台湾映画『僕と幽霊が家族になった件(原題:關於我和鬼變成家人的那件事)』8月に緊急特別上映!
今年の台湾で春節映画としてメガヒットを放った程偉豪(チェン・ウェイハオ)監督の『關於我和鬼變成家人的那件事』が、『僕と幽霊が家族になった件』の邦題で8月2日(水)にグランドシネマサンシャイン池袋、8月4日(金)~10日(木)にシネマート新宿・シネマート心斎橋にて緊急特別上映されることになりました。
本作は同性愛を嫌悪する警官が、ひょんなことから死んだゲイの青年と結婚することになり、様々な事件を巻き起こすという物語で、許光漢(グレッグ・ハン)、林柏宏(リン・ボーホン)、王淨(ワン・ジン)ら若手人気俳優をはじめ豪華キャストによるコメディ。
現時点で2023年の台湾No.1ヒット作、先日発表された台北電影奨では脚本賞を受賞しました。
<ストーリー>
うだつの上がらない警察官ウー・ミンハン(呉明翰)は、捜査中に祝儀袋を拾ったために、若くして交通事故で亡くなったゲイの青年マオ・バンユー(毛邦羽)と死後結婚させられることに。マオ・バンユーの存在に悩まされつつも、ある事件の解決に向けて奔走するウー・ミンハン。やがてマオ・バンユーの助けを得て事件は解決に向かうと思われたが、そこには驚くべき事実があった―。
本作は『紅い服の少女』シリーズ(15・17)や『目撃者 闇の中の瞳』(17)を手掛けた台湾の大ヒットメーカー、程偉豪(チェン・ウェイハオ)監督の新作で、台湾で古くから伝わる習俗"冥婚"(生者と死者による結婚)がユーモアたっぷりに、またそこから生まれる家族の絆が感動的に描かれています。
※ 冥婚(めいこん)とは、生者と死者が行う結婚のこと。台湾を含め一部地方では、未婚のまま亡くなると、遺族がご祝儀を入れる赤い封筒「紅包」を路上に置き、それを拾った者は死者と形式上の「結婚式」が強要され、拒否すると罰が当たり不幸になるという説もあります。
冥婚はホラー映画の題材として使われることが多いのですが、対象が同性でコメディというのはとても珍しいケースです。
『僕と幽霊が家族になった件(原題:關於我和鬼變成家人的那件事)』
監督:程偉豪(チェン・ウェイハオ)
出演:許光漢(グレッグ・ハン)、林柏宏(リン・ボーホン)、王淨(ワン・ジン)/劉冠廷(リウ・グァンティン)、炎亞綸(AARON)
©Calendar Studios Co., Ltd., Bole Film Co., Ltd.
8月2日(水)グランドシネマサンシャイン 池袋にて特別上映、8月4日(金)~10日(木)シネマート新宿・シネマート心斎橋にて上映!(他劇場順次公開)
配給:面白映画
公式サイト:https://www.chuka-eiga.com/marry_my_dead_body
Twitter:@Marrymydeadbody
Tiktok:marrymybeadbody7
※これまでの『關於我和鬼變成家人的那件事』に関する記事
2023/01/20
程偉豪(チェン・ウェイハオ)監督新作台湾映画『關於我和鬼變成家人的那件事』2月10日に台湾で公開! 許光漢(グレッグ・ハン)全裸シーンにも挑戦
http://www.asianparadise.net/2023/01/post-53acfb.html
2022/08/30
2022金馬影展オープニング&クロージング作品発表!
http://www.asianparadise.net/2022/08/post-c1946b.html
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