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2022/07/05

2022台北電影節『ママ、やめて!(原題:媽,別鬧了)』ワールドプレミア!

0705tff1 夏の話題のドラマ『ママ、やめて!(原題:媽,別鬧了)』のワールドプレミアが、7月1日に台北電影節で行われ、陳慧翎(チェン・フイリン)監督、李俊宏(リー・ジュンホン)監督、プロデューサー兼主役の賈靜雯(アリッサ・チア)、林柏宏(リン・ボーホン)、曾莞婷(ヴィッキー・ツェン)が登壇しました。
本作は陳名珉(チェン・ミンミン)の小説「我媽的異國婚姻」のドラマ化で、『秋のコンチェルト(原題:下一站, 幸福)』や『子供はあなたの所有物じゃない(原題:你的孩子不是你的孩子)』などの陳慧翎監督が、『悪との距離(原題:我們與惡的距離)』の編集を担当した李俊宏と共同監督しています。

陳慧翎監督は「この年になると、みんなが言うでしょう。誰がアラフィフの恋物語を見たい?でも、私は中高年のラブストーリーを撮りたいのです。最近コロナや株価などみんなを憂鬱にさせることばかりです。劇中には深刻な問題も出てきますが、コメディタッチで人生の難題に立ち向かう姿を、リラックスして笑って見て欲しいと思います。」と語りました。
また、「とても光栄です。編集マンから監督になりました。撮影中は陳慧翎監督と色々話し合いながら進めました」と、李俊宏監督。

0705tff2 主演の賈靜雯は40代の独身国語教師役で、今回はプロデューサーでもあります。
「製作は簡単ではありません。でも監督のもとで学び、みんなで力を合わせて努力し完成することができました。面倒くさい女性達の物語ですが、とても楽しく演じることができました。柯佳嬿(アリス・クー)も、これまでの殻を破ったキャラクターですから、皆さん楽しみにしていて下さい」

0705tff3 林柏宏は「僕の役は実際とは全く違うダメ男。アクションシーンも多く、激しいラブシーンもありますが、優秀な柯佳嬿がリードしてくれました。撮影現場では自宅にいる時と同じような半裸状態だったので、女優さんが多いから恥ずかしかったですね」と笑っていました。
すると賈靜雯が即座に「彼はとても自由に私たちの前を行ったり来たりしていました。恥ずかしいと思っているなんて考えられない」と反撃。

人生の大きな変化を経験し、一緒に癒し、成長し、自分の存在価値を見つける様々な世代の女性を描く、辛口のコメディ『ママ、やめて!(原題:媽,別鬧了)』は、7月15日からNetflixで全世界配信がスタート。日本も含まれています。

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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