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2019/08/28

台湾のテレビアワード 2019電視金鐘獎ノミネート発表! 『悪との距離(原題:我們與惡的距離)』最多14部門、日本人俳優で脚本家の蔭山征彦が『客家劇場-日據時代的十種生存法則』で助演男優賞にノミネート!

0816aku1 台湾のテレビアワード2019電視金鐘獎のノミネートが今日発表され、長編ドラマ部門では今年一番の話題の秀作ドラマ『悪との距離(原題:我們與惡的距離)』が作品賞、吳慷仁(ウー・カンレン)の主演男優賞、賈靜雯(アリッサ・チア)が主演女優賞、助演男優賞には溫昇豪(ウェン・シャンハオ)、洪勝德(ホン・シャンダー)、林哲熹(リン・ジャーシー)の3人、そして曾沛慈(ツェン・ペイヅー)の助演女優賞など14部門で最多ノミネートされました。

0828tamio また、秋公開の『あなたを、想う。(原題:念念)』の脚本家で、9/28公開の『バオバオ フツウの家族』のメインキャストの蔭山征彦さんが、台湾ドラマ『日據時代的十種生存法則』の演技で台湾のドラマアワード金鐘賞の助演男優賞にノミネートされました。
速攻で、蔭山征彦さんからノミネートのコメントをいただきました。
「初めて台湾を訪れてからちょうど20年、様々なものを得て、様々なものを失いながら、それでも自分を信じてやってきた事が少しは報われたかなと思います」

2019電視金鐘獎発表授賞式は、10月5日に台北の國父紀念館で行われます。

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2019/08/27

2019台湾映画上映&トークイベント「台湾映画の"いま"〜オリジナリティと未来へ向けて」第7回は9月21日に台湾の生命力を独特のブラックユーモアで描いた未公開作品『大仏+(原題:大佛普拉斯)』! 申し込みは9月2日(月)昼12:00より

0827dabodm 2000年以降の台湾映画の新しい流れがどのように台湾映画の"いま"に繋がってきたのか、そして"いま"何が起きているのかをお届けする台湾文化センターとアジアンパラダイス共催のイベントシリーズ、2019年の第7回は、9月21日14時から、台湾の生命力を独特のブラックユーモアで描いた『大仏+(原題:大佛普拉斯)』です。
本作は、2014年に台北電影節で上映された独特のブラックユーモアと台湾の生命力がみなぎる短編『大佛』を、当時の審査員だった鍾孟宏監督が気に入り長編化されました。台北電影奨で100万元大賞ほか長編劇映画賞、編集賞、音楽賞、美術デザイン賞の5部門を制し、金馬奨では新人監督賞、撮影賞、脚色賞、最優秀オリジナル音楽賞、最優秀オリジナル楽曲賞の5冠を獲得しました。
トークは作品解説と台湾映画があなたに届くまで(どのように日本公開されるのか)。

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2019/08/25

台湾映画上映&トークイベント〜台湾映画の"いま" 〜オリジナリティと未来へ向けて 姜秀瓊(チアン・ショウチョン)監督を迎えて短編映画と金馬電影学院(ワークショップ)の現状に高い関心!

0729info 8月24日に行いました台湾映画上映&トークイベント〜台湾映画の"いま" 〜オリジナリティと未来へ向けて第6回は、昨年の金馬影展のワークショップで製作された『冰箱(冷蔵庫)』『對講機(インターフォン)』と、2008年の舒米恩(スミン)主演『跳格子』の短編3作を上映しました。
そして、ワークショップの指導監督を務めた姜秀瓊(チアン・ショウチョン)監督を迎え、中国語圏の若手クリエイター育成を目的としたワークショップ金馬電影学院について、お話しを伺いました。
今回も満員のお客様で、日本ではなかなか馴染みのない短編映画と若手クリエイター育成のワークショップ「金馬電影學院」について、アンケートでも「貴重な話を聞くことができた」「若手育成に力を注ぐ台湾映画界はすごい」などたいへん興味深く聞いていただけたようです。

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2019/08/20

言承旭(ジェリー・イエン)ファンミーティング『 Birthday Party』12月に 開催決定 !

0820jerry 台湾人気俳優言承旭(ジェリー・イエン)のファンミーティング“Jerry Yan Fanmeeting 2019『Birthday Party』”が、12 月 28 日に Zepp Tokyo(東京)、12 月 29 日に Zepp OSAKA Bayside(大阪)の 2 都市で開催されます。
今回は、1 月 1 日に誕生日を迎えるジェリーを「みんなでお祝いしよう!」と いうコンセプトのファンミーティングです。
MC の古家正亨さん、通訳の Samuel 周さんといったお馴染みのメンバーと一緒 にジェリーをお祝いしましょう!

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2019/08/19

「宇宙人」が上野に到来!9/28〜9「Taiwan Plus 2019 台湾新感覚」で!

0819twplus 台湾最大のコンサートホールである台北アリーナでのワンマンライブを来年2月に控え、今台湾音楽シーンでもっとも勢いのあるバンド「宇宙人(Cosmos People)」が、9月28日(土)、29日(日)、上野恩賜公園にて開催される台湾カルチャーフェスティバル「Taiwan Plus 2019 台湾新感覚」に、出演します。

本フェスティバルは昨年2日間で55,000人を動員、台湾グルメだけではなく、デザイン、音楽、ライフスタイル他、台湾カルチャーの最前線を、直に体感できるのが大きな魅力。
マーケットには50組ものローカルブランドが出店し、音楽ライブは「Taiwan Beats 台式CDショップ」をテーマに、総勢8組のアーティストが出演します。

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2019/08/16

台湾ドラマ『我們與惡的距離』が『悪との距離』との邦題で今日8月16日よりU-NEXTで配信開始!

0816aku1 2019年3月より台湾で放送された『我們與惡的距離』は、台湾の公共テレビと映画配給及びオンライン映画・ドラマ配信サービスのCATCHPLAY、米ケーブルテレビ放送局HBOの傘下であるHBOアジアによる共同制作ドラマです。
ある無差別殺人事件を軸に、加害者や被害者、メディアなど事件を取り巻く様々な立場の視点から"悪との距離"を描き、台湾で大きな話題となり大ヒットしました。
台湾の放送&配信時にHBOアジアでは日本だけが配信されていませんでしたが、ようやく今日から見られるようになりました。

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2019/08/14

2019下半期の台湾映画紹介〜後編

0708tff6 6月〜7月に台北電影節でいち早く上映された作品が、秋から冬にかけて一般公開される予定です。
中でもお薦めが、11月1日からの『傻傻愛你,傻傻愛我』です。
ダウン症の青年の初恋を通して、ハンディのある子供の家族や社会との関わり、愛と勇気を描いたハートウォーミングな映画で、俳優の藍正龍(ラン・ジェンロン)が初監督。脚本はドラマ『ぼくらのメヌエット(原題:妹妹)』などで縁の深い徐譽庭(シュー・ユーティン)です。
主人公の初恋の女性を演じた郭書瑤(グォ・シューヤオ)も難しい役どころを演じきり、主演女優賞にノミネートされました。
こちらの記事で詳細をご覧下さい。
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2019/07/post-3422ef.html

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2019/08/12

2019下半期の台湾映画紹介〜前編

08129thprecinct1 今年も台湾では下半期の公開映画が多いので、一部をご紹介します。
おそらく金馬奨へのエントリーという側面もあって後半に公開作品が集中するのでしょう。
邱澤(ロイ・チウ)主演作2本、最近ブームのサスペンス系、張作驥(チャン・ツォーチ)監督や鍾孟宏(チョン・モンホン)監督の新作、台北電影節で話題になった作品など内容もバラエティに富んでいて、とても楽しみです。

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2019/08/05

Podcast 楊雅喆(ヤン・ヤージャ)監督インタビュー2019 in 台北!

0731yang2 2017年に日本でも翻訳出版された台湾の小説「歩道橋の魔術師(原題:天橋上的魔術師)」( 呉明益 著/天野健太郎 訳/白水社刊 )を台湾でドラマ製作中の、楊雅喆(ヤン・ヤージャ)監督のインタビューをPodcast配信しました。
製作の経緯、あの「中華商場」をどうやって再現するのか、気になるキャストほかをお聞きしています。

記事はこちら

インタビュー音声はこちら

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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