台湾映画『老狐狸』が東京国際映画祭において『Old Fox』の邦題でワールドプレミア!
蕭雅全監督は2010年に『台北カフェストーリー(原題:第36個故事)』で東京国際映画祭に参加しており、「ようやく日本の皆さんにお会いできることになり、とても幸せです。2年前、東映ビデオがこの純粋な台湾の物語の脚本を読み、この物語には地域を越える力があるとして出資者の一人になることを決意してくれました。この映画がどこでプレミア上映されるとしても私は興奮し緊張しますが、今回、偶然にも台湾より先に日本で公開されることになり、日本の観客の反応が楽しみです」と、語っています。
キャスト3人のコメント。
劉冠廷「東京国際映画祭に参加できることをとてもうれしく思っています。この映画は心温まる作品です。気に入っていただければ幸いです」
劉奕兒「この映画が東京国際映画祭で上映されることを光栄に思います。東京で皆さんにお会いして、私の演じた役がさまざまな感情をもたらすことを楽しみにしています」
白潤音「日本に行くことができるのはとてもうれしいです。日本の皆さんもこの映画を気に入ってくれると思います」
また、本作には日本から門脇麦が出演しています。
監督は「プロデューサーの小坂史子さんを通じて知り合いました。彼女が脚本を読んで気に入ってくれたので、出演が決まりました。彼女は率直な表現で、とても誠実な俳優です。そして彼女が静かに相手を見つめるとき、その目が本当に魅力的です」と語りました。
なお、本作は台湾で11月24日に公開されます。
『Old Fox』(原題:老狐狸)2023年 台湾
監督:蕭雅全(シャオ・ヤーチュエン)
出演:白潤音(バイ・ルンイン)劉冠廷(リウ・グァンティン)陳慕義(アキオ・チェン)門脇麦
1989年、変動する社会でつましく暮らす父子。金持ちの家主に気に入られた息子は、世の中の厳しさを知っていく…。
『Old Fox』の上映日と時間など、詳しい事は公式サイトをご覧下さい。
東京国際映画祭の作品紹介
https://2023.tiff-jp.net/ja/lineup/film/3604WFC19
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