« 台湾ドラマ『茶金 ゴールドリーフ』Amazon Prime Video チャンネル「エンタメ・アジア」で先行見放題配信スタート! | トップページ | 台北電影節ノミネートパーティでベストマーケティング賞はじめアウト・オブ・コンペの各賞発表! »

2023/07/07

台湾映画『ママボーイ(原題:初戀慢半拍)』徐若瑄(ビビアン・スー)インタビュー!

0508mamaboy1 7月7日よりシネマート新宿他にて全国順次公開がスタートした台湾映画『ママボーイ(原題:初戀慢半拍)の主役、徐若瑄(ビビアン・スー)にメールインタビューしました。
本作は、2022年の台北電影節のオープニングを飾った、柯震東(クー・チェンドン)と徐若瑄(ビビアン・スー)による年の差ラブ・ストーリー。
どんな思いでこの映画に取り組んだのか、ぜひお読みください。

また、柯震東(クー・チェンドン)、徐若瑄(ビビアン・スー)、范少勳(ファン・シャオシュン)から届いたオフィシャルコメントも掲載します。

※写真はクリックすると別ウィンドウで拡大表示します

徐若瑄(ビビアン・スー)インタビュー

0707vivian ●本作の出演のオファーと製作に関わることになったのは、どちらが先ですか?
その経緯と、引き受けた理由を教えて下さい。

A. この映画のプロデューサーのアイリーン・リーさんに誘われました。リーさんとは『ジュリエット』と『靴に恋する人魚』という2 本の映画でご一緒したことがあり、どちらもとても好きな作品です。なのでリーさんが儲からなくても必ず良い作品を作るタイプの映画プロデューサーだということはよくわかっていました!
もうひとつの理由は、ララの役のイメージが私と大きくかけ離れていたことです。俳優として、脚本が面白く、挑戦してみたいと思ったのですぐに出演を承諾しました!

●今回の役を演じるにあたり、陳駿霖監督からはどんなリクエストがありましたか?

A. 陳駿霖監督は、勉強熱心な監督だなと感じました。仕事に対してとても厳しく、撮影に対するアプローチもとても頼もしかった!ホテルの副支配人であるララを演じるにあたって、監督から求められたのは、外見は成熟していてどこか後を引く魅力があること、男性を惹きつけるような穏やかな人柄で話上手だが、親しみやす過ぎないようにと、かなり難易度が高かったです!
撮影を思い返すと、最初のシーンを見た瞬間、8kg も太っていて、ゆったりと落ち着いた口調で話す、懐かしいプードルヘアの自分に衝撃を受けました!これまで私が演じてきたキャラクターとは本当に大きな違いがありました。柯震東さんと私が一緒に踊るシーンをよく覚えています。照明も大事な演出の一部なので、それを私たちの演技にぴったりとマッチしたものにするため、監督がOK を出すまでに15 テイクかかりました!

●相手役の柯震東さんは、俳優としてだけでなく、『黒的教育』で監督デビューして高評価を得ました。彼と共演して、その演技にもクリエイターとしての創造性を感じましたか?

A. 彼の第一印象はまるで宇宙人のようだと思いました。というのも、彼の耳はとてもとんがっていて、映画『アバター』に出てくるナヴィ族にとても似ていたからです!(笑)
彼のことをよく知ってからは、とても純粋な人なのだと感じました。俳優としての彼は、とても頭の回転が速く、知的で、落ち着いていて感情のコントロールが上手いように感じました。本当に演技と創造の才能にあふれたクリエイティブな人だと思います!
『黒の教育』での監督としての手腕にもとても感銘を受けました!監督デビューとしてすばらしい業績であり、さすが「柯監督」だと思います!

●俳優として、プロデューサーとして、今の台湾映画界の課題は何だと思われますか?
そしてその課題をクリアするために、どのようにしたら良いか、お考えを聞かせて下さい。

A. 台湾の映画・テレビ市場の課題は、いかに市場を拡大し、海外進出するかということです!これまでも台湾映画は国際的な評価を得てきましたし、ホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督のような国際的な名声を得たアーティストや映画監督を何人も輩出してきましたが、台湾映画やテレビドラマを市場に広める余地はまだまだたくさんあります。
ここ数年、パンデミックの影響で人々が映画館に足を運べなくなったことで、映画やテレビの動画配信プラットフォームが台頭し、観客の映画との接し方が変わりました。それによって、これまで映画館で上映されてこなかったような国や地域の作品に触れる機会が増えました。いい作品には自ずと観客がつくので、アート映画として国際映画祭に参加するにしても、世界中の動画配信プラットフォームや各地域の映画館で映画を公開するにしても、どちらもジャンル映画として世界中の人に向けたエンターテインメントの高みを目指すのにいい機会だと思います。

 

◎オフィシャルコメント

【クー・チェンドン】
0508mamaboy2 こんにちは、クー・チェンドンです!
この度、『ママボーイ』が日本で公開されることになり、とても嬉しく思っています!
この映画で、私は母子家庭で育った29 歳のシャオホンという役を演じています。幼い頃に父親を亡くしてから、
母親が1人で全ての面倒を見てきました。30 歳近くまで恋愛経験もなく、人付き合いが苦手で、新しい友人との出会いもなかなかない。そんな彼が、従兄に連れられて行ったホテルで、優しく面倒見の良いララと出会ったことで新たな人生を歩み始め、勇気を出して初めての恋に奮闘するのです。
初めて台本を見たとき、ストーリーがとても面白く、シャオホンのようにどこか自分と似ていて、どこか違うキャラクターの解釈に挑戦したいと思いました。この映画で初恋のときめきをもう一度思い出していただき、皆さんにとって1番の幸せが見つかれば嬉しいです!遅くても、早くても、あなたにぴったりの人に出会うことが大切です!

【ビビアン・スー】
0707vivian2 『ママボーイ』で私の演じるララはホテルの副支配人で、ロマンチックな想像力に溢れ、人とすぐに打ち解けること
ができる、面白くて魅力的な女性です。若くして結婚・離婚し、シングルマザーとなった彼女は、仕事を続けてお金
を稼ぐために、息子を祖母に預けます。母親として、息子との関係に向き合う勇気はなく、その繋がりは希薄になっ
ていきますが、ふらふらと浮き草のように生きてきたララは素朴でまっすぐなシャオホンと出会うことで、自分と向き合う勇気を得るように思えます。そして次第に、孤独な2 人は互いを想い合うようになるのです。
ララは私とは全く違うので、とても面白いです!明るく、元気いっぱいにみえる人でも、心にネガティブな感情を隠していることがあります。心に寂しさを抱えている人が、この映画を観て自分なりの幸せを見つけ、周囲の人を愛せるようになったらいいなと思います。皆さんが幸せでありますように。

【ファン・シャオシュン】
0707fan ぜひ劇場で映画『ママボーイ』をお楽しみください。
初めて恋をしたときのことを忘れてしまっているかもしれませんが、映画が醸し出す雰囲気、音楽と共に、皆さんの初恋のロマンスや心に響くものが見つかるはずです。

 

『ママボーイ(原題:初戀慢半拍)』
監督:陳駿霖(アーヴィン・チェン)
脚本:于瑋珊(サニー・ユー)、陳駿霖(アーヴィン・チェン)
出演:柯震東(クー・チェンドン)、徐若瑄(ビビアン・スー)、于子育(ユー・ズーユー)、范少勳(ファン・シャオシュン)
2022 年/台湾/カラー/シネスコ/5.1ch/98 分/中国語/字幕翻訳:本多由枝/原題:初戀慢半拍/英題:
Mama Boy/配給:ライツキューブ
公式サイト:https://mamaboy-movie.com
© 2022 Filmagic Pictures Co.
シネマート新宿ほか全国順次公開中

これまでの『ママボーイ(原題:初戀慢半拍)』に関する記事

2023/05/08
台湾映画『ママボーイ(原題:初戀慢半拍)』7月より全国順次公開!
http://www.asianparadise.net/2023/05/post-028ced.html

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

|

« 台湾ドラマ『茶金 ゴールドリーフ』Amazon Prime Video チャンネル「エンタメ・アジア」で先行見放題配信スタート! | トップページ | 台北電影節ノミネートパーティでベストマーケティング賞はじめアウト・オブ・コンペの各賞発表! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 台湾ドラマ『茶金 ゴールドリーフ』Amazon Prime Video チャンネル「エンタメ・アジア」で先行見放題配信スタート! | トップページ | 台北電影節ノミネートパーティでベストマーケティング賞はじめアウト・オブ・コンペの各賞発表! »