2019金馬影展のオープニングは張作驥(チャン・ツォーチ)監督の『那個我最親愛的陌生人』、クロージングは林書宇(トム・リン)監督の『夕霧花園』に決定!
『那個我最親愛的陌生人』では、張作驥監督が『醉‧生夢死』により金馬奨の助演女優賞に輝いた呂雪鳳(ロー・シュエフォン)を再び起用しました。アルツハイマーの夫を持ち、犯罪歴のある娘との複雑な親子関係の中、過去の秘密が暴かれて家庭崩壊の危機に陥るという女性を演じているそうです。
この女性には監督の実母が反映されていて、体験した介護の日々や母への思いが込められています。
そして、この映画を通して家族とは、愛とは、というメッセージを観客に伝えたいということです。
林書宇監督の『夕霧花園』はマレーシアの作家陳團英(チェン・チュンイン)の同名小説が原作で、全編マレーシアで撮影されました。
第二次大戦中にマレーシアと日本軍の闘いに翻弄された姉妹を描き、出演は張艾嘉(シルヴィア・チャン)と李心潔(リー・シンジエ)。日本から阿部寛も参加して、李心潔と禁断の愛が展開するという内容です。
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