2020金馬影展オープニングに黃信堯(ホアン・シンヤオ)監督の『同學麥娜絲』と桂綸鎂(グイ・ルンメイ)主演の『腿』!
『同學麥娜絲』は、黃信堯(ホアン・シンヤオ)監督が高校時代の友人を記録したドキュメンタリー『唬爛三小』からヒントを得たもので、ティーショップの常連4人の恋愛や結婚、仕事、友情のトラブルなどが人情の機微と風刺を交えて描かれる作品。
去年金馬奨で助演男優賞に輝き、売れっ子の劉冠廷(リウ・グアンティ)、台湾映画界の中軸を担う鄭人碩(チェン・レンシュオ)、鍾孟宏作品の常連の納豆、そして映画、ドラマ、舞台で活躍する施名帥(シー・ミンシュアイ)がメインキャスト。
プロデューサーと撮影は、もちろん鍾孟宏です。
台湾映画は久々の桂綸鎂(グイ・ルンメイ)主演作『腿』は、競技ダンスの夫婦を描いた物語で、夫役は楊祐寧(ヤン・ヨウニン)。
足の切断手術で夫を亡くした妻が夫の身体を傷つけないようにしたいと思うのですが、病院側とトラブルになり…というストーリーで、男女の愛の苦楽を描いているそうです。
監督の張耀升はもともと小説家で、映画やドラマの脚本家としても活動。短編アニメも作り2014年に台北電影節にノミネートされています。
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