香港映画『追龍』7月24日(金)より、新宿武蔵野館ほか全国順次公開! 劉徳華(アンディ・ラウ)からのメッセージ動画も到着!
劉徳華が汚職警官リー・ロックを演じるのは、1991年の『リー・ロック伝/大いなる野望(原題:五億探長 電洛傅)』以来約30年ぶり。当時は、続編の『リー・ロック伝/ PART II 香港追想(原題:五億探長 之父子情仇)』共々確か劇場公開はされずにビデオ発売だけだったような記憶があります。続編では、郭富城(アーロン・クォック)が息子役で話題になりました。
1992年の香港電影金像獎の演男優賞にノミネートされたものの、受賞は2000年の『暗戰デッドエンド(原題:暗戰)』まで待たなければなりません。
日本には2007年の『墨攻』以来、来日は叶っていませんが、その間にもハリウッド進出となった『グレートウォール』(16)ほか、数多くの作品に出演し、本作は、日本での劉徳華の最新の姿を見ることができます。
また、本作は、初共演の甄子丹と共同プロデューサーとしても参加しています。
プロデューサーとしても数々の秀作を送り出している劉徳華。『メイド・イン・ホンコン(原題:香港製造)』、『花火降る夏(原題:去年煙花特別多)』で陳果(フルーツ・チャン)監督を世に送り出し、恩師許鞍華(アン・ホイ)の『桃さんのしあわせ(原題:桃姐)』、邱禮濤(ハーマン・ヤウ)監督の『SHOCK WAVE ショック ウェイブ 爆弾処理班(原題:拆彈專家』などでプロデュースと主演を兼ねるほか、中国の若手監督をサポートするなど、中国語圏の映画界に多大な貢献をしています。
58歳の今でも精力的に活躍していてとても頼もしいですが、メッセージ動画で字幕は「アンディ・ラウです」となっているものの「華仔だよ」と言っているのを聞くと、昔からのファンはキュンとします。(^O^)
『追龍』
監督・脚本・製作:王晶(バリー・ウォン)
製作:甄子丹(ドニー・イェン)、劉徳華(アンディ・ラウ)、王雅琳(コニー・ウォン)
出演:甄子丹(ドニー・イェン)、劉徳華(アンディ・ラウ)、鄭則士(ケント・チェン)、姜皓文(フィリップ・キョン)
配給:インターフィルム/配給協力:アーク・フィルムズ
提供:インターフィルム<創立20周年記念作品>/染野企業電影工作室<創立35周年記念作品>
宣伝:フリーマン・オフィス
公式サイト:www.tsuiryu.com
7月24日(金)より、新宿武蔵野館ほか全国順次公開!
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