2023台北電影節開幕、 日本映画『1秒先の彼』プレミア大盛況!山下敦弘監督と脚本家の宮藤官九郎、主演の岡田將生が参加!
宮藤官九郎もまた李霈瑜が凄いと思い、日本でこれを演じる俳優を探すのは難しそうだと思ったとか。
色々と話し合ううちに男女のキャラクターを逆にしてはどうかという提案に「実は、逆転なしのバージョンをすでに書いていて、書き直す気はなかったのですが、その後、岡田将生さんの名前を聞いて、逆転も可能だと感じたので、書き直すことにしました」と語っていました。
これまでに山下敦弘や宮藤官九郎とは一緒にしごとをしている岡田将生は「主人公は常に他の人より1秒先を行っていて、口は悪いですが性格はピュアで、とてもかわいいです」と、今回の役どころについて語りました。
プライベートでもせっかちなところがある彼にとって、映画の中で時間が止まっている時に動いてはいけないので、撮影はかなり大変だったようです。
「監督から3分瞬きせずにいられるか?といわれましたが、できませんでした」
そして、もし時間を止めることができたら何をしたいかという質問に、3人はこのように応えました。
山下監督「私はヘビーースモーカーですが、日本では禁煙の場所が多いので、もし10分もらえたら日本の大通りを煙草を吸いながら歩きたい」
宮藤官九郎「裸で走りたい。気持ちいいだろうなぁ」
岡田将生「僕はちょっとした差で運を逃すことがよくあるので、時間が本当に止まってしまったら、飛行機に乗っているような気分で何もできなくなります」
3人はこのプレミアでの観客との交流のほか、監督と宮藤官九郎はワークショップで陳玉勳監督と対談したりなどするそうです。
『1秒先の彼』は、日本では7月7日から公開です。
公式サイト:https://bitters.co.jp/ichi-kare
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