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2023/02/24

台湾の金馬奇幻影展(金馬ファンタスティック映画祭)のオープニングは林君陽(リン・ジュンヤン)監督の『疫起』

0224storm1 台湾で4月7日から16日まで開催される2023金馬奇幻影展(金馬ファンタスティック映画祭)では、名作ドラマ『悪との距離(原題:我們與惡的距離)』、『茶金 ゴールドリーフ)原題:茶金)』などの林君陽(リン・ジュンヤン)監督による『疫起』がオープニング作品になることが発表されました。
本作は台湾を震撼させた2003年のSARS渦における病院閉鎖事件をもとに、人間の葛藤を描くもの。
COVID-19の流行が徐々に新たなフェーズに入った2023年にワールドプレミアとして上映され、この映画によって観客と共にコロナに別れを告げることは、非常に意義深いものがあります。

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2023/02/18

台湾映画『あの頃、君を追いかけた』ラストショーは3/30に新文芸坐で!

0126naxienian すでにお知らせしていますように、台湾映画『あの頃、君を追いかけた(那些年,我們一起追的女孩)』が3月末で日本での権利が終了となります。
キネカ大森で3/3(金)~3/9(木)に上映されますが、ラストショーは3月30日の新文芸坐になります。
上映後は江口のトークもありますので、お時間の許す方はぜひおいで下さい。

『あの頃、君を追いかけた』ラストショー
日時:3月30日 19:10~21:05
映画館:新文芸坐
アフタートーク:台湾映画コーディネーター江口洋子


新文芸坐 公式サイト:https://www.shin-bungeiza.com

『あの頃、君を追いかけた』公式HP:http://www.u-picc.com/anokoro/

※『あの頃、君を追いかけた(那些年,我們一起追的女孩)』振り返り記事
http://www.asianparadise.net/2023/01/post-9e6aef.html

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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2023/02/16

第18回大阪アジアン映画祭 スペシャル・オープニング作品は香港映画『四十四にして死屍死す(原題︓死屍死時四十四)』!

0216deadbody1 3月10日(⾦)〜19日(日))に回される第18回大阪アジアン映画祭のスペシャル・オープニング作品に、香港電影⾦像奨で最多ノミネートとなっている『正義迴廊(原題)』の何爵天(ホー・チェクティン)監督の最新作『四十四にして死屍死す(原題︓死屍死時四十四)』に決まりました。
3月15日(水)ABCホールの初日に世界初上映で、上映前にはゲストを迎えるスペシャル・オープニング・セレモニーも開催。
本作はマンションを舞台に繰り広げられる一夜のブラックコメディで、風評被害がもたらす恐怖から無責任⾏動に突き進む家族の悲喜こもごもを映し出し、死体騒動を通して今を⽣きる香港人の姿を描いています。

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2023/02/15

台湾映画『あの頃、君を追いかけた』『海角七号 君想う、国境の南』権利期間終了前上映!

0215twすでにお知らせしたように、台湾映画『あの頃、君を追いかけた(那些年,我們一起追的女孩)』が3月末で日本での権利が終了となりますが、キネカ大森で3/3(金)~3/9(木)に上映されることになりました。
そして、6月上旬で権利終了を迎える『海角七号 君想う、国境の南』も合わせての「名画座2本立て上映」となりまお得な料金ご覧いただけます。
お近くの方は、この機会にぜひキネカ大森へ!

キネカ大森 公式サイト:https://ttcg.jp/cineka_omori/
『あの頃、君を追いかけた』https://ttcg.jp/cineka_omori/movie/0956100.html
『海角七号 君想う、国境の南』 https://ttcg.jp/cineka_omori/movie/0956200.html

※『あの頃、君を追いかけた(那些年,我們一起追的女孩)』振り返り記事
http://www.asianparadise.net/2023/01/post-9e6aef.html

なお、『海角七号 君想う、国境の南』の振り返り記事も掲載予定です。

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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2023/02/13

Podcast ジャーナリストびんちゃんと語るドキュメンタリー映画-2〜香港映画『理大囲城』

0213lidai ジャーナリストでラジオ・ドキュメンタリーを数々制作している文化放送の鈴木敏夫さんをゲストをお迎えして語り合うシリーズ第二回、2019年6月からはじまった香港民主化デモの中でも激しい攻防のあった香港理工大学の緊迫の13日間を、複数の監督により至近距離のカメラが捉えた記録『理大囲城』についてのトークを配信しました。
作品について、監督インタビューから感じたこと、日本のジャーナリストとしてこの映画をどう見たか、ほか、色々お聞きしています。

◆音声はこちら。
http://asianparadise.sblo.jp/article/190175898.html

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2023/02/10

第41屆香港電影金像獎ノミネート発表!

第41屆香港電影金像獎のノミネートが2月9日に発表され、「正義迴廊」が、作品、監督、脚本、主演男優×2、主演女優など最多16部門ノミネート。
次いで昨年東京国際映画祭で上映された「神探大戰(神探大戦)」が作品、監督、脚本、主演男優などで、日本ではNetflixでも配信中の「明日戰記(未来戦記)」も作品、撮影など、「飯戲攻心」が監督、脚本、助演男優×2,助演女優×2含め、それぞれ11部們にノミネートされました。

個人賞では主演男優賞で「白日青春」の黃秋生(アンソニー・ウォン)、「神探大戰(神探大戦)」の劉青雲(ラウ・チンワン)が、主演女優賞には毛舜筠(テレサ・モー)、鄭秀文(サミー・チェン)、張艾嘉(シルヴィア・チャン)という日本でもお馴染みの顔ぶれが並んでいます。
そして、許冠文(マイケル・ホイ)が「風再起時」で32年ぶりに金像奨個人部門ノミネートとなっています。

なお、香港の報道によると作品賞と監督賞にノミネートされているドキュメンタリー「給十九歳的我」は、現在争議中で香港での公開を停止し、金像奨のノミネートも出品者が辞退を表明しているそうですが、金像獎の公式サイトでは掲載されていますので、そのままこちらにも載せています。

また、3月に開催される大阪アジアン映画祭で上映される香港作品4作のうち「白日青春」「流水落花」「香港ファミリー(原題:過時·過節)」の3作が各部門に、昨年上映された「緣路山旮旯(僻地へと向かう)」の余香凝(ジェニファー・ユー)が助演女優賞にノミネートされています。

第41屆香港電影金像獎の発表授賞式は、4月16日に香港文化中心で行われます。

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2023/02/09

柯震東(クー・チェンドン)主演映画『マネーボーイズ(中文タイトル:金錢男孩Moneyboys)』4月14日から日本公開

0209moneyboys1 2021年カンヌ国際映画祭のある視点部門に正式出品された新鋭C.B.Yi監督の長編デビュー作品『MONEYBOYS』が、邦題を『マネーボーイズ』として4月14日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国順次公開されます。
本作はオーストリア、フランス、台湾、ベルギーの合作で、家族を養うために、セックスワーカーになった青年の物語です。

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第18回大阪アジアン映画祭クロージング作品は日本映画『サイド バイ サイド 隣にいる⼈』

0209side 3月10日(⾦)〜19 日(日)に開催される第18回大阪アジアン映画祭のクロージング作品に、『世界の中心で、愛をさけぶ』など数々の脚本を手がけてきた、伊藤ちひろの監督第2作『サイド バイ サイド 隣にいる⼈』(英題︓Side by Side)が決定しました。
3月19日(日)ABCホールにて、4月14日(⾦)からの全国公開に先駆け世界初上映になります。

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2023/02/08

「マギー・チャン レトロスペクティブ」6月開催決定!

0208maggie 2022年12月4日(日)をもって閉館した渋谷東映プラザ内「渋谷TOEI」跡地にて、2023年6月、新たな映画館「Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下」がオープンするにあたり、そのこけら落としとして、世界的な映画女優である張曼玉(マギー・チャン)の魅力を
スクリーンにて再発見する、日本初の本格的回顧上映となる「マギー・チャン レトロスペクティブ」が開催されます。
上映されるのは、日本初公開から25年となる名作『ラヴソング』をはじめ、『ロアン・リンユイ/阮玲玉 4K』やカンヌ国際映画祭女優賞受賞作『クリーン』、『欲望の翼 デジタルリマスター版』、『イルマ・ヴェップ』、『楽園の瑕 終極版』の7作。

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2023/02/04

Podcast ジャーナリストびんちゃんと語るドキュメンタリー映画-1〜台湾映画『擬音 A FOLEY ARTIST』

0204foley 最近日本でも公開される機会が増えてきた香港と台湾のドキュメンタリー映画ですが、この作品についてジャーナリストでラジオ・ドキュメンタリーを数々制作している文化放送の鈴木敏夫さんをゲストをお迎えして、語り合うシリーズを企画しました。
その第一回として、台湾映画界のレジェンド的フォーリーアーティストと呼ばれる、音響効果技師と台湾・香港・中国映画界の舞台裏を描き出した王婉柔(ワン・ワンロー)監督のドキュメンタリー映画『擬音 A FOLEY ARTIST』を取り上げます。

◆音声はこちら。
http://asianparadise.sblo.jp/article/190154669.html

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