Podcast 2021大阪アジアン映画祭 香港映画『映画をつづける(原題:好好拍電影)』文念中(マン・リムチョン)監督インタビュー!
小さい時から許鞍華(アン・ホイ)監督の作品が好きで、美術監督・衣装デザイナーとして『男人四十』(2002年)、『桃さんのしあわせ(原題:桃姐)』(2011年)、『黃金時代』(2015年)、『明月幾時有』(2018年)で一緒に仕事をした文念中監督。
『黃金時代』の撮影の時に、許鞍華監督のドキュメンタリーを撮りたいと思ったそうです。
許鞍華監督の承諾をもらうやいなや行動に移したという文念中監督、その熱意で3年間許鞍華監督を追い、映画界の
人々や家族など多くの取材をどのように進めていったのか…ドキュメンタリーを撮るドキュメントがとても気になります。
映画人達の取材の事、プライベートへの踏み込み方、ドキュメンタリーは、当初の構成が取材を続けていくうちにどんどん変わり、着地点も変わることがよくあると、色々なドキュメンタリーの監督が言っているので、この映画ではどうだっかのか…文念中監督はひとつひとつ丁寧に答えて下さいました。
こちらが聞こうと思っていたことを先んじてお話ししてくれたり、モニターの分割画面でにこやかに語る監督は、とてもフレンドリーでした。
最後に「完成したこの映画を見て、許鞍華監督はなんておっしゃいましたか?」と聞いたら、なんとまだ見ていないそうです、許鞍華監督。
何故なのか?
そのことも含め、ぜひ音声でお聞き下さい。
Podcast音声はこちら。
http://asianparadise.sblo.jp/article/188466944.html
※これまでの『映画をつづける(原題:好好拍電影)』に関する記事
2021/03/06
2021大阪アジアン映画祭 香港映画『映画をつづける(原題:好好拍電影)』で開幕!
http://www.asianparadise.net/2021/03/post-e86272.html
★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。
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