盧廣仲(クラウド・ルー)主演台湾映画『他馬克老闆』9月に台湾で公開!
「我可能不會愛你(イタズラな恋愛白書)」「惡作劇之吻(イタズラなKiss)」ほか数々のドラマで日本でもよく知られている瞿友寧監督は、最近『君の心に刻んだ名前(原題:刻在你心底的名字)』や『無聲 The Silent Forest』(2020年)、『瀑布』(2021年)などのプロデューサーとしても力量を示していましたが、待望の新しい監督作はうれしい限りです。
監督は「悲劇は観客の同情心を呼び起こすものなので、少し感傷的な部分があればきっかけは作りやすいのですが、コメディは観客の笑いのツボに挑戦するもので、映画の中でどれだけ笑わせられるかがポイント。今の社会にはコメディが必要だと思う。現代人は緊張の多い日々をすごしているので、リラックスできるものが必要だ」と語りました。
初めてサラリーマンを演じる盧廣仲は、「前の花甲男孩シリーズでは家族を中心にしたセリフだったので普段の生活の延長だったけど、今回の役は普段口にしないようなオフィス用語もあり、セリフを消化するのに時間がかかった』ということです。
その他のキャストには、コメディ・キングの曾國城(サム・ツェン)、売れっ子演技派鄭人碩(チェン・レンシュオ)、人気バンドYELLOWのヴォーカルYELLOW黄萱(ホアン・シュアン)、大ヒットホラー『呪詛(原題:咒)』で日本でも知名度が上がった蔡亘晏(ツァイ・ガンイエン)など、バラエティに富んだ俳優たちが参加しています。
『他馬克老闆』
監督:瞿友寧(チュー・ヨウニン)
出演:盧廣仲(クラウド・ルー)、曾國城(サム・ツェン)、人碩(チェン・レンシュオ)、YELLOW黄萱(ホアン・シュアン)、蔡亘晏(ツァイ・ガンイエン)、黃鐙輝(ホアン・ダンフイ)
<ストーリー>
職場の社畜マークは毎日残業に追われ、ある日死神に連れ去られそうになる。任務を失敗した死神の混乱からマークの会社は倒産の危機に陥り、社長は気が狂いそうになる。
そんな時、会社を救う可能性のある大きな秘密を見つける。
"人生における本当のボスは誰なのか?
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