期待の台湾ドラマ『火神的眼淚』台北市消防局と合同記者会見!
昨年から映画『怪胎』やドラマ『大債時代』など大活躍の林柏宏は、熱血隊員ですが夜は悪夢にうなされることが多く、過去に何があったのか…という役です。
「多くの人にとって消防隊員はヒーローで、いつも明るくさわやかなイメージがありますが、毎日死と向き合っています。そのプレッシャーは、僕たちの想像を超えるものです。僕は心の奥に色々なものを抱えた役を演じるので、これまでとは違う演技を見てもらえると思います」
唯一の女性隊員を演じる陳庭妮は、男性に負けない事を証明したいと頑張るのですが、なかなか認めてもらえず、鎧の内に弱い一面を持つ役柄です。
「特訓の時に20キロのボンベを背負う練習をしたのですが、着装にはスピードが要求され、背負うときに頭にぶつけてしまいました。本当はかっこよく見せたかったのに…」と、嘆いていました。
劉冠廷は正義感溢れる隊員で、仲間を守るために努力を惜しまず、公務を遂行する際にしばしば他の人と対立することがあり、長官の悩みの種になっているという役。
彼は訓練の時にうっかり消防隊員にはタブーのピアスをしていていたり、「60キロのタイヤを引っ張る訓練ではあまりに重くて全然動けず、30キロのタイヤに変えてもらいました。トレーニングを終えるたびに、地面にしゃがみこんでしまい30分間ぼんやりしていました」と訓練の辛さを語りました。
謝章穎にとっても、訓練はとてもたいへんだったそうです。
「訓練前に夏騰宏(シア・タンホン)と消防隊員の方に話を聞きに行ってふたりでタイヤを引っ張るトレーニングを受けました。去年のチャンピオンは80キロのタイヤを25メートル引っ張っていましたが、僕たちは1メートルも動かせなかった。プロは本当にすごい」
会見には出席しませんでしたが、溫昇豪(ウェン・シェンハオ)はこの仕事を愛しているものの、身重の妻と5歳の娘の面倒をなかなかみることができず、家族と仕事のジレンマに陥るという役だそうです。
火事と救護という任務の日々で、社会と様々な人間模様を描く『火神的眼淚』、豪華なキャストがどのように演じ、どんな展開を見せてくれるのか楽しみですね。
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