范少勳(ファン・シャオシュン)、劉俊謙(テレンス・ラウ)の胸キュン台湾映画『我在這裡等你』台湾で5月公開!
主演の范少勳は、2019年の『運命のマッチアップ(原題:下半場)』で金馬奨の新人賞に輝きブレイクし、映画やドラマで活躍する若手俳優。
もうひとりの劉俊謙は、2020年に『幻愛』でスクリーンデビューし香港電影評論學會大獎で主演男優賞を獲得、『アニタ(原題:梅艷芳)』の張國榮(レスリー・チャン)役で注目を集めました。先ごろ大阪アジアン映画祭で上映された台湾映画『トラブルガール(原題:小曉)』でもメインキャストをつとめ、いま公開待ちの映画が4作もあるという香港の新世代俳優として爆走中。
この二人は実際の性格はかなり違いますが、撮影中は生活を共にし、暗黙の了解ができるような良い関係を築き、それが互いの役の関係に反映されているそうです。
先日解禁になったメイキングでは、ふたりの超ラブラブなやりとりはもちろん、おもわず笑ってしまうようなシーンも多数収録されています。
また、二人が言い争うシーンも見どころで、真夏の恒春で行われた撮影では、高温とアクションシーンのせいで二人ともヘトヘト。
劉俊謙は「事前に何度もリハーサルをしました。その日はとても暑く、彼が私の上に横たわるまでずっと殴り続けました」と振り返りました。
熱中症になりそうな環境の中、ふたりのひたむきな演技は激しくも曖昧な雰囲気を見事に表現したシーンとなっています。
<ストーリー> 香港の人気若手作家天宇が盗作疑惑で叩かれて身も心も傷つき、最後の一作を書こうと台湾へ向かう。
一方幼いときに両親を亡くし施設で育った阿翔は、想像力豊かで空想の物語を作るのが好きなチンピラ。
台北で偶然出会った二人は意気投合し、二人は伝説の"クジラの海"を探す旅に出る。
そして旅の過程で互いに影響を受け、人生がかわっていく。
『我在這裡等你』
監督:鄧依涵(デン・イーハン)
出演:范少勳(ファン・シャオシュン)、劉俊謙(テレンス・ラウ)、詹子萱(ジャン・ズーシュアン)、林予晞(アリソン・リン)
台湾で5月10日から公開
日本でも見られるようになると良いですね。
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