJとしてテレビとラジオで音楽を紹介する時の差別化、今後の活動の方向性ほか色々お聞きしました。
とても楽しいインタビューでしたが、これまでの忘れられない経験を聞いた時のとっておきのエピソードを一つ。
最近、新人の女性アーチストを「娯楽e世代」でゲストに迎えた時、カポタストを忘れてきてしまったため予定していた生歌演奏が1曲しかできないということになってしまいました。そうしたら、スタジオに黒いキャップを被ってマスクをした人が「しぃ〜!」と口に指を当てカポタストを彼女に渡しに来てくれました。
吳建恆と親しいこの人は車で移動中にこの番組を聞いていて、わざわざ立ち寄ってくれたというのです。
さて、この人はいったい…9月10日からのPodcast配信をぜひお聞き下さい!
※吳建恆に関するこれまでの記事
2018/08/20
9月8日開催の台湾ポップス&台湾における日本ポップスの今~台湾における台湾と日本の音楽交流の現状~申し込みは明日8月21日から!
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2018/08/98821-8e54.html
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