Podcast 香港映画『星くずの片隅で(原題:窄路微塵)』林森(ラム・サム)監督インタビュー
林森監督は『少年たちの時代革命』で共同監督をつとめ、本作が単独デビュー作となります。
やさしく不器用な中年男のザクと、誰にも頼らずに生きるシングルマザーのキャンディを主軸に、家族でもない、恋人でもない、でもお互いがきらめいている瞬間を愛おしく思える気持ちが描かれています。
コロナ禍でシャッターが降り静まり返った2021年の香港で撮影された本作は、この時代にしかない空気感、そして誰もが持ついいようのない感情が淡々と映し出されています。
ひとりじゃない、そんな希望が全ての人の心にじんわりとひろがっていく、必見の感動作です。
主演は映画やドラマでコメディ俳優として定評のある張繼聰(ルイス・チュン)と、香港のトップモデル袁澧林(アンジェラ・ユン)。
張繼聰は、不器用でやさしい中年男ザク役で新境地を切り拓き、名優 黄秋生(アンソニー・ウォン)を抑え香港電影評論学会大奨最優秀男優賞を獲得し、表現者として大きな転機を迎えました。
そして話題の香港のトップモデル袁澧林が、ずる賢くも憎めないキュートなシングルマザーのキャンディ役を好演。本作のほかにも大阪アジアン映画祭でも上映された『香港ファミリー』などの話題作に起用され、一流メゾンのファッションアイコンから一気に新世代の最注目株女優に躍り出る存在となっています。
<ストーリー>
2020年、コロナ禍で静まり返った香港。「ピーターパンクリーニング」の経営者ザク(ルイス・チョン)は、車の修理代や品薄の洗剤に頭を悩ませながら、消毒作業に追われる日々を送っている。リウマチを患う母(パトラ・アウ)は、憎まれ口をたたきながらも、たまに看病にくるルイスのことを心配している。
ある日、ザクの元にド派手な服装の若いシングルマザーのキャンディ(アンジェラ・ユン)が職を求めてやってくる。まともな仕事をしたことがなさそうなキャンディだったが、娘ジュー(トン・オンナー)のために慣れない清掃の仕事を頑張りはじめる。
しかしキャンディがジューのために子供用のマスクを客の家から盗んでしまい、ザクは大事な顧客を失ってしまう。
幼い娘を抱え、まともな暮らしもできずにいるキャンディをみて、ザクはもう一度だけチャンスを与える。心を入れ替え仕事に打ち込んでいくキャンディに、心惹かれていくザク。
そんな中、ルイスの母が急死してしまう。葬儀に向かうザクを送り出し、ひとりでの仕事に張り切るキャンディ。しかしジューがうっかりこぼしてしまった洗剤をきっかけに、追い詰められたキャンディはちょっとした嘘を重ねていってしまう。それがザクと会社を窮地に追いやることになり…。
『星くずの片隅で(原題:窄路微塵)』
監督:林森(ラム・サム)
出演:張繼聰(ルイス・チュン)、袁澧林(アンジェラ・ユン)、區嘉雯(パトラ・アウ)、董安娜(トン・オンナー)
公式HP:https://hoshi-kata.com
配給:cinema drifters・大福・ポレポレ東中野 宣伝:大福・木村洋子
2023年7月14日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、ポレポレ東中野他全国ロードショー
(C)mm2 Studios Hong Kong
今回のインタビューでは、製作の経緯やキャスティングについてなど伺っています。
ぜひお聞き下さい。
音声はこちら。
http://asianparadise.sblo.jp/article/190482011.html
★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。
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