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2024/03/31

日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』序章〜台湾でヒット中!日本は5月3日公開

0331youthful1 台湾の許光漢(シュー・グァンハン)と日本の清原果耶がダブル主演を務める『青春18×2 君へと続く道(原題:青春18x2 通往有你的旅程)』が、台湾でヒット中、日本では5月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショーとなります。
3月27日には許光漢(シュー・グァンハン)が来日して、藤井道人監督と清原果耶と共に登壇する舞台挨拶付きの上映イベントも開催されました。
本作は、台湾で話題を呼んだ紀行エッセイ「青春18×2 日本慢車流浪記」を読んだプロデューサーの黃江豐(ロジャー/ホアン・ジャンフォン)から俳優の張震(チャン・チェン)に繋がり映画化を企画、日本との共同製作により完成した作品です。

※写真はクリックすると別ウィンドウで拡大表示します

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2024/03/30

Podcast 大阪アジアン映画祭 『全世界どこでも電話』の黃浩然(アモス・ウィー)監督とプロデューサーのヴィンセント・ライ アフタートーク

0310tel 3月10日に大阪アジアン映画祭で上映された香港映画『全世界どこでも電話(原題:全個世界都有電話)』の黃浩然(アモス・ウィー)監督とプロデューサーのヴィンセント・ライのアフタートークをPodcast配信しました。

本作は、中国返還から25年の香港を舞台に、携帯電話をキーアイテムとして香港人の切なる願いをポップに描いた群像劇。
黃浩然監督作品は、2015年に『点対点(原題:點對點)』、2019年の短編『4×4(原題:四段四分鐘)』、2022年の『僻地へと向かう(原題:緣路山旮旯)』で大阪アジアン映画祭に参加、『僻地へと向かう』は2023年に『縁路はるばる』の邦題で日本公開されました。

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2024/03/28

大阪アジアン映画祭 タイ映画『フンパヨン 呪物に隠れた闇』ポンタリット・チョーティグリッサダーソーポン監督アフタートークレポート

0310funun 3月10日に大阪アジアン映画祭で上映されたタイ映画『フンパヨン 呪物に隠れた闇』のポンタリット・チョーティグリッサダーソーポン監督のアフタートークの模様をお届けします。
本作は、出家した兄に会うためドンシンタム島を訪れた青年が、奇怪な事件に巻き込まれていくサスペンス。
今日本でたいへんなブームのタイBLドラマ『Lovely Writer The Series』や『Step by Step』などに出演しているプーンパット・イアン=サマン、『The Gifted Graduation』や『Fish Upon the Sky』などに出演するプーウィン・タンサックユーンが主演しています。

劇中には伝承魔術やその象徴的な人形や土偶など、タイの風習・伝説が盛り込まれ、ホラー映画と呼ばれることもあるようですが、サスペンとした方が良い気がします。
監督のお話にあるように、実際に古式魔術が伝わるところで撮影されたということで、見ているだけで不思議な世界へ誘われます。

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2024/03/26

Podcast 大阪アジアン映画祭 タイ映画『親友かよ』のアッター・ヘムワディー監督とプロデューサーのバズ・プーンピリヤ アフタートーク

0309shinyu 3月9日に大阪アジアン映画祭で上映されたタイ映画『親友かよ』のアッター・ヘムワディー監督とプロデューサーのバズ・プーンピリヤのアフタートークをPodcast配信しました。

本作は突然の事故で亡くなった級友を偲ぶショートムービーを作ることになった少年が、級友の生前の秘密を知ってしまい…。青春と友情、映画作りへの情熱を描いた物語。
大ヒット映画『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』などの監督としても知られるバズ・プーンピリヤが本作ではプロデューサーとして、その他スタッフも再集結して製作されました。

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2024/03/25

Podcast 大阪アジアン映画祭 台湾映画『サリー』の練建宏(リエン・ジエンホン)監督アフタートーク

0309sally2 3月9日に大阪アジアン映画祭で上映された台湾映画『サリー(原題:莎莉)』の練建宏(リエン・ジエンホン)監督のアフタートークをPodcast配信しました。

本作は監督の長編第一作で、台中の山間部で養鶏を生業としている女性が、単調な日々の中で出会い系アプリでフランス人と出会い、彼に会うためフランス行きを決意するという物語。
今回の大阪アジアン映画祭では、練建宏監督が来るべき才能賞、作品がABCテレビ賞を受賞しました。

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2024/03/23

Podcast 大阪アジアン映画祭 香港映画『作詞家志望』の黃綺琳(ノリス・ウォン)監督、キャストの潘宗孝(アーネスト・プン)、プロデューサーの黃鐦(ウォン・ホイ)アフタートーク

0306lyricist 3月6日に大阪アジアン映画祭で上映された香港映画『作詞家志望』の黃綺琳(ノリス・ウォン)監督、キャストの潘宗孝(アーネスト・プン)、プロデューサーの黃鐦(ウォン・ホイ)アフタートークをPodcast配信しました。

本作は、作詞の才能があると信じた女子高生が、その後10年間、あらゆる手を使って作詞家になろうと奮闘する姿を描いたもので、作詞家になりたかった黃綺琳監督自身の青春時代をもとにした自伝的映画です。
監督は2020年に大阪アジアン映画祭で上映されたデビュー作『私のプリンスエドワード』で香港電影評論學會大獎の脚本賞や香港電影金像獎の新人監督賞を受賞し、注目を集めました。
そしてこの2作目は、10年前に書いた自伝的小説をもとに製作を決意。
しかし資金集めはかなり厳しく、製作途中で何度も止めてはプロデューサーと二人で別の仕事をしてお金を貯めるということを繰り返していたそうです。

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2024/03/22

台湾ドラマ『最初の花の香り』全6話一挙配信開始決定!

0322flower1 台湾ドラマ『最初の花の香り』が、本日よりRakuten TVとビデオマーケットで全6話一挙配信されます。
本作は友人の結婚式で数年ぶりに高校時代の後輩に再会し、新たな自分を発見していくひとりの女性の姿を描く作品で、ヨーロッパ最大のドラマシリーズイベント、フランスの「SERIES MANIA」に台湾として初出品を果たし、東京国際映画祭TIFFシリーズの中でも上映されるなど、各国で好評価を得た傑作GLドラマです。

また台湾でも、第57回金鐘奨で、林辰唏(ザイザイ・リン/リン・チェンシー)がミニドラマシリーズの最優秀主演女優賞、程予希(ルゥルゥ・チェン)が最優秀助演女優賞を受賞。
映画『BAOBAO フツウの家族(原題:親愛的卵男日記)の脚本・鄧依涵(デン・イーハン/エンジェル・テン)が、脚本、監督としてミニドラマ・テレビ映画脚本賞を受賞するなど、注目されました。

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Podcast 大阪アジアン映画祭 インドネシア映画『ジャカルタ13爆弾』のアンガ・ドウィマス・サソンコ監督アフタートーク

0306jakarta 3月6日に大阪アジアン映画祭で上映されたインドネシア映画『ジャカルタ13爆弾』のアンガ・ドウィマス・サソンコ監督のアフタートークをPodcast配信しました。

本作は、インドネシア映画界の中核に位置するアンガ・ドウィマス・サソンコ監督の新作で、作家性が強いことで知られていた監督が初めて挑戦した大規模商業映画です。
2023年にインドネシアで大ヒットしたアクション大作。
ジャカルタ市内13カ所に仕掛けられた爆弾をめぐる、テロリストとテロ対策のプロフェッショナルチームとの攻防に、ビットコインが大きく関わり、それを開発したベンチャー企業の青年2人が巻き込まれるというハラハラドキドキのサスペンスです。

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2024/03/21

范少勳(ファン・シャオシュン)、劉俊謙(テレンス・ラウ)の胸キュン台湾映画『我在這裡等你』台湾で5月公開!

0321wozai1 台湾の范少勳(ファン・シャオシュン)と香港の劉俊謙(テレンス・ラウ)という若手人気俳優が競演する台湾映画『我在這裡等你』が、台湾で5月10日から公開されることになりました。
本作は、香港の失意の作家と台北のチンピラが運命的な出会いをするという物語。
監督は、東京国際映画祭で上映されたドラマ『最初の花の香り(原題:第一次遇見花香的那刻)』で金鐘奨で脚本賞を受賞し、2018年に日本でも公開された映画『バオバオ フツウの家族(原題:親愛的卵男日記)』の脚本も担当した鄧依涵(デン・イーハン)です。

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2024/03/19

Podcast 大阪アジアン映画祭 香港映画『潜入捜査官の隠遁生活』の高子彬(リッキー・コー)監督アフタートーク

0306ricky 3月6日に大阪アジアン映画祭で上映された香港映画『潜入捜査官の隠遁生活』の高子彬(リッキー・コー)監督のアフタートークをPodcast配信しました。

本作は、2022年に大阪アジアン映画祭で上映したデビュー作『黄昏をぶっ殺せ(原題:殺出個黃昏)』に続く高子彬(リッキー・コー)監督の2作目。
潜入捜査官として活躍した女性が退いて目立たぬよう暮らしていたが、正義感の強い娘が内緒で空手を習い困った人を助ける”空手少女”と話題になりある事件に巻き込まれ…というアクション映画です。
歌手でも有名な謝安琪(ケイ・ツェ)が初めて娘を持つ役を演じて、このキャスティングの経緯については観客からの質問に対する監督の答えがおもしろいので、ぜひお聞き下さい。

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2024/03/17

Podcast 大阪アジアン映画祭 台湾映画『トラブルガール』靳家驊(ジン・ジアフア)監督インタビューとアフタートーク

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3月7日に大阪アジアン映画祭で上映された台湾映画『トラブルガール』の靳家驊(ジン・ジアフア)監督のインタビューと、上映後のアフタートークをPodcast配信しました。
インタビューでは母と娘のキャラクター設定、陳意涵(チェン・イーハン)と劉俊謙(テレンス・ラウ)のキャスティングほか、アフタートークは子供社会の変化ほか、となっています。
なお、アフタートークでは会場ノイズなどにより、一部お聞き苦しいところがありますので、聞きとりずらい部分は記事で内容をお読み下さい。
通訳は樋口裕子さん。

記事はこちら
http://www.asianparadise.net/2024/03/post-e40427.html

インタビューとアフタートークはこちら。
http://asianparadise.sblo.jp/article/190818628.html

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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2024/03/14

Podcast 大阪アジアン映画祭 香港映画『盗月者』袁剣偉(ユエン・キムワイ)監督インタビューとアフタートーク

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3月5日に大阪アジアン映画祭で上映された香港映画『盗月者』の袁剣偉(ユエン・キムワイ)監督インタビューと、上映後のアフタートークをPodcast配信しました。
インタビューではMIRROR、張繼聰、白只、そして日本人俳優のキャスティング、エンディング曲の選曲についてほか、アフタートークは日本での撮影エピソードほか、となっています。
なお、アフタートークでは会場ノイズなどにより、一部お聞き苦しいところがありますことをご了承下さい。
通訳はソフィ上川さん(インタビュー)、サミュエル周さん(アフタートーク)。

記事はこちら
http://www.asianparadise.net/2024/03/post-990be4.html

インタビューとアフタートークはこちら。
http://asianparadise.sblo.jp/article/190815300.html

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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2024/03/11

第19 回大阪アジアン映画祭 グランプリは『シティ・オブ・ウィンド』!

0311winer 3月1日から開催されていた第19回大阪アジアン映画祭の受賞結果がABCホールで行われた授賞式で発表されました。

★グランプリ『シティ・オブ・ウィンド』
★来るべき才能賞 練建宏(リエン・ジエンホン)『サリー』
★ABCテレビ賞『サリー』
★薬師真珠賞 池韵(チー・ユン)『未来の魂』
★JAPAN CUTS Award『カオルの葬式』
 スペシャル・メンション『ブルーイマジン』
★芳泉短編賞『シャングリラに逗留』
 スペシャル・メンション『スウィート・ライム』
★観客賞『あまろっく』

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2024/03/09

大阪アジアン映画祭 台湾映画『トラブル・ガール(原題:小曉)』靳家驊(ジン・ジアフア)監督アフタートークとインタビュー

0307troublegirl大阪アジアン映画祭で3月7日にABCホール上映された台湾映画『トラブル・ガール(原題:小曉)』では、靳家驊(ジン・ジアフア)監督がアフタートークに登壇しました。
本作は靳家驊監督の長編第一作で、2023年の金馬奨で林品彤(オードリー・リン)が最年少主演女優賞を獲得したことで話題になり、母親役の陳意涵(チェン・イーハン)も女優助演賞にノミネートされた作品です。

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2024/03/07

2024大阪アジアン映画祭『盗月者』袁剣偉(ユエン・キムワイ)監督アフタートークとインタビュー

0305oaff2 3月5日、ABC ホールにて、大阪アジアン映画祭のスペシャル・オープニング・セレモニーに続き、『盗月者』の上映と袁剣偉(ユエン・キムワイ)監督と日本人キャストの田邊和也さんによるアフタートークが行われました。
『盗月者』は袁剣偉監督の長編三作目、東京と香港を舞台に国宝級腕時計を巡って繰り広げられる犯罪アクション映画です。
メインキャストは香港の人気グループMIRRORのメンバー盧瀚霆(イーダン・ルイ)、呂爵安(アンソン・ロー)、姜濤(ギョン・トウ)と最近香港映画で大活躍の張繼聰(ルイス・チョン)、白只(マイケル・ニン)という魅力的な顔ぶれ。
老舗の時計店の二代目は悪徳ディーラーで、先代の時代からの窃盗チームメンバーと彼らに復讐したい青年、そして巻き込まれた転載鍵師のオタクによる大規模な犯罪計画。
裏切りと見せかけて…からのたたみかけるどんでん返しのストーリー展開で、本当に痛快なエンターテインメントでした。

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2024/03/05

第19 回大阪アジアン映画祭スペシャル・オープニング・セレモニー開催

0305oaff1 3月5日、ABC ホールにて、スペシャル・オープニング作品、香港映画『盗月者』の日本初上映に先立ち、スペシャル・オープニング・セレモニーが行われました。
セレモニーでは、主催者・大阪映像文化振興事業実行委員会委員⾧の上倉庸敬の挨拶に続き、同じく主催者・大阪市⾧横山英幸の挨拶が代読されました。その後、香港、マレーシア、台湾、インドネシア、カンボジア、タイ、バングラデシュ、日本の24 作品から、監督、出演者など40 人を超えるゲストが登壇しました。

0305oaff2 また、オープニング・セレモニーに引き続き香港作品のゲストによるご挨拶、『盗月者』終映後には袁剣偉(ユエン・キムワイ)監督と日本人キャストの田邊和也さんによるQ&Aも行われました。
この模様は、後日お伝えします。

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2024/03/01

タイの人気ドラマ『The Sign』の日本イベント決定!

0301sign タイの人気ドラマ『The Sign』の日本イベント「The Sign Fan Meeting in Japan : Walk by the River」が4月7日にKT Zepp Yokohama で開催されることが発表されました。
主演のBilly&Babeに加えて、スペシャルゲストとしてHeng、さらに日本でも人気を集める俳優のSaintの参加も決定。
チケットは全席指定16,500円(税込)となっており、3月2日(土)AM10時より抽選受付が開始されます。
また、同3月2日(土)21時から「The Sign 第1話を一緒に見よう!」というキャンペーンも実施され、『The Sign』の魅力が大きく拡がりそうです。

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