2022大阪アジアン映画祭『自分だけの部屋』謝依然(シエ・イーラン)監督インタビュー
開催中の大阪アジアン映画祭で上映されている中国の短編映画『自分だけの部屋』の謝依然(シエ・イーラン)監督に、オンラインインタビューしました。
短編映画でデビューする監督は映画や映像を専攻する大学・大学院在学中または卒業したばかりという方が多いのですが、謝依然監督もそのひとり。
まだ若いのに、作った作品はフランスのヌーヴェルバーグの映画のような作風で、とても驚きました。
そして、アンナ・カリーナとアニエス・ヴァルダに捧げる、というクレジットが…。いったいどういう方なのだろうとわくわくしました。
若いカップルが引っ越したアパートには巨大な赤いマットレスがあり、主人公はこれを捨てたいがパートナーが反対、というシチュエーションから始まる物語。
新しい部屋の中で踊ったり歌ったりする主人公がとても素敵で、彼女の服や音楽、色彩なども60~70年代のフランス映画の香りにあふれています。
監督から、魅力的なヒロインはプロの俳優ではないとお聞きしてびっくり。しかも、この人しか考えられなかったそうです。
ヌーヴェルバーグに魅せられた監督が探求するのは、古い中国映画と繋がるフェミニズムだと言うので、これまたびっくり。
これを踏まえてこの映画を見ると、また違った景色が見えてくるかも知れません。
この作品を作ろうと思ったきっかけや探求するフェミニズムの表現についてなど、興味深い監督のインタビューは、2回目上映後にPodcast配信します。
次の上映は、3月16日11:30からシネ・リーブル梅田4です。
『自分だけの部屋』(中国)
監督:謝依然(シエ・イーラン)
出演:ワン・シン(汪欣)、シャオ・ディンチェン(肖鼎臣)
大阪アジアン映画祭の紹介ページ
https://www.oaff.jp/2022/ja/program/sl07.html
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