台湾の歴史ドラマ『斯卡羅』8月14日から台湾で放送決定、予告編解禁!
かねてより話題の台湾歴史ドラマ『斯卡羅』が、8月14日から台湾で放送されることになりました。
これは、原作が医師で小説家の陳耀昌(チェン・ヤオチャン)が2016年の臺灣文學獎を受賞した「傀儡花」。
1867年のアメリカの商船ローバー号が恆春半島の沖合で起こった海難に端を発する「ローバー号事件」を通し、事件解決に臨んだアメリカの駐在領事チャールズ・ルジャンドルと原住民の娘 蝶妹(フーメイ)のラブロマンスを描く歴史ドラマです。
出演は、温貞菱(ウェン・チェンリン)、吳慷仁(ウー・カンレン)、黃健瑋(ホアン・ジエンウェイ)、夏靖庭(シア・チンティン)、黃遠(ホアン・ユエン)ほか。
放送日の解禁と共に、予告編も発表されました。
伝説の名作ドラマ『孽子(ニエズ)』はじめ『孤戀花』『一把青』ほかの名匠 曹瑞原(ツァオ・ルイユエン)監督が率いる製作チームは、屏東、台南、新北、苗栗などで135日かけて撮影、全12話が完成しました。
曹瑞原監督は、「154年前に発生したローバー号事件は、台湾の命運に大きな影響を与えた。このドラマを見て皆さんはこの出来事が異なる民族の文化を尊重するという台湾の歴史の鍵となっていることを再認識するでしょう。一緒に美麗島に生きた人と命の物語、そしてスピリッツを感じて下さい」
と語りました。
ヒロインの「蝶妹」は、原住民と客家人の血を引き、英語も喋れるため、ローバー号事件の調査に来た米国領事ルジャンドルの通訳を務めたことから恋に落ちます。
これを演じた温貞菱は、パイワン族の言葉、英語、客家語、台湾語を操らなければならず、語学の勉強と共に乗馬やアーチェリーのくんレク、そして歴史を学びました。
「私を信じて、私たちの歴史の中の重要な部分に連れてきてくれた監督に感謝しています」
と言っています。
私たちは映画『賽德克、巴萊(セデックバレ)』で台湾と原住民の歴史を知ることができましたが、このドラマ『斯卡羅』によってまたひとつ台湾の歴史を知る貴重な機会に恵まれるよう、期待したいですね。
『斯卡羅』
原作:陳耀昌(チェン・ヤオチャン)
監督:曹瑞原(ツァオ・ルイユエン)
出演:温貞菱(ウェン・チェンリン)、ファビオ・グランジョン、吳慷仁(ウー・カンレン)、黃健瑋(ホアン・ジエンウェイ)、夏靖庭(シア・チンティン)、黃遠(ホアン・ユエン)
8月14日から台湾の公共電視で放送
※『斯卡羅』に関するこれまでの記事
2020/01/04
期待の台湾歴史ドラマ『傀儡花 Lady the Butterfly』撮影中!
http://www.asianparadise.net/2020/01/post-d69bb6.html
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