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2022/10/31

周美玲(ゼロ・チョウ)監督の新作台湾映画『流麻溝十五號』台湾プレミア!

1031untold1 10月28日から台湾で公開になった周美玲(ゼロ・チョウ)監督の新作台湾映画『流麻溝十五號』のプレミアが、10月27日に台北で行われました。
当日はプロデューサーの姚文智(ヤオ・ウェンジ)、周美玲監督、キャストの余佩真(ユー・ペイチェン)、連俞涵(リエン・ユーハン)、馬力歐(マー・リーオウ)、徐韜(シュー・タオ)莊岳(ジャン・ユエ)が出席。
さらに、賴清德(ライ・チンダー)副總統が、12年も綠島に収監された受難者の張常美(チャン・チャンメイ)を伴って参加しました。

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2022/10/30

蔡明亮(ツァイ・ミンリャン)監督・李康生(リー・カンシェン)メディア交流会 in 台湾文化センター

1030cai1 東京国際映画祭と東京フィルメックス、台湾文化センター共催のツァイ・ミンリャン監督デビュー30周年記念特集で来日した蔡明亮(ツァイ・ミンリャン)監督と李康生(リー・カンシェン)のメディア交流会が、11月27日に台湾文化センターで行われました。
当日は、東京国際映画祭のシニア・プログラマーシニア石坂健治氏の司会で、台北駐日経済文化代表処の謝長廷・駐日代表、東京国際映画祭プログラミング・ディレクター市山尚三氏、東京フィルメックスプログラム・ディレクター神谷直希氏が顔を揃えました。

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2022/10/26

東京国際映画祭 香港映画『消えゆく燈火(原題:燈火闌珊)』Q&A

1026tiff1 東京国際映画祭2日めに上映された香港映画『消えゆく燈火(原題:燈火闌珊)』のQ&Aに、曾憲寧(アナスタシア・ツァン)監督、プロデューサーの陳心遙(サヴィル・チャン)、キャストの蔡思韵(セシリア・チョイ)、周漢寧(チャウ・ホンネン)が登壇しました。
本作は、香港を象徴する道路に突き出た色とりどりの輝くネオンサインを作る職人夫婦を軸にしたドラマです。安全性の観点から徐々に規制され撤去が続くネオンサイン、それを継承しようとする弟子や、両親に反発する娘の姿が描かれています。
監督はこれがデビュー作で、香港の新人監督を応援する「首部劇情電影計劃」で制作されました。

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2022/10/24

Podcast 台湾映画『アシュラ/阿修羅(原題:該死的阿修羅)』樓一安(ロウ・イーアン)監督インタビュー

1024lou 10月22日に行われた台湾文化センターとアジアンパラダイス共催のオンライン上映&トークで上映した台湾映画、『アシュラ/阿修羅(原題:該死的阿修羅)』の樓一安(ロウ・イーアン)監督インタビューをPodcast配信しました。
構成や展開、キャスティングほか、いろいろお聞きしています。
(中国語通訳:木藤奈保子さん)

記事はこちら。
http://www.asianparadise.net/2022/10/post-2b548e.html

音声はこちら。
http://asianparadise.sblo.jp/article/189820341.html

★リンクは有り難いのですが、写真や記事、音声の転載は固くお断りします。

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2022/10/23

2022台湾映画上映&トークイベント「台湾映画の"いま"〜〜革新と継承〜」第7回『阿修羅/アシュラ(原題:該死的阿修羅)』構成と展開のおもしろさに絶讃の声!

0922asura1 2000年以降の台湾映画の新しい流れがどのように台湾映画の"いま"に繋がってきたのか、そして"いま"何が起きているのかをお届けする台湾文化センターとアジアンパラダイス共催のイベントシリーズ、第7回はある無差別殺人を通して罪とは何か?を問うサスペンス『アシュラ/阿修羅(原題:該死的阿修羅)』を上映しました。

本作は数々の受賞歴を誇る樓一安(ロウ・イーアン)監督が、ジャーナリストの書いた無差別殺人に関する3つの記事に触発されて作った最新作で、6人の登場人物が織りなす物語が3つのパートで構成され、様々な思いが複雑に絡み合っていきます。
教育、ネット社会、格差、マスコミの功罪など様々な社会問題を通してなぜこの事件が起きたのか、そして人の心に隠れている阿修羅…考えされられることの多い作品です。

好みが分かれる作品かも知れないと思ったのですが、アンケートに回答して下さった方のほとんどが気に入って下さったようでした。
「わかりやすい切り口だと油断してるとストーリーが進むにつれ「えっ!?なに!?なに!?」と脳内のHDの処理が追いつかなくなってくる展開にどんどんひきこまれていく作品」「状況によって誰の中にもあらわれうる阿修羅の姿を俳優たちが魅力的にかつ自然に演じていてとてもおもしろかった」「予想を裏切る内容がとても面白く、物事を多角的に見る監督の視点がとても好ましい」「多面的で重層的な社会や人間関係がしっかり描かれていて、よく作られた映画」「展開についていけず、え?え?となっていましたが解説を聞いて納得。面白かった」「本当に面白かった。大好きな莫子儀がこの映画でも素晴らしい演技で魅力的」「面白かった!もう一回、観たい」「テンポよく物語が進み、どんどん引き込まれていった」

複雑にからまる人間関係や、三章構造などに戸惑う要素があるため、トークではその部分を丁寧にお話ししたところ、皆さんの理解に役立ったようでした。
「最終章で、ん?となってしまいました。アフタートークで詳細がを知り納得出来た」「3部作の構成が分かりにくかったが、アフタートークの解説で理解できた」「監督や出演俳優についての解説が非常にありがたい」「疑問点が解消されたので良かった」「かゆいところに手が届いた丁寧な解説」「毎回、映画の背景や俳優について、じっくり解説してくれるので、有り難い」「映画を見たあとに調べようと思うことを全部教えてくれ、映画や映画にまつわる背景までがわかり本当に贅沢で、勉強になる」「俳優やスタッフの情報が盛りだくさんで、毎回聞くのが楽しみ」

また、映画祭の季節にちなんでお伝えした日本と台湾の映画祭情報も、ご好評をいただきました。
「各映画祭情報がありがたかった」「映画祭情報、移動面も教えてくださり参考になった」「映画祭によって作品選定の趣向が違うお話はとても興味深い」「映画祭情報はタイムリーで参考になる」

その他、今年度の最後ということで、来年も続けて欲しいというご要望や、全国で見られるオンライン方式の継続のご希望などがたいへん多くありました。

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2022第57回電視金鐘奨 長編ドラマ賞は『斯卡羅』!

0718seqalu1 今年からドラマと、それ以外の番組の2つに分けて授賞式を行うことになった台湾のテレビアワード電視金鐘奨、11月22日に行われたドラマの各賞の結果をお伝えします。
長編ドラマ賞を獲得した『斯卡羅』はあわせて4部門、ミニドラマ賞の『良辰吉時(縁起良き時)』は5部門受賞で今年の二大勝者となりました。
『華燈初上(華燈初上 -夜を生きる女たち-)』は11部門ノミネートでしたが、残念ながら全滅という結果でした。

個人賞では、『嘉慶君遊臺灣』の陳亞蘭(チェン・ヤーラン)が女性ながら歌仔戯の男役で長編ドラマ主演男優賞に輝き、これは金鐘賞史上初。
長編ドラマ主演女優賞は、『四樓的天堂』と『俗女養成記2(おんなの幸せマニュアル2 俗女養成記)』の2作でノミネートされていた謝盈萱(シエ・インシュアン)が『四樓的天堂』で獲得しました。
ミニドラマ、テレビ映画の主演男優賞は、『降河洄游』の故 吳朋奉(ウー・ポンフォン)、主演女優賞は『第一次遇見花香的那刻(最初の花の香り)』の林辰唏(リン・チェンシー)で、同作で助演女優賞に程予希(ルールー・チェン)が選ばれました。

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2022/10/21

台湾の2022金馬マスタークラスの講師陣発表!

1021gff 金馬影展(映画祭)恒例のマスタークラスの講師陣が発表になりました。
五年前から行われている金馬マスタークラスは、映画製作に関わる人たちを対象にした講座で、国内外の講師を招聘しています。
今年は金馬奨の審査委員長をつとめる香港の許鞍華(アン・ホイ)監督をはじめ、渡航可能になった日本からも是枝裕和監督、俳優の黑木瞳、脚本家の坂元裕二ほか豪華なゲストが講師として参加することになりました。
金馬マスタークラスは11月12日から18日まで、映画産業に関わる人と映画を学ぶ学生が受講できます。

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2022/10/20

香港映画『カンフースタントマン 龍虎武師』1月6日公開決定!

1020kungfu 香港映画界で活躍したスタントマンたちの真の姿を、洪金寶(サモ・ハン)、袁和平(ユエン・ウーピン)、甄子丹(ドニー・イェン)、徐克(ツイ・ハーク)ほか、名だたる香港映画人たちの証言や映画のシーンを交えて作られた映画『カンフースタントマン 龍虎武師(原題:龍虎武師)』が、2023年1月6日より新宿武蔵野館ほか全国ロードショーすることが決定しました。
本作は、知られざる香港映画界のスタントやアクションの歴史や裏話が語られ、香港アクションはどんな危険な撮影でも「決してNOと言わない」スピリッツで挑んできたスタントマンたちの功績をたたえながらも、今、目の前にある香港映画界の現状も描き、世界最高峰のアクションを生み出すことができた香港映画の光と影に迫った実録ドラマでもあります。

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2022/10/17

2022金馬奨審査委員長に許鞍華(アン・ホイ)、審査員に張震(チャン・チェン)、桂綸鎂(グイ・ルンメイ)ら決定!

1017gff 2022金馬奨審査委員の顔ぶれが今日発表され、審査委員長に許鞍華(アン・ホイ)、審査員に張震(チャン・チェン)、桂綸鎂(グイ・ルンメイ)ほかが任命されました。
ほかには程偉豪(チェン・ウェイハオ)監督、プロデューサーの葉如芬(イエ・ルーフェン)、カメラウーマン余靜萍(ユー・ジンピン)、台湾のカメラマン周以文(チョウ・イーウェン)、アニメーション監督の邱立偉(チウ・リーウェイ)、香港の美術デザイナー張世宏(スタンリー・チュン)、張榮吉(チャン・ロンジー)監督、脚本家の張耀升(チャン・ヤオシェン)、編集マンの梁展綸(リャン・ジャンルン)、ドキュメンタリー監督黃惠偵(ホアン・フイチェン)、エッセイストで脚本家の劉梓潔(エッセイ・リウ)、蔡宗翰(ツァイ・ツォンハン)監督、美術デザイナー蔡珮玲(ツァイ・ペイリン)、作曲家の黎允文(ヘンリー・レイ)が、決戦審査を担当します。

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2022/10/13

2022金馬奨の司会は謝盈萱(シエ・インシュアン)、授賞式のオープニングフィルムは許承傑(シュー・チェンジエ)監督!

1013gfa 11月19日に行われる2022金馬奨の司会は謝盈萱(シエ・インシュアン)、授賞式のオープニングフィルムは許承傑(シュー・チェンジエ)監督が担当することが今日発表されました。
実は数年前に金馬奨の委員会は謝盈萱に司会のオファーをしたのですが、その時は大役を果たすことに躊躇して見送らざるを得なかったそうです。
しかし今回はすぐに承諾したということで、「もしまた受けなかったらきっと後悔すると思ったので…」と謝盈萱は笑いながら言っていました。
謝盈萱にとって司会は演技と全く違う大きなチャレンジの為緊張と期待が入り交じっているようですが、これまでの司会者を参考にして、全てのノミネート者とゲストがリラックスできるように最善を尽くす、とも語っていました。

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2022/10/08

香港特別行政区設立25周年記念映画祭「香港映画の新しい力」11月に開催!

1008hk1 香港特別行政区は設立25周年を迎え、エキサイティングで活気あふれる国際都市・香港が迎えた大きな節目を記念し、日本未公開作品を含めた選りすぐりの香港映画8本を上映する、香港特別行政区設立25周年記念映画祭「Making Waves – Navigators of Hong Kong Cinema 香港映画の新しい力」が、2022年11月9日(水)〜13日(日)、Bunkamuraル・シネマにて開催されます。
オープニングは今年3月の大阪アジアン映画祭で好評を博した『黄昏をぶっ殺せ』。全8作品のうち、日本初公開が4本、その他東京国際映画祭でも上映された作品など世界的に評価された話題作から、これからの香港映画界を担う期待の新人監督作品まで、個性豊かな作品がラインナップされています。

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2022/10/04

第23回東京フィルメックス ラインナップ発表

1004filmex 10月4日、第23回東京フィルメックスのラインナップが発表されました。
コンペティション9作品、特別招待作品4作品、メイド・イン・ジャパン2作品、特集上映:ツァイ・ミンリャン3作品の全18作品が、10月29日(土) ~ 11月5日(土)まで上映されます。
コンペティション部門では、今年の審査委員長諏訪敦彦をはじめ、フランスのリティ・パン監督、香港の映画プログラマー キキ・ファン、韓国のキム・ヒジョン監督により審査され、最優秀作品賞と審査員特別賞が授与されます。

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2022/10/03

Podcast 台湾映画『アメリカから来た少女(原題:美國女孩)』阮鳳儀(ルアン・フォンイー)インタビュー

0921ruan1 10月8日より日本で公開になる映画『アメリカから来た少女(原題:美國女孩)』の阮鳳儀(ルアン・フォンイー)監督のインタビューをPodcast配信しました。
短編からの長編化について、キャスティング、演出上のこだわりなど伺っています。
(中国語通訳:渋谷裕子さん)

記事はこちら。
http://www.asianparadise.net/2022/09/post-950205.html

音声はこちら。
http://asianparadise.sblo.jp/article/189846724.html

★リンクは有り難いのですが、写真や記事、音声の転載は固くお断りします。

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