台湾の青春映画『夏日的檸檬草』クランクイン!
台湾の七夕である8月22日、新しい青春映画『夏日的檸檬草』が、クランクインしました。
これは、賴孟傑(ライ・モンジエ)監督が人気ネット小説を映画化するもので、高校生のトライアングル・ラブを描いた作品です。
メインキャストは、李沐(リー・ムー)、曹佑寧(ツァオ・ヨウニン)、婁峻碩(SHOU)。
数年前にモンスター新人と呼ばれて売れっ子となった李沐、『KANO 1931 海の向こうの甲子園(原題:KANO)』で鮮烈なデビューを果たし、野球選手ではなく俳優の道を選んだ曹佑寧、昨年の春節映画としてヒットし、5月に台湾文化センターとアジアンパラダイス共催の上映&トークで上映した李沐主演の『今日も彼の朝ご飯(原題:我吃了那男孩一整年的早餐)』で映画初出演した歌手の婁峻碩がどんな火花を散らすのか、楽しみなラブストーリーです。
監督は、2019年に『陪你很久很久』長編映画デビューし、『親愛的殺手』、ドラマ『村裡來了個暴走女外科』で注目される賴孟傑(ライ・モンジエ)。
プロデューサーの胡百薇(フー・バイウェイ)は、「彼の『陪你很久很久』を見てアイデアがとても面白かった。一緒にフレッシュな青春恋愛映画を作っていけたらいいなと思っています」と語っています。
そして監督は「愛は繊細なアイスクリームのよう。大切に持てば落とさない。この映画で皆さんに至福のひとときをお届けします」
『今日も彼の朝ご飯(原題:我吃了那男孩一整年的早餐)』に続き再び高校生の制服を着るヒロインの李沐は、実際の性格とは全く違う役で「役作りを模索していき、徐々に彼女の気持ちが理解できるようになった。真っ直ぐで勇敢な彼女を本当に尊敬します」と語りました。
初共演の曹佑寧について「最初はクールな人かと思ったら、とても優しい」ということです。
その曹佑寧の役は超クールで、瞬時にみんなを魅了してしまう転校生。「物静かな性格は僕に似ているんですが、年齢がネック。何せ高校を卒業してからもう10年経ちます。それに外国語とピアノをレッスンしなければならず、語学の才能があまりないのでとても時間がかかった」
と、かなり苦心しているようです。
ヒロインの幼なじみで音楽部のギタリストの役を演じる婁峻碩は、「高校生の頃から恋愛小説を読むのが好きで、撮影が始まる前に原作小説を読み終えていた。それにとても明るくて子供っぽくて、おバカな遊びが大好きというキャラは自分の高校生時代と似ているから、役作りには困らない」ということでした。
<ストーリー>
幼なじみの同級生と教室でケンカしている主人公の前に突然現れた転校生。彼女は彼にひと目ぼれして、彼を追いかける日々か始まった。彼女の型破りな追っかけに友達たちは冷や汗をかくほどだったが、彼女は周囲の目も気にせずまっしぐら。
果たして転校生は彼女の気持ちを受け入れるのか…。
『夏日的檸檬草』
監督:賴孟傑(ライ・モンジエ)
出演:李沐(リー・ムー)、曹佑寧(ツァオ・ヨウニン)、婁峻碩(SHOU)、林美秀(リン・メイショウ)、曾珮瑜(ツェン・ペイユー)
台湾での公開日は未定
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