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2024/01/30

台湾のソング&ダンスグループEnergy20年ぶりの新曲!

0130energy1 2000年代初頭、台湾エンタメ界ではF4初め5566、飛輪海、k-one、183Clubほか、多くのアイドルグループが割拠していました。
その中のひとつEnergyが、20年ぶりに新曲を出します。
2002年7月、台湾初のHip-HopユニットとしてデビューしたEnergyのメンバーは牛奶(ニュウナイ)、阿弟(アディ)、書偉(シュウウェイ)、坤達(クンダー)、Toroの5人。
2024年の初め、この5人が再結成して音楽界に戻ってくるという驚きの発表があり、台湾音楽業界大手の相信音樂から新譜「分合」をリリースします。

※写真はクリックすると別ウィンドウで拡大表示します

新しく開設されたEnergyのソーシャルアカウントでの投稿動画は、1週間で100万回の再生回数を超えました。
興奮したファンも懐かしいダンスムービーをアップしたり、最近ではメンバーが昔のライブ写真や写真、その他貴重な画像を集めたプライベートコレクションをアップロード。
20年の時を経て再始動したEnergyは、ニューシングル「分合」で気持ちも新たに、再び音楽シーンへの復帰を宣言しました。

0130energy2 「分合」は、クリエイティブな天才蕭秉治(シャオ・ビンジ)がEnergyのために書き下ろした曲で、歌詞はヒット作詞家の葛大偉(デビッド・コー)が担当、メンバーの別れと再会の物語を描いています。
そしてメンバー全員がそれぞれの歌の特徴を表現し、ソロも含めて彼らの誠実な感情がこめられ、この曲をより感動的なものにしています。

リーダーの牛奶は「再結成するのは本当に簡単ではない。特に当時のグループの活動に戻らなければならない時はなおさらだ。それぞれが払う犠牲はあるが、僕たちはお互いを理解できる」と語りました。
リードボーカルの阿弟は「人生には後悔が多すぎて、もし・・・だったらということもたくさんあります。またチャンスをいただけてとても幸運です。一緒にやり遂げたいことは何であれ、今度は悔いを残さず、一緒に答えを見つけていきたいと思います」と語っています。

Toro「今でもさまざまな問題に遭遇していますが、目標が一貫している限り、問題がどれほど難しくても、解決し、克服できると信じています」
書偉「この世界に戻るとは思ってもいなかったけれど、再結成はファンからの声に後押しされました。僕にとって居心地の良い場所を離れる事になるけど、神はその一歩を踏み出すための窓を開けてくれました」
坤達「素晴らしい再会だと思いますし、これからぶつかり合って新たな火花が生まれることを楽しみにしています!」

0130energy3 Energyについてあまりご存じない方もいると思いますので、あらためてご紹介します。
2002年にデビューした5人組のHip-Hopグループで、Energyが登場するまで、台湾で紹介されるダンスユニットといえば、日本や韓国のユニットばかりでした。
それがついに地元から、ビジュアルもダンスも完璧なユニットが誕生。ダンス好きの男子にも注目されたEnergyは、若者たちの大きな支持を得ていきます。

デビューからわずか1か月で人気爆発、人気アイドルとなったEnergyは、台湾のシンボルとも言える中正紀念堂前広場でデビューコンサートを開きます。集まったファンはなんと1万人以上!
その華々しさに誰もが輝く未来を期待しますが、数々の困難が彼らを待ち受けていました。
結成から1年が過ぎた頃、一番人気のあったToroが脱退を宣言しました。契約満了による脱退とのことでしたが、独立したかった、というのが真相のようでした。

2004年、4人になったEnergyは活動がややスローペースになりますが、ベスト盤とともに新曲を発表し、ドラマ「米迦勒之舞(ミカエルの舞)」で俳優デビューを果たします。
音楽とトレンディドラマを融合させたこの斬新なドラマは、台湾テレビ界で話題になりました。
その後2004年11月には、初の来日公演を沖縄のステージで体験しました。

2005年、デビュー間もない頃撮影中に腰を強打してしまった阿弟が完治しないままダンスを続けてきたために状態が悪化し、ついにドクターストップ。この時に本格的にダンスを勉強したいという牛奶がグループを離れることになり、メンバーは3人になってしまいました。
2007年に新メンバー小剛(シャオガン)=唐振剛(タン・チェンガン)が加わりましたが、2年後に司会者として独立するため抜け、実質的な解散状態に。

その後牛奶は日昇正亮娛樂というタレントエージェント会社を立ち上げて、郭采潔(アンバー・クォ)ほかをマネジメント。
Toroも自身のプロダクション会社を創りプロデューサーとして活躍。映画会社やネットメディアの会社も経営するなど多角的に活躍しています。
阿弟と書偉、坤達は俳優になりましたが、坤達は謝坤達の名で数々のドラマで主演、柯佳嬿(アリス・クー)と結婚して話題になりました。

7年という活動期間に紆余曲折を経験したEnergyが、初期のメンバー5人で再結成というのは、当時を知る者としてたいへん感慨深いものがあります。
「分合」はたとえ運命がいたずらをして一時的な別離の結末を描いたとしても、時間が互いの成長に寄り添い、より強くなります。互いを認め理解することが、別れと再会を乗り越え再び団結する力となり、新たな旅に向かうという曲。
この再結成が期間限定かどうかはわかりませんが、注目したいと思います。

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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