第六十回金馬獎 作品賞は『石門』(日本)、吳慷仁(ウー・カンレン)と林品彤(オードリー・リン)が主演男女優賞!
第六十回金馬獎の発表授賞式が11月25日に国父記念館で行われ、作品賞は大塚竜治監督と黃驥(ホワン・ジー)監督の『石門』(日本)、主演男優賞は『富都青年』の吳慷仁(ウー・カンレン)、主演女優女優賞は『小曉』の林品彤(オードリー・リン)が受賞しました。
トロフィーの数は、監督賞、助演男優賞、メイク&コスチュームデザイン奨、音楽賞の『老狐狸(Old Fox)』が4、『石門』が作品賞と編集賞で2、『疫起(エピデミック)』が視覚効果賞と美術デザイン賞の2、『本日公休』が助演女優賞とオリジナル主題歌賞の2ということで、全体にバランスがとれた感があります。
個人賞も、『老狐狸(Old Fox)』で監督賞の蕭雅全(シャオ・ヤーチュエン)、助演男優賞の陳慕義(アキオ・チェン)の2人が受賞しましたが、新人賞は香港映画『但願人長久(離れていても)』の謝咏欣(ツェ・ウィンヤン)、新人監督賞に香港映画『年少日記』の卓亦謙(ニック・チェク)でした。
選考に関する詳細、各受賞者のコメントなどは、後日掲載します。
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