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2024/01/22

梁朝偉(トニー・レオン)主演の中国映画『無名』5月3日より日本公開!

0122wuming1 昨年1月に中国で公開され、興行収入約181億円を上回る大ヒットを記録した話題作、映画『無名』(配給アンプラグド)が、5月3日(金・祝)よりヒューマントラストシネマ有楽町、シネマート新宿ほか全国順次公開することが決定しました。
本作は、第二次世界大戦下の上海を舞台に、中国共産党、国民党、日本軍の間で繰り広げられる名もなきスパイたちによる一進一退の攻防戦を描いたスパイ・ノワールです。

※写真はクリックすると別ウィンドウで拡大表示します


0122wuming2 主演は、王家衛(ウォン・カーウァイ)監督『花様年華』(2000年)で第53回カンヌ国際映画祭 最優秀主演男優賞を受賞し、近年は『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021年)への出演で若い世代からも注目を集めている香港の梁朝偉(トニー・レオン)。
そして、もう一人の主役として出演するのは、中韓合同ユニット「UNIQ」のメンバーとしてデビュー、さらに俳優としてTVドラマ「陳情令」(2019年)でブレイクし、いま中国で最も注目を集める若手俳優の王一博(ワン・イーボー)。本作でついに映画初主演の座をつかみ、次々と主演作が公開され、第20回映画チャンネル メディア大賞にて、主演2作目となった『長空之王』(2023年)と共に主演男優賞を受賞しています。
劇中ではではスタント無しで取り組んだ迫真のアクションで対決シーンを演じた二人の圧倒的な緊張感と比類なき美しさに目を奪われます。

監督は、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海』(16)を手掛けた程耳(チェン・アル)。
本作では、脚本と編集も担当し、わずか長編4作目にして手がけたこの脚本にトニー・レオンも惚れ込み出演を決めたということです。

0122wuming3 去年の11月に行われた、中国映画界最高の賞とされる第36回中国映画金鶏賞にて作品賞、主演俳優賞を始め8部門にノミネート。今回が、映画初出演となった王一博は、助演男優賞にノミネートされました。
そして、梁朝偉が主演俳優賞、程耳監督が監督賞と編集賞の3冠受賞に輝きました。

昨年12月22日に、ポストカード付きムビチケカードが発売開始されると、オンラインでは数秒で完売。各劇場ではオープン前に行列ができ、発売開始20分で完売した劇場が発生するなど大好評となっています。

『無名』
5月3日(金・祝)よりヒューマントラストシネマ有楽町、シネマート新宿ほか全国順次公開
監督・脚本:程耳(チェン・アル)
出演:梁朝偉(トニー・レオン)、王一博(ワン・イーボー)、周迅(ジョウ・シュン)、黃磊(ホアン・レイ)、大鵬(ダー・ポン)
公式サイト:https://unpfilm.com/mumei

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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