アジアンパラダイス

観客賞は、18蔡以上の483人の観客が作品賞にノミネートされている『石門』（日本）、『關於我和鬼變成家人的那件事（僕と幽霊が家族になった件）』（台湾）、『年少日記』（香港）、『疫起（エピデミック）』（台湾）、『五月雪』（台湾）の5作から投票の結果で『年少日記』に決まりました。

国際評論家賞は、国際映画批評家協会が映画芸術の促進と各国の文化的特徴を表現した斬新な創作物を表彰する使命により、新作映画や新人監督、数多くの優れた映画や監督を奨励することを目的としています。
今年は『這個女人』、『富都青年』、『年少日記』、『愛是一把槍（愛は銃）』、『少男少女』、『但願人長久（離れていても）』、『青春並不溫柔（青春の反抗）』、『大山來了』の8作に絞られた中から、60の国と地域の映画産業従事者や学者などから選ばれた審査員により、『但願人長久（離れていても）』にその栄誉がもたらされました。

そして、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞、新人賞、新人監督賞、監督賞にノミネートされた俳優と監督がプレスセンターに登壇し、挨拶、写真撮影と簡単なQ&Aが行われました。
授賞式前ということで、メディアの一番の関心事は誰が獲るかということですが、主演男優賞の5人には、トロフィーを受け取った時のポーズがリクエストされ、それを受けておふざけもありながら順番にトロフィーを回していくようなアクションをして笑わせてくれました。

主演女優賞ノミネート者には「（主演女優賞主演男優賞受賞者は必ず2ショット撮影があるため）誰と一緒に写真撮りたい？」など質問の仕方も工夫した感がありましたが、皆さんは具体的には答えず笑うだけ。
もうひとつの関心事、当日どんなドレスを着るのかという質問には、皆さん具体的なことは避けてイメージだけ教えてくれました。

また、助演男優賞には『年少日記』の少年黃梓樂（シーン・ウォン）がとても可愛くて、可愛いポーズをほかの3人の大人が真似をしたり、頑張って中国語を話す彼に『富都青年』の陳澤耀（ジャック・タン）が通役を買って出たりと、とてもほのぼのした感じでした。

最後に、各ノミネート者の写真をお楽しみ下さい。
但し、助演男優賞の林保怡（ボウイ・ラム）、新人監督賞の李鴻其（リー・ホンチー）孫杰（スン・ジエ）は欠席でした。

ノミネート一覧はこちらをご参照下さい。
http://www.asianparadise.net/2023/10/post-283490.html

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