香港映画『燈火(ネオン)は消えず』2024年1月に公開決定!
監督の曾憲寧(アナスタシア・ツァン)は「本当に驚いています。今年の⾹港では素晴らしい映画がたくさんあったので、私のデビュー作が⾹港代表に選ばれたことを⼤変光栄に思います。この機会により多くの⾹港映画が世界中の観客に届く扉が開かれることを願っています」と喜びを語りました。
また、⾹港⽂化をこよなく愛することで知られる名⼥優、張艾嘉は「⾹港のネオンをふたたび灯しましょう︕」と熱く宣⾔し、プロデューサーの陳心遙(サヴィル・チャン)は「キャストとスタッフを代表して、私たちの映画に対する愛情と揺るぎない⽀援に感謝します」と感謝を述べています。
映画は、腕ききのネオンサイン職⼈だった夫=任達華(サイモン・ヤム)の死後、妻=張艾嘉は夫がやり残した最後のネオンを完成させようと決意し…という物語。
『返校 ⾔葉が消えた⽇』で知られる⼈気⼥優 蔡思韵(セシリア・チョイ)と本作で⾹港電影⾦像奨新⼈賞にノミネートされた周漢寧(チャウ・ホンネン)が共演しています。
2010年の建築法等の改正以来、2020年までに9割ものネオンサインが姿を消したと⾔われる⾹港。昨年、東京国際映画祭アジアの未来部⾨で上映された際には、独⾃の⽂化が少しずつ消えてゆく⾹港の今と物語を重ね合わせながら、それでもその灯を消さないと奮闘する⾹港⼈の⼼意気と、ネオン職⼈たちによる映画のラストサプライズが⼤きな感動を呼びました。
【物語】腕ききのネオンサイン職⼈だった夫のビル(サイモン・ヤム)の死後、夫がやり残した最後のネオンを完成させようと決意した妻メイヒョン(シルヴィア・チャン)。ある⽇、夫の⼯房へ⾏ってみると⾒知らぬ⻘年(チャウ・ホンネン)の姿があった。⾹港を離れ移住しようとする娘(セシリア・チョイ)と対⽴しながら、メイヒョンはやがて伝説の吹きガラス製のネオンの存在を知る……。⻘年は何者︖伝説のネオンとは︖
そして、夫の最後のネオンの⾏⽅は︖
『燈火(ネオン)は消えず』
プロデューサー:陳心遙(サヴィル・チャン)
監督:曾憲寧(アナスタシア・ツァン)
出演:張艾嘉(シルヴィア・チャン)任達華(サイモン・ヤム)蔡思韵(セシリア・チョイ)周漢寧(チャウ・ホンネン)
配給:ムヴィオラ
英語題:A Light Never Goes Out|中国語題︓燈⽕闌珊|2022|⾹港映画|103分|
公式サイト:https://moviola.jp/neonwakiezu
公式X(Twitter):ID @ neonwakiezu.jp リンク:https://twitter.com/neonwakiezu.jp
2024 年1 月12 日(金)より
Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下他全国順次公開
※これまでの『燈火(ネオン)は消えず(原題:燈⽕闌珊)』に関する記事
2022/10/26
東京国際映画祭 香港映画『消えゆく燈火(原題:燈火闌珊)』Q&A
http://www.asianparadise.net/2022/10/post-3f4aae.html
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