第14 回大阪アジアン映画祭 全ラインナップ発表、クロージングはベトナム映画『パパとムスメの7日間』!
3月8日に開幕する第14 回大阪アジアン映画祭のクロージングは落合賢監督のベトナム映画『パパとムスメの7日間』に決定、全ラインナップも発表されました。
作品本数は、計51 作(うち、世界初上映10 作、海外初上映9 作、日本初上映25 作)、上映作品の製作国・地域は、中国、香港、マカオ、台湾、韓国、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、フィリピン、インド、スリランカ、セルビア、クロアチア、モンテネグロ、アメリカ、日本の17の国と地域となります。
人気の香港映画特集《Special Focus on Hong Kong 2019》は6 作、台湾映画特集《台湾:電影ルネッサンス2019》は 7 作上映され、盛大なゲストが登壇するHong Kong NightとTaiwan Nightも行われます。
第14 回大阪アジアン映画祭
会期:3 月8 日(金)〜17 日(日)
会場:ABC ホール、シネ・リーブル梅田、阪急うめだホール、ほか
チケット:2 月23 日(土)からチケットぴあ、セブン・イレブンにて発売開始
前売り1,300 円、当日1,500 円(22 歳以下500 円)
公式サイト:http://www.oaff.jp/2019/ja/index.html
※スケジュールや作品解説等の詳細は、近々公式サイトで発表予定ですので映画祭公式サイトをチェックして下さい。
【オープニング作品】
『嵐電』(RANDEN: The Comings and Goings on a Kyoto Tram)世界初上映/日本/監督:鈴木卓爾(SUZUKI Takuji)
京都を走る市街電車「嵐電」の街に紛れ込んでしまい、まるで出られなくなったような3組の男女の恋と愛を幻想的に描いたラブストーリー。
井浦新主演で初夏よりの全国公開に先がけ、世界初上映されます。
【クロージング作品】
『パパとムスメの7日間』
五十嵐貴久氏の人気同名小説をベトナムで映画化したもので、昨年12 月に現地で公開されるやいなや大ヒットを記録。
原作は、日本では舘ひろし&新垣結衣主演で2007 年にドラマ化、韓国では2017 年にユン・ジェムンとチョン・ソミン主演で映画化され大阪アジアン映画祭で昨年上映されました。
【コンペティション部門】 14 作
『アサンディミッタ』スリランカ/監督:アソカ・ハンダガマ
『ブルブルは歌える』インド/監督:リマ・ダス
『過ぎた春』(原題:(過春天)中国/監督:白雪(バイ・シュエ)
『オレンジ・ドレスを着た女』フィリピン/監督:ジェイ・アベリョ
『G殺』香港/監督:李卓斌(リー・チョクバン)
『ハイ・フォン』ベトナム/監督:レ・ヴァン・キエト
『浜辺のゲーム』日本・タイ・マレーシア・韓国/監督:夏都愛未
『非分熟女』香港/監督:曾翠珊(ツァン・ツイシャン)
『なまず』韓国/監督:イ・オクソプ
『美麗』台湾・中国/監督:周洲(ジョウ・ジョウ)
『アワ・ボディ』韓国/監督:ハン・ガラム
『みじめな人』(原題:(淪落人)香港/監督:陳小娟(オリヴァー・チャン)
『七夕の妻』フィリピン/監督:リト・カサヘ、チャールソン・オン、チョイ・パギリナン
『視床下部すべてで、好き』フィリピン/監督:ドゥエイン・バルタザール
【特集企画】《ニューアクション! アジア》 7 作
『アルナとその好物』インドネシア/監督:エドウィン
『ビリーとエマ』フィリピン/監督:サマンサ・リー
『永遠なる瞬間』フィリピン/監督:アレク・フィグラシオン
『ホームステイ』タイ/監督:パークプム・ウォンプム
『桃源』中国/監督:吕聿来(ルー・ユーライ)
『群山:鵞鳥を咏う』韓国/監督:チャン・リュル
『サッド・ビューティ』タイ/監督:ボンコット・ベンジャロンクン
【インディ・フォーラム部門】 10 作
『JKエレジー』日本/監督:松上元太
『HANA』韓国・日本/監督:中西舞
『ヌンチャクソウル』日本/監督:木場明義
『ココロ、オドル』日本/監督:岸本司
『左様なら』日本/監督:石橋夕帆
『新宿タイガー』日本/監督:佐藤慶紀
『シスターフッド』日本/監督:西原孝至
『ゆっくり』日本/監督:ふくだももこ
『WHOLE』日本/監督:川添ビイラル
『ワイルドツアー』日本/監督:三宅唱
【特別招待作品部門】 4 作
『風たちの午後 デジタルリマスター版』日本/監督:矢崎仁司
『恋するふたり』日本/監督:稲葉雄介
『ピア~まちをつなぐもの~』日本/監督:綾部真弥
『いつか、どこかで』セルビア・クロアチア・モンテネグロ・マカオ・日本・マレーシア/監督:リム・カーワイ
【特集企画】《Special Focus on Hong Kong 2019》 6 作(うち、3 作はコンペ部門と重複)
『G殺』香港/監督:李卓斌(リー・チョクバン)
『非分熟女』香港/監督:曾翠珊(ツァン・ツイシャン)
『みじめな人』(原題:淪落人)香港/監督:陳小娟(オリヴァー・チャン)
『雨季は二度と来ない』(原題:雨季不再来)中国・香港/監督:黄骁鹏(ホアン・シャオポン)
『ハッピーパッポー』(原題:恭喜八婆)香港/監督:彭浩翔(パン・ホーチョン)
『女は女である』(原題:女人就是女人)香港/監督:孫明希(メイジー・グーシー・シュン)
【特集企画】《台湾:電影ルネッサンス2019》 7 作
『2923』台湾/監督:于瑋珊(サニー・ユイ)
『気:呼吸の技法』(原題:氣)台湾・アメリカ/監督:劉易(リウ・イー)
『先に愛した人』(原題:誰先愛上他的)台湾/監督:徐譽庭(シュー・ユーティン)許智彥(シュー・ツーイエン)
『Father(仮題)』(原題:紅盒子)台湾/監督:楊力州(ヤン・リーチョウ)
『小死亡』台湾/監督:周良柔(イヴェット・チョウ)
『悲しみより、もっと悲しい物語』(原題:比悲傷更悲傷的故事)台湾/監督:林孝謙(ギャビン・リン)
『じゃあまたね』(原題:楔子)台湾/監督:黃芝嘉(ポーリー・ホアン)
【協賛企画】《芳泉文化財団の映像研究助成》 4 作
『カツテノミライ』日本/監督:岩崎孝正
『カラオケ・アンサンブル』日本/監督:小泉洋介
『貞雄』日本/監督:ゾン・ピロン
『オールド・ラブ』韓国・日本/監督:パク・キヨン
以上、大阪アジアン映画祭のリリースに一部漢字表記を追記しました。
※アジアンパラダイスで記事を掲載した作品ほかオリジナルの紹介は、明日アップします。
★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。
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