2020台北電影節 審査員の全容発表!
6月25日から開催される2020台北電影節、本日審査員の全容が発表になりました。
すでに5月16日の記事でお知らせしたように、今年はCOVID-19の影響で海外からの招聘は断念したため、台湾の映画人オンリーの審査チームになります。
台北電影奨の審査委員長は台湾映画界を代表するクリエイターのひとり吳念真(ウー・ニエンチェン)、国際新人監督コンペティションの審査委員長は『藍色夏恋』などの易智言(イー・ツーイエン)監督が務めることになりました。
今日発表になった台北電影奨の決戦審査員は、審査委員長の吳念真、女優の尹馨(イン・シン)、録音とミキシングのプロ郭禮杞(グォ・リーチ)、学者の陳儒修(チェン・ルーショウ)。
吳念真は、『坊やの人形(原題:兒子的大玩偶)』、『海辺の一日(原題:海灘的一天)』『恋恋風塵(原題:戀戀風塵)』『悲情城市』など75作の脚本を担当し、自らメガホンを取った『父さん(原題:多桑)』ほか、俳優としても多くの作品に出演しています。最近では、『天空からの招待状(原題:看見台湾)』のナレーターが印象深いですね。
今回は台北電影節主席の李屏賓(リー・ビンビン)から直々のオファーがあり、この重責を担うことになりました。
初めて台北電影獎の審査員をつとめることになった尹馨は、「潜在的な可能性のある新しい才能を発掘するだけでなく、台湾の自由な創造をバックアップする台北電影節は素晴らしいです。今回決戦審査員を拝命し、台北電影節の精神と伝統に基づき台湾の創作者を激励したいと思います」と語りました。
易智言監督が審査委員長の国際新人監督コンペティションは、名優陸奕靜(ルー・イーチン)、プロデューサーの陳寶旭(チェン・バオチェン)、『台北カフェストーリー原題:第36個故事)』などの監督 蕭雅全(シャオ・ヤーチュアン)、國家電影及視聽文化中心のトップ王君琦(ワン・ジュンチー)が審査にあたります。
これにより、以下が決戦審査員の全容になります。
台北電影奨
審査委員長 吳念真(プロデューサー、脚本家、監督)
王耿瑜(プログラムディレクター、プロデューサー、監督、批評家)、王登鈺(監督)、吳慷仁(俳優)、林良忠(カメラマン)、侯季然(監督)、蔡珮玲(美術、デザイン)、陳博文(編集)、賀照緹(監督)、鄭文堂(監督)、尹馨(女優)、郭禮杞(録音)、陳儒修(学者)
国際新人監督コンペティション
審査委員長 易智言(監督)
陸奕靜(女優)、陳寶旭(プロデューサー)、蕭雅全(監督)、王君琦(家電影及視聽文化中心)
※これまでの2020台北電影節の審査員についての記事
http://www.asianparadise.net/2020/05/post-dce6f1.html
★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。
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