2022台湾映画上映&トークイベント「台湾映画の"いま"〜革新と継承〜」第1回『廃棄の城(原題:廢棄之城)』オンライン開催!監督の作品にこめたメッセージが観客の心に響く!
2000年以降の台湾映画の新しい流れがどのように台湾映画の"いま"に繋がってきたのか、そして"いま"何が起きているのかをお届けする台湾文化センターとアジアンパラダイス共催のイベントシリーズ、今年度の第一回は青春映画のレジェンド『藍色夏恋』の易智言(イー・ツーイエン)監督が初めて手がけたアニメーション『廃棄の城(原題:廢棄之城)』を上映しました。
本作は2020年に金馬奨のアニメ部門の最優秀作品賞、2021年の台北電影獎では技術賞を受賞後、10月に一般公開されました。
海外では東京アニメアワードフェスティバル、フランスのアヌシー国際アニメーション映画祭、ドイツのシュトゥットガルト国際アニメーション映画祭、富川ファンタスティック国際映画祭、コルドバ国際アニメーションフェスティバルに参加し、シカゴ国際児童映画祭ではグランプリを獲得しました。
台湾では数少ないアニメーション映画ですが、監督のメッセージが真っ直ぐに伝わったようで、少年の成長物語と環境問題の融合に心打たれたというアンケートの回答が多くありました。
「環境問題を描きつつ普遍的なテーマもあり見応えがあった」「居場所のない少年と廃棄されたゴミたちの姿を通して、いろいろなことを考えさせられた」「ワクワク、ハラハラしながら楽しく見た」「ワクワクする冒険ストーリーの中、環境問題を考えさせる素晴らしい作品」「日本にはない独特な感性のアニメーションに出会えたことに感謝したい」など。
そして、台湾ロスの皆さんにとってメインキャラクターのピンクの縞模様のレジ袋への反応が強かったことも、台湾好きならではでしょう。
「台湾でお馴染みのストライプのレジ袋が意思を持った生命体として生き生きと描かれていて感動した」「台湾のレジ袋といえば赤縞々ですよね、これが中心キャラクターになるんだから面白い」「それそれ、台湾だよね!と嬉しくなった」ほか多数ありました。
アフタートークについては、「製作過程や裏話がとても楽しく、作品を理解する上でおおいに参考になった」「声の出演者の詳しい紹介が良かった」「キャスティング秘話がうれしい」「長編アニメの完成までにこんなに長い時間と多くの苦労があったとは驚いた」「環境問題の他の映画が紹介されたので見たいと思う」「最新情報も有り難い」ほか、鑑賞のお役に立ったようでした。
台湾のアニメーション映画と言えば、2017年の『幸福路のチー(原題:幸福路上)』が記憶に新しく、東京アニメアワードフェスティバルで長編グランプリを受賞後、金馬奨も受賞、日本でも一般公開されました。
しかし実写の映画より資金もマンパワーも必要な長編アニメは製作はなかなか難しいため、金馬奨で長編アニメ部門のノミネートがない年も多く、特に台湾の作品は数えるほどしかありません。
本作も製作に13年かかったということで、その道のりを通してこの映画をご紹介していきました。
監督は、この物語を最初からアニメにしようと思っていたわけではありません。
アニメはひとつの表現方法で、いつもどういう方法にするかは限定しないそうです。
今回はまず一番重要な登場人物、リーフのキャラクターを決めて、脚本を書き始めました。
監督はこれまでドラマ『危険心霊』、映画『藍色夏恋』、『コードネームは孫中山』など一貫して青少年の成長を描いています。
本作の少年リーフもまたそのひとり。
脚本を書く前に現代社会について色々調べ、その中でわかったのは、今の社会が決して若者に手厚くないということだと言っていました。
若者自身も社会から逃れ、自分の世界に隠れている。忘れられた片隅に逃げこんでいることがわかりました。
監督が脚本を書き始めたときに思ったのは、その片隅に隠れている彼らにエールを送りたいということです。
人は生きていく上で他の人たちとコミュニケーションを取ることが大事だから、隠れたところから出てこられるようにしなければならない。
もし他の人から注目されなくても、自分だけは自分自身を重要視できるように、その為にエールを送りたいというのがスタート地点の思いだったそうです。
主人公は少年ですが、他のキャラクターのほとんどが捨てられたごみたちなので実写では難しいため、アニメーションという方法にしようと思ったそうです。
監督にとって、映画作りで大事なのはスタイルではなく人物。スタイルはあとから付いてくるものなのです。
こうして脚本に2年かけましたが、監督にとって脚本を書くのはひとつの課題であって、書き終わった時はこれが映画として完成するとは思っていなかったと言います。
監督は脚本ができた時に、製作に向けて二つの方法をとってみようと思いました。
ひとつは脚本コンペに参加すること。
もうひとつは製作の可能性のある会社に持ち込んで、脚本を読んでもらう事。
この2つを同時進行して、台湾で一番大きな脚本コンペである優良脚本賞に応募しました。
そして見事優秀賞を獲得。これが2013年の事です。
しかし、もうひとつの持ち込み作戦の成果は芳しくなく、多くの製作会社のうち、興味を持ってもう少し詳しいことを聞きたいと言ってくれたのは2社だけでした。
2つの会社は脚本に関しては受賞もしているし素晴らしいと言ってくれましたが、長編アニメを作るということには消極的でした。
世界のどこでも、長編アニメ製作はたいへんなことですから、しかたありません。
それから1年くらい2社と話し合い、どちらか1社が作るのか、それとも2社で作るのか、はたまた更に他の会社を探して合作するか、そういうビジネスモデル構築の試行錯誤を続けました。
製作できるかどうかわからない状態が3年。普通に考えると長いと思うかも知れませんが、映画を、しかも長編アニメを作るのにはよくあることだ、と監督は言っていました。
その時、実際に本作を製作することになった1Productionの代表で、いま台湾を代表する敏腕プロデューサーの李烈(リー・リエ)が別の作品で海外との合作をしていたので、その方向も考え、4年目には中国やフランスにパートナーを探しに行ったそうです。
李烈はもともと女優でしたが、2008年の『ORZボーイズ(原題:囧男孩)』からプロデューサー業を始め、『モンガに散る(原題:艋舺)』、『返校 言葉が消えた日(原題:返校)』、『1秒先の彼女(原題:消失的情人節)』ほか名作、ヒット作を手がけています。
本作の途中で同時進行して作った『コードネームは孫中山(原題:行動代號:孫中山)』も、彼女がプロデュースしました。
製作費集めは難航していましたが、1/3〜半分くらい集まったところで李烈がGOサインを出し製作がスタートしました。
このあたりの英断が、プロデューサーとしての有能さを表していますね。
その後第二期、第三期と出資者を探しながら制作を進めることになります。
まず出資をしてもらうため、作品の魅力を感じてもらえる映像部分を製作。ストーリーの順序は無視して、最初に完成させたのは、少年リーフとレジ袋のバギーが路地で出会うシーン。
次は、中盤のゴミたちが焼却炉に吸い込まれ焼かれてしまうシーンです。
この2つのシーンを作るのに、まずリーフとバギー、装甲車のデザイン設計、アクション、美術、そしてアフレコという作業が必要になります。
俳優がアフレコをはじめる前にその他の作業を終え、俳優がコンテを見ることができる状態で録音。
リーフ役の黃河は、まず彼がアフレコをしている時に彼の表情とか動きを撮影してアニメチームに渡し、リーフのキャラクター設計に役立てるようにしました。
黃河は興奮すると身体が動くので、それをこの役の特徴として生かしたそうです。
他のキャラクターも全てアフレコの時に俳優を撮影して、そのリズムや雰囲気などをキャラクターのデザインに役立てました。
つまり、俳優は最初にアフレコしているときに撮影され、それをもとにアニメーションが作られ、次にできあがったキャラクターの映像を見ながら2回目のアフレコするというスタイルです。
こうして、資金集めのための2つのシーンが作られました。
キャラクターの中には、途中で俳優を交代したこともありました。
声の配分を考える時、リーフは若い男性の声、バギーは30代の男性、城隍爺は熟年の男性、そうすると男性比が高くなるので、もともと男性だったアーティを若くない、重みのある女性に変更したのです。
そして、プロデューサーの李烈は経験豊富で優秀な女優でもあるので、プロデューサー自らの出演となりました。
李烈はアフレコの時にコップを持って来て手を当て、声がこもるようにしてはどうかという提案がありました。
さすがベテラン、とても良い効果になっています。
バギーの張孝全とGPS役の桂綸鎂は、恩師の作品とあっては万難排して参加したのだろうとは思っていましたが、どちらも忙しい俳優なのでスケジュール調整は問題なかったのか気になりました。
監督は、二人ともとっても協力的だったし、問題はなかったと言っていました。
なにしろ1回目と2回目のアフレコの間は9〜10年空いていたのですから。
二人とも前の事は忘れているくらいだったそうです。
桂綸鎂のアフレコのエピソードをお聞きしました。
1回目の時は普通に感情やリズムのある演技でしたが、2回目にキャラクターが動く映像を見た時、このGPSは感情の起伏のないしゃべり方を特徴にしてはどうかという提案があったそうです。
そうして、完成版は彼女自身が創り上げたキャラクターになりました。
監督は教え子さんたちについて、本当にみんなしても成長していると語っていました。
「黄河と会ったのは彼が15才の時、張孝全と桂綸鎂は17才の時、それから10数年、みんな素晴らしい成長をしたと感じている。最初は映画とは何かもわからなかった子たちが、いまは自分の意見をしっかり表現して監督にも提案できるるように成熟したと思う。
そしてちゃんと自分に自信を持っている事が素晴らしい。
彼らの提案を監督が全て採用するわけではないが、それでもちゃんと自分の意見を言うというのは素晴らしい仕事の向き合い方だ、成熟したスタイルだ」と絶讃していました。
こうやって完成した『廃棄の城』は、2020年の金馬奨で最優秀アニメーション映画賞を受賞しました。
この時のプレゼンターは、陳柏霖と桂綸鎂。金馬奨の粋な計らいですね。
監督は、受賞発表の時頭が真っ白になったそうです。
そして壇上に上がると李烈と陳柏霖、桂綸鎂が感動している姿を見て、それを見て少し遅れて感動が沸いてきたと言っていました。
実は陳柏霖、当初リーフ役の候補だったそうです。
しかし声がおとなっぽいので黄河を起用したと、この映画のプレミアの時に監督が言っていました。
黄河は、10年前に録音した1回目のの声にあわせるためにトーンをあげたり、表現するのに色々工夫しましたが、この作品でとても良い経験をした、と語っていました。
出演はしていなくても、教え子さんの筆頭である陳柏霖はプロモーション活動で協力していました。
あらためて、声の出演をした俳優たちをご紹介します。
まず少年リーフ役の黄河。
15才の時にスカウトされ、監督が手がけたドラマ『危険心霊』の主役に抜擢、初主演にしてドラマアワード金像奨の主演男優賞を獲得。その後ドラマや映画に出演し、2015年の映画『紅衣小女孩』で台北電影奨の主演男優賞を受賞。
香港映画『トレーシー(原題:翠絲)』や、この上映会から昨年日本で公開もされた『よい子の殺人犯(原題:最乖巧的殺人犯)』、東京国際映画祭で上映された『悪の絵(原題:惡之畫)』など、難しい役を次々こなしています。
この映画のリーフでは、少年の鬱屈や複雑な心情を見事に表現していました。リーフは最後に美術を学ぶ大学生になりますが、これは黄河自身の経歴が投影されているのではないかと思います。
レジ袋のバギー役は、いま台湾を代表する俳優のひとりになった張孝全。
『花蓮の夏(原題:盛夏光年)』で注目され、『GF*BF(原題:女朋友。男朋友)』で台北電影奨の主演男優賞を受賞、『失魂』、『あなたを、思う。(原題:念念)』ほか多くの映画やドラマに主演、最近ではNetflixのドラマ『次の被害者(原題:誰是被害者)』で釜山映画祭の主演男優賞を獲得しました。
易智言監督とは『藍色夏恋』でスカウトされたものの出演は見送られ、の『コードネームは孫中山(原題:行動代號:孫中山)』でリベンジ。『廃棄の城』では再生を目指して仲間を率いるリーダー役を安定の演技力で見せてくれましたね。
GPSの声をあてた桂綸鎂は、易智言監督の『藍色夏恋』でデビューし、数々の映画で主演。
『GF*BF(原題:女朋友。男朋友)』で金馬奨の主演女優賞に輝き、活躍の場は中国・香港に広がり、『薄氷の殺人(原題:白日焰火)』や『鵞鳥湖の夜(原題:南方車站的聚會)』で高い評価を得ました。
2017年の長編アニメ『幸福路のチー(原題:幸福路上)』ではヒロインの声を担当し、3年ぶりに台湾映画で主演した『足を探して(原題:腿)』は、2020年に東京国際映画祭で上映されました。
今回のGPS役は自らの提案で抑揚をなくした表現でキャラクターの特徴を出しながらも、とても可愛かったですね。
登場シーンも多いスプレー缶のアーティは、さきほどお話ししたようにキャラクターの性別が変わったため、プロデューサーの李烈が担当しました。
プロデューサーとしての主な仕事は先ほどご紹介しましたが、女優としては1970年代から活躍していて、李行(リー・シン)監督の『少年(原題:小城故事)』や、楊德昌(エドワード・ヤン)監督の『海辺の一日(原題:海灘的一天)』などに出演、近年でもプロデューサー業と平行して『星空』や『光にふれる(原題:逆光飛翔)』ほかでしっかり脇を固めています。
台湾音楽シーンの大御所、羅大佑(ロー・ターヨウ)のもと奥様でもありました。
城隍爺=街の守護神の声は、ベテラン高捷(ガオ・ジエ)。台湾ニューシネマ時代にデビューし、中国や香港など広く中華圏で活躍する名優で、各国のドラマや映画のアワードで助演男優賞を4回受賞しています。
ドラマにも多数出ているので、顔を見ればほとんどの方があ、あの人!と思うでしょう。
2008年の金馬奨の受賞式のパーティ会場で、鍾孟宏(チョン・モンホン)監督の『停車』があまりにおもしろかったので声をかけてその事を伝えると「そうでしょ?だけど全然お客が入らないんだよ」とこぼしていました。その時はお嬢さんを連れていて、子煩悩なパパぶりと役柄のギャップに驚いた記憶があります。
さらに、意外な人の出演もお伝えしておきましょう。
まず、紙袋の長老役は、易智言監督ご自身です。バギーに、「自分はもう年だからお前がリーダーになってみんなを率いていけ」と命じる、あの役です。
そして、ほんの少しですが、台北101の近くの集積場でゴミを分別しているおじさんは、この映画の音楽を担当している柯智豪(ブライアー・コー)、おばさんの方は、長年監督をサポートし、黄河のマネージャーでもある楊淑娟(ヤン・シュウイン)。
こういうバックヤードの方々が、今回はおもてでも協力しています。
初めてのアニメーション映画製作には色々なご苦労がありましたが、一番高かったハードルは言葉によるコミュニケーションだそうです。
「実写の場合は俳優の表情や動きを見て具体的に話し合えるが、アニメだとそれを想像しながら話し合わなくてはならない。
ジブリの高畑勲監督は、抽象的なことを言葉や絵で語り合うのが得意だが、私は言葉にも限界がある、絵の力も足りない。
そういったことで、細かい事が伝わらず疑問が生まれたりした。
言葉を使って抽象的なことをきちんと伝えることが、一番たいへんだった」と言っていました。
この後、監督からメッセージ動画をご覧いただきました。
この映画の中で、バギーがリーフに何度も「君にハグしてこう告げる、君に会えて良かった、そして さよならする」と言います。
これは、昨日の自分に別れを告げ、新しい道を歩いて行く覚悟があらわれている言葉でしょう。
このように一貫して青少年の成長を描いてきた監督が、もしかしたらこれにもさよならして、新たなテーマへの模索を始めるのではないか…と思えたりもします。
その答えは、次の作品でわかるかも知れません。
さて、本作に含まれるもうひとつの要素、環境問題についてはバギーたちの存在が表しています。自分たちは捨てられたゴミだけど、伝説のリサイクルヤードに行き、別の形で新しい生活を始めるという夢を見て、装甲車と表現されるゴミの粉砕・焼却を突破するために戦います。
手を繋いで困難を乗り切り、ひとつの大きな気球の姿になり高く舞い上がるシーンは感動的でしたね。
そして、小グループに別れてそれぞれ目的地へ向かう…こういう語り口で環境問題を扱った映画は、初めてです。
美しい自然を見せながら、徐々に問題提起していく手法をとったのが、齊柏林(チー・ボーリン)監督のドキュメンタリー『天空からの招待状(原題:看見台湾)』ですね。
全編空撮といういまだかつてない方法を用いて台湾の今を見つめたこの映画は、台湾での公開時に興行収入7億円を記録しました。
カメラは、山・海・田園など美しい島の自然を捉える一方、工場の煙突から噴き出る白煙や、工場排水が流れてしまっている河川、そして農作業や祭りを楽しむ人々の暮らしを追っていきます。
この続編を撮影中に墜落事故で監督が亡くなったことは本当に残念ですが、監督の思いは見る人の胸にしっかり刻まれました。
また、最近台湾で人気のミステリー仕立てで環境問題を描いたのが、莊景燊(ジャン・ジンシェン)監督の『High Flash 引火点(原題:引爆點)』です。
環境汚染に苦しむ⾼雄の⼩さな漁村の抗議活動から始まり、環境汚染につながる政治と企業の癒着などの社会問題をえぐり、同時に犯罪を暴いていく主人公たちの様々な⼈間ドラマも深く描いています。
吳慷仁(ウー・カンレン)演じる法医学者と、姚以緹(ヤオ・イーティー)が演じた検事が謎を解いていく時に放つ⽕花、すれ違う正義も、⼤きな⾒どころでした。
そのほかにも、鄭有傑(チェン・ヨウジエ)監督の「太陽の子」、日本では上映や公開はされていませんが、環境問題に真正面から向き合った劇映画やドキュメンタリー映画が台湾にはたくさんあります。
地球規模で考えなくてはならない環境問題に、こういった映画を通じて私たちもあらためて気づかされることも多々あります。
できることから少しずつ、実行していければ、と思います。
最後に最新情報をお伝えしました。
いま台湾では、明日まで金馬ファンタスティック映画祭が開催されています。
この中で興味深いのが、王維明(ワン・ウェイミン)監督のSF短編『永生號(Transmigration)』です。
宇宙の長い漂流から目覚め、カプセルから脱出した男が帰還の旅に乗り出します。 時は2399年、パンデミック、大気汚染、戦争などの荒廃を経験した地球には廃墟が残るだけで、そこで見つけたのが一枚のレコード。そのメロディーから、懐かしい思い出を呼び起こされ…というストーリー。
主演は張震(チャン・チェン)、音楽が羅大佑(ロー・ターヨウ)で出演もしているという、これだけでもモーレツに見たくなる作品ですね。
短編なので一般公開があるのかどうかわかりませんが、情報を追ってしていきたいと思います。
そして日本では、少し先になりますが、昨年のこの上映会でお届けした『ぼくらの後半戦(原題:下半場)』が『運命のマッチアップ』の邦題で6月24日より一般公開決定されることになりました。
本作は、『光にふれる』『共犯』などの張榮吉(チャン・ロンジー)監督による、バスケットボールにかける兄弟の葛藤、成長を描いて数々の賞に輝いた青春映画です。
幼い頃からバスケットが好きな兄弟が、高校生になって弟が強豪校にスカウトされ、バスケット・リーグで対決することに。
迫力ある試合のシーンと兄弟愛が描かれた『運命のマッチアップ』は、6月24日よりシネマート新宿ほか全国順次公開です。
このアフタートークは、映像として10月31日までアーカイブ配信します。
https://v.classtream.jp/tw-movie/#/player?akey=244274b5b2f01268879b1a050c344ebc
また、今回お話しを伺った易智言監督ののインタビュー音声は、4月18日(月)からPodcastで配信予定です。
そして、次回は5月21日(土)14時から。
台湾の原住民の子ども達の合唱団と、その指揮をとった校長の実話をもとにした心温まる映画 『僕たちの歌をもう一度(原題:聽見歌 再唱)』です。
4月22日(金)に告知記事を掲載します。
どうぞ、お楽しみに!
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