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2023/06/30

「台湾映画上映&トーク〜台湾映画の"いま"2023」第4回は武侠映画の王キン・フー監督の作品と映画人生を記録したドキュメンタリー『キン・フー 武俠映画の王(原題:大俠胡金銓)後編』7月29日開催!

0630poster 2016年から始まりました台湾文化センターとアジアンパラダイス共催の台湾映画上映イベントは、お陰様で申し込み開始から数分で満席になるという大好評で8年目を迎えることになりました。
今年も選りすぐりの新作をラインナップ、ここでしか見られない作品をお届けします。
2020年から2022年までコロナ禍によりオンラインで実施してきましたが、今年は会場+オンラインのハイブリッド形式で開催しています。

【開催概要】
◆イベントタイトル:「台湾映画上映&トーク〜台湾映画の"いま"2023」
◆上映作品:『キン・フー 武俠映画の王(原題:大俠胡金銓)後編』
◆アフタートーク:映画評論家宇田川幸洋氏を招いてのトーク(会場はライブ、オンラインは後日配信)
◆上映方式 ①会場:台湾文化センター(港区虎ノ門1-1-12 虎ノ門ビル2階)
          東京メトロ 銀座線「虎ノ門駅」9 番出口 徒歩 約 1 分
          東京メトロ 丸ノ内線 日比谷線 千代田線「霞ヶ関駅」C2 出口 徒歩 約 3 分
          都営地下鉄 三田線「内幸町駅」A4 出口 徒歩 約 7 分
          JR「新橋駅」日比谷口 徒歩 約 12 分
        ・日時:7月29日(土)13時開場 13時30開演
        ・定員:50名(ソーシャル・ディスタンス確保のため)
        ・参加:無料
        ・申し込み受付:7月14日(金)21時から先着順。
         ※定員になり次第申込み終了
        ・申し込み先:Peatix⇒ https://taiwan-movie13.peatix.com/
         ※事前にPeatixに登録が必要です。(無料)
      ②オンライン
        ・日時:7月29日(土)14時開始
       ・参加:無料
       ・申し込み受付:7月14日(金)21時から先着順。
        ※定員になり次第申込み終了
       ・申し込み先:Peatix⇒ https://taiwan-movie14.peatix.com/
        ※事前にPeatixに登録が必要です。(無料)

※会場とオンラインをお間違えのないようお申し込み下さい。
※申し込みボタンは7月14日(金)21:00から表示されます。(最大で10分程度前後することもあります)
申し込みボタンをクリックして必要事項を記入して送信して下さい。
※お一人様1通でご応募下さい。複数申し込みの場合は失格とさせていただく場合があります。ご注意下さい。
※申し込みフォームでは、peatixに登録した正しいメールアドレスを入力して下さい。
参加のご案内をお送りしても、エラーで戻ってくるケースがあります。
この場合は参加取り消しとさせていただくこともありますので、ご注意下さい。

★参加決定通知(会場、配信どちらも)
7月18日(火)〜、参加決定者にはPeatixに登録したアドレスにPeatix メッセージが届きます。

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2023/06/28

2023台北電影節 國際新導演競賽(新人監督コンペティション)、グランプリは『Under the Fig Trees』!

0628tff 2023台北電影節の國際新導演競賽(新人監督コンペティション)の発表授賞式が6月27日に行われ、グランプリにErige SEHIRIの『Under the Fig Trees』(チュニジア フランス スイス ドイツ カタール)が選ばれました。
今回は女優の陳湘琪(チェン・シアンチー)、韓国のプロデューサー オ・ジョンワン、香港の趙良駿(サムソン・チウ)監督、台湾の樓一安(ロー・イーアン)監督、ベルリン国際映画祭のプログラムディレクターMark Peransonにより激烈な討論が繰り返され、以下のような授賞結果になりました。

👑グランプリ
『Under the Fig Trees』(チュニジア フランス スイス ドイツ カタール)
監督:Erige SEHIRI

👑審査員特別奨励賞
『The Burdened』(イエメン ベルギー モロッコ)
監督:Amr Gamal

👑台湾映画評論協会推薦賞
『こちらあみ子』(日本)
監督:森井勇佑

👑観客賞
『默殺』(台湾 マレーシア シンガポール)
監督:柯汶利(ハー・ウェンリー)

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2023/06/25

林青霞(ブリジット・リン)、陳坤厚(チェン・クンホン)が第60回金馬獎の終身成就獎!

0625jinma 今年で第60回を迎える金馬奨で、俳優の林青霞(ブリジット・リン)と監督とカメラマンの陳坤厚(チェン・クンホン)が終身成就獎の栄誉が与えられることになりました。
11月25日に刻吹き民間で行われる授賞式で、トロフィーが渡されます。

林青霞は1973年の『窗外』でスクリーンデビュー、『我是一片雲』、『月朦朧鳥朦朧』、『雁兒在林梢』、『一顆紅豆』など愛情文芸作品全盛時代のトップ女優として活躍。
1990年代には香港で武侠映画『スウォーズマン(原題:女神伝説の章笑傲江湖之東方不敗)』や『白髮魔女傳』『恋する惑星(原題:重慶森林)』ほかに出演しました。

陳坤厚はカメラマンとして多くの作品に携わり、『小城故事』、『坊やの人形(原題:兒子的大玩偶)』、『冬冬の夏休み(原題:冬冬的假期)』などの侯孝賢(ホウ・シャオシェン)作品も多数。監督として『少年(原題:小畢的故事)』ほか台湾映画に大きく貢献してきました。

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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2023/06/24

『キン・フー 武俠映画の王(原題:大俠胡金銓)前編』 早く後編が見たい!との声が続々!

Poster1 2016年から始まりました台湾文化センターとアジアンパラダイス共催の台湾映画上映イベント「台湾映画のいま」、今年は会場+オンラインのハイブリッド形式で開催しており、第3回は武侠映画の王キン・フー監督の作品と映画人生を記録したドキュメンタリー『キン・フー 武俠映画の王(原題:大俠胡金銓)前編』を上映しました。
この映画は、キン・フー作品で多くの主演をつとめた石雋(シー・チュン)を記録の旅の案内人とし、キン・フーから影響を受けたクリエイターたちの証言で構成、二部作として制作された前編です。

今回の上映では、武侠映画の根強いコアなファンだけでなく、キン・フー監督や武侠映画にあまり親しみのない方もかなりご覧いただいたようですが、皆さん本作を見て興味を持たれ、早く後編が見たいという声が圧倒的でした。(以下、アンケート回答からの抜粋)
「あまり詳しくなかったが、いかに偉大な監督かというのが分かった。キン・フー映画が見たくなった!」「非常に興味深く拝見しました。長めのドキュメンタリー作品ですが日本語字幕が分かりやすくて没入して観ることができました。京劇のデモンストレーションのシーンが入るのが独創的で面白いですね。音楽にも聴き入りました。来月の後編が待ち遠しいです」「大変面白かった。トランポリンの話や京劇の音楽の使い方など、実際の画像と一緒に体験することで理解が深まったと思う」「期待以上に素晴らしい内容」「俳優が台湾のアーカイブスを訪れるシーンが特に良かった」「有名な監督が沢山出ていて貴重だ」「ロケ地やどうやって撮影しているかや監督のこだわりが伝わり、作品のシーンも観ることができてよかった」「前編だけでもスゴイので後編はいったいどうなってしまうのか今から楽しみ」

0624event また、アフタートークでは本編のドキュメンタリーで語られるキン・フー作品を時系列で補完解説したことが、皆さんのお役に立てたようでした。
(以下、アンケート回答からの抜粋)
「監督のことを知らなかったので、解説がわかりやすくありがたかった」「キン・フー監督の作品や軌跡、台湾巨匠傑作選の作品の紹介など簡潔明瞭で参考になった」「良くまとまっていて、わかりやすく楽しいトーク」「インタビューを受けてもらうまでの大変さ、ジョン・ウーやアン・リー監督作品を劇中に使う際の権利関係など、苦労した裏話が聞けて良かった」「とくに監督のことを知らない私にとってもとてもわかりやすい内容」「キン・フー作品の時系列紹介、ドキュメンタリー映画の補足事項、ドキュメンタリーの監督リン・ジンジェの制作時に留意や苦労したことなど、30分という短い時間の中に丁寧にまとめられていて、とても楽しかった。ナレーターの語り口も聴きやすくて、とても良かった」

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2023/06/23

2023台北電影節開幕、 日本映画『1秒先の彼』プレミア大盛況!山下敦弘監督と脚本家の宮藤官九郎、主演の岡田將生が参加!

0623tff1 6月23日に開幕した2023台北電影節で、『1秒先の彼女(原題:消失的情人節)』をリメイクした日本映画『1秒先の彼』プレミアが行われ、日本から山下敦弘監督と脚本家の宮藤官九郎、主演の岡田將生が登壇しました。
山下監督は、陳玉勳(チェン・ユーシュン)監督のオリジナル版を見た時、ストーリーが素晴らしくキャラクターも生き生きとしていると思ったそうです。
そして李霈瑜(リー・ペイユー)が演じたヒロインが魅力的で、リメイクを決めたということです。

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2023/06/22

台北電影節25週年「非常演員(TOP TALENTS)」プロジェクトで9人の俳優発表!

0622tff_20230622133901 6月22日より開幕する台北電影節では、25週年を記念した「非常演員(TOP TALENTS)」プロジェクトが発表されました。
今年は再び海外からのゲストを迎える国際交流が復活することから、「非常演員(TOP TALENTS)」プロジェクトに選ばれた9名の実力派の俳優が中心となり、海外の観客や映像会社に向けて台湾映画と映像を発信していきます。

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2023/06/17

≪インド大映画祭 IDE 2023 in K’s cinema≫開幕!

0617india 特定非営利活動法人「インド映画同好会」が、他の追随を許さないラインアップを揃えて贈る≪インド大映画祭 IDE 2023 in K’s cinema≫が、本日開幕しました。
6月17日(土)~7月7日(金)の21日間、新宿K’s cinemaにて開催される本映画祭では、日本初公開となる『サーカス』はじめ15本が上映されます。

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2023/06/07

「台湾映画上映&トーク〜台湾映画の"いま"2023」と「台湾巨匠傑作選2023」でキン・フー祭り!

0607kinfu すでにお知らせしていますように、「台湾映画上映&トーク〜台湾映画の"いま"2023では6月24日に武侠映画の王キン・フー監督の作品と映画人生を記録したドキュメンタリー『キン・フー 武俠映画の王(原題:大俠胡金銓)前編』を上映します。
そして、7月22日(土)より新宿K’s cinemaほか全国順次開催される「台湾巨匠傑作選2023」で、キン・フー劇場初公開『空山霊雨』『大輪廻』含む計5作品一挙上映。
キン・フー監督の武侠映画の世界をたっぷりと味わえる、貴重な機会となりました。

まず6月24日の『キン・フー 武俠映画の王(原題:大俠胡金銓)前編』を見て、7月22日から始まる「台湾巨匠傑作選2023」で日本劇場初公開の『空山霊雨』[デジタル修復版]と『大輪廻』[デジタル修復版]、そして『残酷ドラゴン 血斗竜門の宿』[デジタル修復版]、『侠女』[デジタル修復版]、『山中傳奇』[デジタル修復・完全全長版]をご覧いただき、7月29日の『キン・フー 武俠映画の王(原題:大俠胡金銓)後編』で締めていただくと、キン・フー祭りの完結となります。

「台湾映画上映&トーク〜台湾映画の"いま"2023」は、「台湾巨匠傑作選2023」と一緒にキン・フー祭りを盛り上げていきたいと思います。
ぜひ皆さま、キン・フー祭りにご参加下さい!

『キン・フー 武俠映画の王(原題:大俠胡金銓)前編』は、6月9日(金)21時から申込み開始
詳しくは、以下をご参照ください。

http://www.asianparadise.net/2023/05/post-aee576.html

「台湾巨匠傑作選2023~台湾映画新発見!エンターテインメント映画の系譜~」については、こちらの公式サイトをご参照ください。

http://taiwan-kyosho2023.com

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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2023/06/06

台湾映画『ガッデム 阿修羅(原題:該死的阿修羅)』 樓一安(ロウ・イーアン)監督×山口健人監督対談!

0606lo 6月9日よりシネマート新宿他にて全国順次公開となる台湾映画『ガッデム 阿修羅(原題:該死的阿修羅)』の 樓一安(ロウ・イーアン)監督と、『静かなるドン』『生きててごめんなさい』の山口健人監督の対談記事が公開になりました。
本作は実際の無差別殺傷事件に触発され製作された社会派サスペ ンスで、2021年に台湾の金馬奨で王渝萱(ワン・ユーシュエン)が最優秀助演女優賞、2022年には台北電影奨で、脚本賞、音楽賞、最優秀助演女優賞を受賞しました。

公開を前に、ぜひ樓一安(ロウ・イーアン)監督と山口健人監督の対談記事をお楽しみください。

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2023/06/02

台北電影節2023非常新人(SUPERNOVA)はこの10人!

0602tff1 2019年から始まった台北電影節の非常新人(supernova)、潜在能力溢れる期待の新星を選ぶこのプロジェクトで、今年は200のエントリーの中から映画やドラマで頭角を表した10人が決定しました。
BLドラマ『About Youth 默默的我,不默默的我們』の李振浩(リー・ジェンハオ)、Netflixのドラマ『ふたりの私(原題:她和她的她)』で許瑋甯(アン・シュー)の学生時代を演じた林奕嵐(リン・イーラン)、短編『四坪半戀人』の林澤凱(リン・ツァカイ)、ドラマ『仙女姐姐來我家』で注目の邱以太(チウ・イータイ)、ドラマ『女孩上場』で金鐘獎の新人賞を受賞した高倩怡(ガオ・チアンイー)、今回『默殺』で台北電影獎の助演女優賞にノミネートされた宸頤(チェン・イー)、12才の時に金鐘獎の助演女優賞を獲得した黃湘婷(ホアン・シアンティン)、大阪アジアン映画祭で上映された『できちゃった?!(原題:有了?!)』の曾皓澤(ツェン・ハオツァ)、昨年の映画『小藍』でクールなイケメンを演じた葉廷麒(Tinky)、ドラマ『親愛的亞當』で曾沛慈(ツェン・ペイズー)の娘を演じた戴雅芝(ダイ・ヤーズー)

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