第十二回台灣國際紀錄片影展(台湾国際ドキュメンタリー映画祭)のオープニングは香港の『理大圍城』!
第十二回台灣國際紀錄片影展(台湾国際ドキュメンタリー映画祭)は4月30日から開催されますが、オープニング作品として香港の『理大圍城』が上映されます。
これは、2019年11月、学生達の抵抗運動に対し警察が放水車や裝甲車で大学を包囲、正門を突破して武力で制圧しようとして流血の抗争となった事件を記録した作品。
今年1月に香港インディーズ映画祭で上映、公開時に当局から18才以下は見られない「三級片」に指定されましたが、チケットは秒殺、香港電影評論學會の作品賞を受賞しました。
今年3月、公開するはずだった映画館「高先電影院」に当日券を買おうと約70人が並びましたが、突然上映取り消しが発表されました。
本映画祭のプログラムディレクターは、『理大圍城』は香港人が自由を取り戻そうとする闘いを記録し、この時代を刻む重要な作品のためオープニング作品にしたと言っています。
なお、『理大圍城』の制作者チームは政府からの報復を回避するため、個人の名前を明かさず「香港紀錄片工作者」と表記していて、前作『佔領立法會』は、2020年の金馬奨でドキュメンタリー映画賞を受賞しています。
本映画祭ではアジアンピジョン、インターナショナル、台湾、という3つのコンペティションをはじめ12の部門があり、世界各国から140作を集めました。
12の部門の中には「敬!香港/CHINA獨立紀錄片」もあり、『理大圍城』を含む13作が上映されます。
この他、原住民族を記録した作品、1970〜1980年代の台湾の記録など、様々な特集が組まれています。
第十二回台灣國際紀錄片影展(台湾国際ドキュメンタリー映画祭)は、4月30日から5月9日まで、台北の3会場で開催されます。
公式サイト:https://www.tidf.org.tw/zh-hant(中文)
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