2021/09/29
2021/09/28
2021東京国際映画祭ラインナップ発表 中華圏作品は7作!
2021東京国際映画祭のラインナップ発表記者会見が行われ、開催概要、各部門の上映作品ラインナップ発表やフェスティバル・アンバサダーを務める橋本愛も登壇しました。
今年からは六本木地区から日比谷・有楽町・銀座エリアへの移転や17年ぶりとなるプログラミング・ディレクター(市山尚三氏)の変更、部門の改編などもあり、東京国際映画祭が新たに生まれ変わる年になります。
ラインナップにはいろいろ興味深い作品が並びましたが、その中で中華圏作品は『異郷の来客』(中国)、『一人と四人』(中国)、『アメリカン・ガール』(台湾/香港/中国)、『リンボ』(香港)、『Raging Fire』(香港)、『テロライザーズ』(台湾)、『最初の花の香り』(台湾)と7作品ありました。
情報やコメントを加えながら、ご紹介します。
2021/09/27
Podcast 台湾映画『猫とハエ』(原題:貓與蒼蠅)』曹仕翰(ツァオ・シーハン)監督インタビュー!
9月25日に台湾文化センターと共催のオンライン&トークで上映した短編映画『猫とハエ』(原題:貓與蒼蠅)』の曹仕翰(ツァオ・シーハン)インタビューをPodcast配信しました。
クランクイン前のリサーチから撮影のエピソード、キャスティングついて、など聞いています。
(通訳は、木藤奈保子さん)
記事はこちら。
http://www.asianparadise.net/2021/09/post-988e14.html
音声はこちら。
http://asianparadise.sblo.jp
★リンクは有り難いのですが、写真や記事、音声の転載は固くお断りします。
2021/09/25
2021台湾映画上映&トークイベント「台湾映画の"いま"〜新鋭と精鋭の挑戦」第6回短編スペシャル『猫とハエ』『ロブスターキッド』『弱くて強い女たち』オンライン開催! 短編映画の魅力を堪能した観客たち!
オンラインによる台湾映画上映&トークイベント、新作と未公開作品で台湾映画の「精鋭と新鋭の挑戦」を伝えていく第六回は、短編スペシャル『猫とハエ(原題:貓與蒼蠅)』 『ロブスターキッド(原題:龍蝦小孩)』『弱くて強い女たち(原題:孤味)』の3作を上映しました。
台湾の映画祭、金馬影展や台北電影節では短編映画の上映が多く、チケットがあっという間に売り切れます。その理由は劇場で公開されることがあまりなく映画祭が貴重な機会であること、新しい才能=監督や俳優に興味津々であること。
若いクリエイターはまず製作費が少なくてすむ短編を作り、それがプロデューサーの目にとまり長編デビューへのきっかけになることが多いからです。
『夕霧花園』の林書宇(トム・リン)、『親愛なる君へ』の鄭有傑(チェン・ヨウジエ)、『紅衣小女孩』の程偉豪(チェン・ウェイハオ)ほか、ここから巣立った監督は枚挙にいとまがありません。
今回は、この短編映画3作をそれぞれに味わっていただけたようで、映画の舞台となっている高雄、台南、台北に思いを馳せている声もアンケートに多くありました。
「3本ともクオリティが高くて、さすが台湾映画、『ロブスターキッド』の主演の張嘉方も素晴らしかった」「『ロブスターキッド』は、ユーモアとアクションを短い時間でちりばめ監督の才能を感じた」「お祖母さんに焦点を当てた『弱くて強い女たち』短編もとても良かった」「いずれも作家性を強く感じる作品で興味深かった。『猫とハエ』は特に俳優が演じているとは思えないリアリティを感じた」「『弱くて強い女たち』の孫娘役がとてもよかった」「『ロブスターキッド』の悲惨な環境の中でも自分を奮い立たせて明るい笑顔を携える主人公の笑顔に救われた」「長編に負けない見応えがあり、どれも台湾の社会情勢や生活が感じられ大変興味深かった」「若手監督の登龍門と言うだけあっていずれの作品もクオリティが高く、有名無名問わず配役の素晴らしさにも意気込みを感じた」。
また、アフタートークでは作品解説と監督ふたりの動画メッセージ、この秋の映画祭情報をお伝えして、たいへん役立ったという声をたくさんいただきました。
「情報が過不足なく、しかもネット上では得られない貴重な情報も含めて解説され、とてもありがたかった」「それぞれの作品の背景、作り方がよく分かり、作品の理解が深まった」「話がいつも丁寧で、単に情報だけ、というのではなく、作り手に寄り添っているからなのだと思う」「3作品共に細かい所まで説明して頂きありがたい」「それぞれの作品の気になったところを監督が答えられたのでよかった」「監督のビデオメッセージもこの上映会ならではの特典で、とても嬉しい」「各映画祭の話題など、毎度勉強になる」「新作情報がありがたい」
2021 台北電影獎プレゼンター第一弾発表!
10月9日に行われる台北電影獎のプレゼンター第一弾が、発表されました。
李烈(リー・リエ)、王淨(ワン・ジン):主演女優賞
張書豪(チャン・シューハオ)、姚以緹(ヤオ・イーティ):助演女優賞
柯震東(クー・チェンドン)、林哲熹(リン・ジャーシー):新人賞
謝盈萱(シエ・インシュアン)、謝欣穎(シエ・シンイン):脚本賞
林柏宏(リン・ボーホン)、陳庭妮(アニー・チェン):編集賞
李淳(リー・ジュン)、邵雨薇(シャオ・ユーウェイ):アニメーション賞・視覚効果賞
納豆(ナードゥ)、潘慧如(パン・ホイルー):ドキュメンタリー映画賞
黃健瑋(ホアン・ジエンウェイ)、朱芷瑩(チュウ・ジーイン):卓越貢獻奬
台北電影獎発表授賞式は、10月9日夜8時(日本時間)から台北電影節YouTubeほかで見ることができます。
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2021/09/24
2021/09/23
2021/09/22
2021台湾映画上映&トークイベント「台湾映画の"いま"〜新鋭と精鋭の挑戦」第7回『家へ帰ろう〜国会大脱出(原題:逃出立法院)』10月23日(土)実施! 申込みは10月6日(水)午前11:00から
2000年以降の台湾映画の新しい流れがどのように台湾映画の"いま"に繋がってきたのか、そして"いま"何が起きているのかをお届けする台湾文化センターとアジアンパラダイス共催のイベントシリーズ、今年も新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、オンラインでの開催になります。2021年の最後となります第7回は、10月23日(土)14時から、ゾンビに襲われる国会を背景に、荒唐無稽ながら政治と社会問題の核心を突く作品 『家へ帰ろう〜国会大脱出(原題:逃出立法院)』です。
トークは作品解説と、台北電影節について。
日時:10月23日(土)14時からオンライン
配信プラットフォーム:参加決定者に個別にメールでお知らせします。
スピーカー:江口洋子(台湾映画コーディネーター)
参加:事前申し込みによる先着順。
※視聴可能参加数を増やしました。
申し込み:10月6日(水)午前11:00〜10月7日(木)午前11:00
(予定数に達した場合は、申込み終了時間前に締め切ることがあります)
台湾文化センターのホームページよりお申し込み下さい。
URL:http://jp.taiwan.culture.tw
※上記URLから本イベントの告知ページにアクセスして、申し込みリンクをクリック。
申し込みフォームから必要事項を記入して送信して下さい。
申し込みリンクは10月6日(水)11:00からアクセス可能です。
お一人様1通でご応募下さい。
※同じ方の複数申込みがありますと、他の方へ影響を及ぼします。
意図的な複数申し込みの場合は失格とさせていただく場合があります。ご注意下さい。
※申し込みフォームでは、正しいメールアドレスを入力して下さい。
特に全角文字になっていないか、空白が混入していないか、「.」が「,」になっていないかなど、ご確認下さい。
参加のご案内をお送りしても、エラーで戻ってくるケースがあります。
この場合は参加取り消しとさせていただくこともありますので、ご注意下さい。
※新型コロナウイルス感染症の状況により、開催日を含み変更があることがございます。ご了承下さい。
主催:台北駐日経済文化代表処台湾文化センター/アジアンパラダイス
協力:華映娛樂股份有限公司/瀚草影視文化事業股份有限公司/大阪アジアン映画祭
2021/09/16
2021/09/14
2021/09/09
2021/09/07
2021/09/03
2021/09/02
台湾のテレビアワード 2021電視金鐘獎ノミネート発表! 『天橋上的魔術師(歩道橋の魔術師)』が最多14部門ノミネート!
台湾のテレビアワード2021電視金鐘獎のノミネートが今日発表され、長編ドラマ部門では『天橋上的魔術師(歩道橋の魔術師)』が14部門という圧倒的な強さを見せ、続いて『我的婆婆怎麼那麼可愛』が8部門、ミニドラマ部門では『做工的人』が9部門ノミネート、テレビ映画賞は『公視人生劇展─人生清理員』が7部門でした。
個人賞では『天橋上的魔術師(歩道橋の魔術師)』の子役で主演の李奕樵(リー・イーチャオ)が主演男優賞と新人賞にダブルノミネート、大ヒットドラマ『我的婆婆怎麼那麼可愛』の鍾欣凌(ジョン・シンリン)は主演女優賞の最有力かも知れません。
俳優の個人賞は昨年のスター揃いのノミネートとは違い、実力派が並んだ2021年のノミネートです。
2021電視金鐘獎発表授賞式は、10月2日に台北の國父紀念館で行われます。