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2020/10/13

高雄電影節で『有一天』10周年記念特別上映会、侯季然(ホウ・チーラン)監督、張書豪(チャン・シユーハオ)、謝欣穎(シエ・シンイン)集合!

1013tff1開催中の高雄電影節では、20周年を記念して様々な胃企画を実施していますが、10月11日には2009年公開の『有一天』の侯季然(ホウ・チーラン)監督、主演の張書豪(チャン・シユーハオ)、謝欣穎(シエ・シンイン)を迎えて上映後のトークイベントを行いました。
本作がデビュー作の侯季然監督は、特別照影をしてくれた高雄電影節と、エグゼクティブプロデューサーの侯孝賢(ホウ・シャオシェン)に感謝していると述べました。

1013tff2『有一天』は船の上で出会った二人が、実はそこは夢の中…という不思議な物語で、時間を越えたラブストーリーです。
侯季然監督は短編制作で知り合った侯孝賢監督に、自分の長編デビューなので、ぜひ教えを請いたいとお願いしたのだとか。撮影後は一緒に編集室にこもって話し合ったそうですが、若い監督の意見を尊重してくれると共に、バッサリと切ったり調整してリズムを整えたり、新人監督としては学ぶところが多かったということです。
また、主役のふたりには自分の未熟な要求に答えてくれてとても感謝していると言っていました。

1013tff3ヒロインの謝欣穎は、当時は脚本に描かれている因果関係を理解できなかった為10年ぶりに本作を見て「こんな素晴らしい作品に参加したのですね!」と笑っていました。
当時の想い出として、太陽が沈み船の係留施設の夜景がとても印象的だったと語っていました。この係留施設は撮影後に撤去されましたが、その景色は忘れられないそうです。

1013tff4張書豪は本作が初主演映画で、当時の経験がその後の俳優としての成長にたいへん役だったと語っていました。
しかし難しい内容のためプレッシャーも大きく、経験豊かな謝欣穎との共演はとても緊張したそうです。
撮影時は、高雄市電影館と國防部の支援を受け、張書豪が兵士役だったため、高雄の軍の基地での撮影にも協力してもらったそうです。
この映画には10年前の自分が記録され、混乱と未熟さが刻まれていると語りました。

本作は2009年の高雄電影節のオープニングとなり、翌年の金馬奨で新人監督賞、脚本賞にノミネートされました。

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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