台湾ドラマ『火神的眼淚』俳優達の救護訓練!
5月1日から台湾の公共電視で放送が始まるドラマ『火神的眼淚』、俳優たちの救護訓練についてニュースリリースが届きました。
消防隊員を演じるキャストたちは、撮影にあたり本格的な救護訓練を受けたそうです。
「消防士は消火だけでなく救護技術が必須で静脈注射、バッグバルブマスク、AED、心肺蘇生法など僕たちはみんなでプロの教官の指導で実習しました。専門用語や器具の操作手順などを覚えなくてはなりませんでしたが、プロの方々のスピード感に圧倒されました』と林柏宏(リン・ボーホン)。
中でも溫昇豪(ウェン・シェンハオ)の学習能力はとても高く、全て一番早く習得したそうで、みんなから“学習王”と呼ばれているということです。
劉冠廷(リウ・グァンティン)は「想像以上に難しく、模型を使って模擬救護を行ったのでわりとリラックスして操作できましたが、もしこれが本当の人間だったら緊張して、きっとすみません、すみませんばかり言っていたでしょう。第一戦のプロの救護を見せてもらって、彼らが果たす役割がどれほど重要であるかを再確認しました。救急車の救急隊員が消防士であること、そして彼らが必要とする専門的な訓練の量を知らない人がたくさんいます。このドラマを通していかに救急車が重要であるかを観客に伝えたいと思います」と語っていました。
陳庭妮(アニー・チェン)は「私たちは、静かな環境の中でも訓練がしっちゃかめっちゃかなのに、現実に救護に当たる状況では、きっと予期できないことがたくさん起きるでしょうから、救急隊員は心理的にも強さが必要ですね」と言っています。
彼女は劇中唯一の女性隊員で、救急医療隊員の資格を持っている設定のため、薬の投与、注射や気管挿管などを行う事ができます。「こういうプロを演じるのはプレッシャーが大きいです」としみじみ言っていました。
『火神的眼淚』は、消火や救護にあたる消防隊員達の物語で、その仕事を通して様々な人や社会の様子が描かれます。
そして、その彼ら一人一人のドラマもあり、見どころはたっぷりということなので、期待値はますます高まります。
※これまでの『火神的眼淚』に関する記事
2021/01/17
期待の台湾ドラマ『火神的眼淚』台北市消防局と合同記者会見!
http://www.asianparadise.net/2021/01/post-0b4ca2.html
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