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2020/09/15

2020高雄電影節、期待作と話題作がずらり!

0915tff1 10月16日から11月1日まで開催される高雄電影節のラインナップが順次発表されていますが、期待の長編と短編の新作の情報が解禁になりました。
毎年チケットが瞬殺となる「高雄拍」=高雄で撮影された短編は、吳朋奉(ウー・ポンフォン)、潘之敏(パン・ズーミン)、王可元(ワン・カーユエン)らの主演作など6作。
新作の長編は黃河(ホアン・ハー)の『人生清理員』、姚愛寗(ヤオ・アイニン)、邱志宇(チウ・ズーユー)、余佩真(ユー・ペイチェン)の『戀愛好好說』、そして林柏宏(リン・ボーホン)と張書豪(チャン・シューハオ)のドラマ『大債時代』の第一回上映など、興味深い作品が並んでいます。

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また、魏徳聖(ウェイ・ダーシェン)、鄭文堂(チェン・ウェンタン)、沈可尚(シェン・カーシャン)3監督の旧作短編がデジタルリマスターされて、これがワールドプレミアとなります。
上映時には、監督がそれぞれアフタートークを行うことも発表されました。

0915tff8魏徳聖監督がはじめてプロの俳優と一緒に仕事をした1997年の『黎明之前』は、台北のアワード金穗獎で前二作に続いて連続三作という快挙を成し遂げました。主演は蔡琴(ツァイ・チン)、范瑞君(ファン・ルイジュン)、王柏森(ワン・ボーシェン)。母と娘がが愛した一人の男の物語、そして母の夫が次々に自殺するが、パラレルワールドでは…というストーリー。
『海角七號』以前の魏徳聖の世界を知る事ができる、とても貴重な機会です。

0915tff9鄭文堂監督の『風中的小米田』は、2003年に発表した原住民の男の子を主人公にした物語で、娘の鄭宜農(チェン・イーノン)も共同脚本で参加しています。原住民の小学生が、授業で聞いた伝説の「小米」をさがしに行くという物語で、2003年の金馬獎と台北電影奨はじめ、数々の受賞を果たした名作短編。
鄭宜農によるノベライズも出版されました。

0915tff10短編やドキュメンタリーで数々の賞を獲得している沈可尚監督のデビュー作『與山』は1999年の作品で、世紀末に一人の女性映像作家の不思議な体験を描いた作品で、金馬獎と台北電影奨を受賞、カンヌ国際映画祭のCineFoundationにも出品されました。
この『與山』は国立台湾芸術大学の卒業制作ですから、監督の才能がいかに早く世界に認められていたかがわかります。

この他、「高雄VR FILM LAB」というVR作品上映部門では、『先に愛した人(誰先愛上他的)』の許智彥(シュー・ツーイエン)監督の『舊家』や、『返校』の徐漢強(シュウ・ハンチャン)監督の『星際大騙局之登月計畫』が見られます。
ご紹介したのは台湾作品だけですが、台北電影節や金馬影展と同じく海外からの新作・話題作も多数上映されます。

2020高雄電影節
10月16日から11月1日まで開催
公式サイト:https://www.kff.tw/TW(中国語・英語)

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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