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2023/03/26

Podcast 大阪アジアン映画祭 香港映画『流水落花』賈勝楓(カー・シンフォン)監督と俳優の陸駿光(アラン・ルク)インタビュー

0326lostlove1 3月16日に第18回大阪アジアン映画祭のHONG KONG GALA SCREENINGとして『流水落花』が上映されました。
上映前に香港特別行政区政府 駐東京経済貿易代表部 首席代表代行 ウィンサム・アウさんによるスピーチと、本作の『流水落花』』賈勝楓(カー・シンフォン)監督と俳優の陸駿光(アラン・ルク)による舞台挨拶、上映後にはQ&Aも行われました。
そして、アジアンパラダイスではこのお二人のインタビューも実施しました。

※写真はクリックすると別ウィンドウで拡大表示します

0326lostlove2 賈勝楓監督は雑誌の記者出身で、短編やドキュメンタリー制作を経て2020年のオリジナル第一作支援プログラム「首部劇情電影計劃」で『流水落花』が入選し、長編監督デビュー作となりました。
監督はこれまでに短編映画でも家族をテーマに描いており、本作で扱われている里親については、友人の体験がきっかけで、血縁関係のない家族の話を書こうと思ったそうです。
主演の鄭秀文(サミー・チェン)と陸駿光は、プロットの段階ですでにイメージして脚本執筆に臨んだということでした。

0326lostlove3 陸駿光にこのオファーについて聞くと、監督が脚本を書いていることを聞いていて、「首部劇情電影計劃」に入選した時にお祝いの電話すると、そこでオファーされたそうです。
主役は鄭秀文だし、まさか自分がその夫役にオファーされるなんて思ってもいなかったので驚いたと言っていました。
そして、監督から九龍城の市場にいる野菜売りのおじさんがこの役のイメージに近いとアドバイスを受けたものの、実際に行って見たら会えず「結局、監督自身が指示する表情や仕草などは、監督そのものなので、現場では監督を見て参考にしていました」ということです。

0326lostlove4 この映画で描かれる夫婦は、自分たちの子供を病気で亡くし、様々な背景の子供たちを引き受け里親として養育していくのですが、そこで起こる様々な試練と共に我が子を失くした深い悲しみに対峙し乗り越えていきます。
最後に辛い別れがあるのですが、監督はことさらドラマチックな描写を避け、静かでとても味わい深い演出になっています。
それについては、「映画のタイトル『流水落花』が表すように人の生死は自然の摂理であり、それを俯瞰ショットで淡々と描くことで主人公の悟りを表しました」と語っていました。

0326lostlove5 この深い意味を持つ『流水落花』という概念については、陸駿光の考えも聞いています。
そして、ラストシーンに込めた思いなど色々聞いたインタビューをPodcast配信しましたので、ぜひお聞き下さい。

◆音声はこちら。
http://asianparadise.sblo.jp/article/190253258.html

★リンクは有り難いのですが、写真や記事、音声の転載は固くお断りします。

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