アジアンパラダイス

なお、「大阪アジアン・オンライン座」には、過去のOAFFで好評を博した作品を上映する《Theater ONE》に加えて、今年度選定作品の中から台湾クラシック映画２作を上映する《Theater OAFF2021》が設けられます。
上記の作品本数、製作国数には、《Theater ONE》の7作品は含まず、《Theater OAFF2021》の2作品のみ含んでいます。

●グランプリ、来るべき才能賞を競う「コンペティション部門」
・永瀬正敏主演、奥原浩志監督が日台合作で手掛けた小川洋子原作『ホテル・アイリス』
・駒井蓮と豊川悦司が父娘役を演じる、横浜聡子監督の津軽弁青春映画『いとみち』
・タイの映画制作会社GDH 559（『バッド・ジーニアス』『ハッピー・オールド・イヤー』）によるラブコメ『愛しい詐欺師』
・カンヌ2020公式入選作、”東京オリンピック開催中の東京"で過ごすカナダ代表水泳選手の物語『ナディア、バタフライ』
・日本国内でも注目の高まるイスラエル映画から、新婚初夜のブラック・コメディ『ハネムード』
・本年度アカデミー賞国際長編映画賞エクアドル代表作『空（くう）』
など全14作を上映。
これは本映画祭の中核となる部門で、ジャパンプレミア以上となるアジア映画(日本映画を含む)およびアジアと深い関係を有するこの中から、審査委員(3〜5 名予定)により、グランプリ(最優秀作品賞)、来るべき才能賞等が選定されます。

●暉峻プログラミング・ディレクター肝煎りの「特別注視部門」では、今年、特に注視しておきたい潮流、才能を厳選してピックアップ。
・アジア人を描いたアメリカ映画『あなたを私のものにする』（藤谷文子ほか出演）
・『そんな風に私を見ないで』（OAFF2015）で来るべき才能賞を受賞した、モンゴルのウィゼマ・ボルヒュ監督最新作『ブラックミルク』。
・『ヘマへマ：待っているときに歌を』（OAFF2017）をプロデュースしたパオ・チョニン・ドルジの監督デビュー作『ブータン 山の教室』
など全10作を上映。

●年々、国内外からの注目度が高まる「インディ・フォーラム部門」には全10作がラインナップ。本部門で上映される日本映画を対象にニューヨークのジャパン・ソサエティーよりJAPAN CUTS Awardを授与。

●特集企画《ニューアクション! サウスイースト》 では、東南アジア映画界を熱くする<新しい動き>の7作を、多面的に紹介。

●特集企画《台湾:電影クラシックス、そして現在》は『伏魔殿』（OAFF2020）の監督が、アクションと画力でみせるブラック・ゾンビ・コメディ『逃出立法院』はじめ8作(うち、1 作はコンペ部門、1 作はインディ・フォーラム部門と重複。
また、台湾クラシック映画2作をオンライン座《Theater OAFF2021》で上映、うち1作は香港のパン・ホーチョン監督が発掘しデジタル修復した『関公ＶＳエイリアン（デジタル・リマスター版）』。

●特集企画《Special Focus on Hong Kong 2021》 6 作(うち、1 作はオープニング作品、2 作はコンペ部門、1 作は特別注視部門と重複)では、コン・リーー×ピーター・チャン監督作『中国女子バレー』（原題：奪冠）。
さらに、<HONG KONG GALA SCREENING>として、香港特別行政区政府駐東京経済貿易代表部(香港経済貿易代表部)の協力により金馬奨7部門ノミネートの香港映画『手巻き煙草』 (原題:手捲煙/英題 Hand Rolled Cigarette)の特別上映イベントが行われます。

●特別招待作品部門では『The Eight Hundred(英語原題)』（原題：八佰）、ベトナム映画『ROM（原題）』などの現地大ヒット作などアジアの華やかな話題作が7作。

●【神戶女学院大学文学部英文学科協賛特別上映】
神戶女学院大学文学部英文学科にご協賛いただき、バングラデシュ映画『竹で稼ぐ男たち』(Bamboo Stories)
を上映。

●【協賛企画】《芳泉文化財団の映像研究助成》
大阪を拠点に、大学院における映像研究への助成事業を続ける芳泉文化財団。その成果を4作が無料上映。

上記の全部門・企画にわたり、一定の条件を満たした作品を対象に、観客の投票による観客賞、スポンサーアワード(朝日放送テレビによる ABC テレビ賞、薬師真珠による薬師真珠賞、芳泉文化財団による芳泉短編賞)が授与されます。

●大阪アジアン・オンライン座《Theater ONE》
・OAFF2019 JAPAN CUTS Awardスペシャル・メンションの日本映画『WHOLE』（オンライン座・オープニング作品）
・OAFF2012 コンペ部門スペシャル・メンションのインドネシア映画『ラブリー・マン』（監督最新作『苦しみ』は特集企画で上映）
・OAFF2020上映、小川あん主演、坂本ユカリ監督の『レイのために』（小川あんはインディ・フォーラム部門、中村祐太郎監督作『スウィートビターキャンディ』『新しい風』にも出演）
・OAFF2019上映、グイ・ルンメイがプロデュースした短編『小死亡』
など過去のOAFFで好評を博した７作を上映します。

期間:2 月 28 日(日)〜3 月 20 日(土)
料金:⻑編 1 作品 1,000 円、短編 1 作品 500 円、「Theater ONE PASS」(Theater ONE の全作品を
視聴できるお得なパス)3,000 円

●【大阪アジアン・オンライン座】《Theater OAFF2021》2作(特集企画《台湾:電影クラシックス、そして現在》の
クラシック作品)
第 16 回大阪アジアン映画祭(OAFF2021)入選作品のうち、特集企画《台湾:電影クラシックス、そして現在》のク
ラシック作品 2 作をオンライン上映します。
期間:3 月 14 日(日)21:00〜(48 時間限定配信(予定))
料金:1 作品 1,300 円
なお、「大阪アジアン・オンライン座」の視聴方法、視聴エリアなどの詳細については、2 月中旬以降、映画祭ウェブサイ
トにて発表されます。

詳しくは、公式サイトをご覧下さい。

■名称:第 16 回大阪アジアン映画祭
・スクリーン上映:3 月 5 日(金)〜14 日(日)
料金:一般:1300 円(前売り、当日ともに同料金)、⻘春 22 切符:500 円(22 歳までの方対象・上映当
日窓口販売のみ)
チケット発売:3 月 2 日(火)以降、順次発売
・大阪アジアン・オンライン座:2 月 28 日(日)〜3 月 20 日(土)
■公式ホームページ:http://www.oaff.jp

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