第15回大阪アジアン映画祭 審査委員決定!ゲスト情報も解禁
3月6日から開催される第15回大阪アジアン映画祭の審査委員が決定し、ゲスト情報も解禁されました。
コンペティション部門国際審査委員はフィリピンのジェイド・カストロ監督、韓国のキム・ボラ監督、日本の松林うららプロデューサー。
芳泉短編賞審査委員は、インド出身のアンシュル・チョウハン監督、森脇清隆氏、フィリピンのラエ・レッド監督です。
また、2月25日現在、上映作品全58作中、46作品のゲストが来場予定。
詳しくは、公式サイトをご覧下さい。
【コンペティション部門国際審査委員】
ジェイド・カストロ Jade CASTRO フィリピン/脚本家、監督、プロデューサー
脚本家、監督、プロデューサー。⻑編デビュー作“Endo”(2007)が 2007 年のガワッド・ウリアン賞で最優秀脚本賞を受賞。
以降、メインストリーム作品に進出し、“My Big Love”(2008)、“My Kontrabida Girl”(2012)、“My Lady Boss”(2013)などのロマンティックコメディーのほか、『レミントンとオカマゾンビの呪い』(2011)など幅広い作品を手がける。
最新作『LSS:ラスト・ソング・シンドローム』(2019)が OAFF2020 特集企画で上映される。
キム・ボラ KIM Bora 韓国/監督
1981 年生まれ。東国大学映画映像学科を卒業後、コロンビア大学院で映画を学ぶ。2011年に監督した短編『リコーダーのテスト』が、アメリカ監督協会による最優秀学生作品賞をはじめ、各国の映画祭で映画賞を受賞し注目を集める。同作は、2012 年の学生アカデミー賞の韓国版ファイナリストにも残った。
2018年に監督した話題作『はちどり』が OAFF2020特集企画で上映される。
松林うらら MATSUBAYASHI Urara 日本/女優・プロデューサー
1993 年生まれ、東京都出身。映画好きの両親の影響で幼少期から映画の世界に魅了される。2012 年『1+1=11』(矢崎仁司監督)で主役に抜擢され映画デビュー。その後、映画を中心に活動し、2017 年『飢えたライオン』(緒方貴臣監督)に主演。同作は東京国際映画祭、ロッテルダム国際映画祭など数多くの映画祭で絶賛され、プチョン国際ファンタスティック映画祭では Netpac 賞を受賞。
出演及びプロデュースを手掛けた『蒲田前奏曲』がOAFF2020 クロージング作品として上映される。
【芳泉短編賞審査委員】
アンシュル・チョウハン Anshul CHAUHAN 日本/監督
インド生まれ。少年時代を陸軍士官学校で過ごす。大学で文学士号を取得後、映画への情熱を持ち続ける。3D アニメーターとして働く一方、『Soap(石鹸)』(2016)、『川口 4256』(2017)などの短編を監督。⻑編デビュー作『東京不穏詩』はOAFF2018で上映され、主演の飯島珠奈が最優秀女優賞を受賞した。
最新作『コントラ』(2019)が OAFF2020 コンペティション部門で上映される。
森脇清隆 MORIWAKI Kiyotaka 日本/京都文化博物館学芸課映像・情報室⻑
1962 年、大阪生まれ。京都文化博物館開館時から、京都府が収集した約30万点の映画資料の収集、保存、公開に携わる。国内外の古典名作映画と新作映画まで、年間200作品にのぼる同博物館での上映企画など、京都の映画遺産を活用した映像文化振興に取り組む。
また、2008 年より、世界の若手映画作家を京都に招き短編時代劇を作るワークショップ「京都フィルムメーカーズラボ」を運営する。
ラエ・レッド Rae RED フィリピン/監督
ミカイル・レッド監督と共同で『バードショット』(OAFF2017)の脚本を手がける。
短編作品“Luna”(2016)がシネフィリピノ映画祭で、⻑編デビュー作『チェデン&アップル』(ファットリック・タバダ監督との共同監督)がウーディネ・ファーイースト映画祭や関⻄クィア映画祭で上映された。
単独監督デビュー作となる『女と銃』(2019)
が OAFF2020 コンペティション部門で上映される。
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