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2024/04/24

2024台北電影節 映画祭大使に林柏宏(リン・ボーホン)!

0424bohon1 6月21日から7月6日まで開催される2024台北電影節の映画祭大使に、林柏宏(リン・ボーホン)が就任することが発表されました。
林柏宏と台北電影節の縁は15年前から、2009年に上映された『帶我去遠方』でデビューしました。
この映画は少女の視点で描かれる成長過程の心模様と、それに関わる家族との日常を時にシリアスに、時にファンタジックに描いた秀作です。
当時をの事を振り返り「台北電影節は僕にとって意義深く大事なものです。何故ならこの時初めて俳優と呼ばれたから。ただ歌が好きだった大学生が、『帶我去遠方』で人生が変わりました。役作りの為に色々な映画を見たり本を読んだりして、撮影が終わったときに自分はすごく映画が好きなんだと実感しました」と、語っています。

※写真はクリックすると別ウィンドウで拡大表示します


林柏宏は大学生の時にテレビの歌のオーディション番組に出演し、これがきっかけで傅天余(フー・ティエンユー)監督の『帶我去遠方』で主役に抜擢されました。
※参照記事
2009/08/16
「帶我去遠方」の監督とキャストのインタビュー
http://www.asianparadise.net/2009/08/post-6cff.html

それ以降俳優としての道を歩み、『六弄咖啡館』で金馬奨の助演男優賞を獲得、最近では映画『潔癖なふたりのビフォーアフター (原題:怪胎)』やドラマ『火神の涙(原題:火神的眼淚)』など話題作に主演、昨年は『僕と幽霊が家族になった件(原題:關於我和鬼變成家人的那件事)』で台北電影賞の主演男優賞にノミネートされました。

0424bohon2 また、デビューした2009年に期待される新人俳優「閃亮之星(輝く星)」に選ばれ、様々な映画祭のプロモーション活動を経験しました。
「世界各国の映画人と出会い、アフタートークなどとても興味深く、それまで想像もしなかった映画の世界を見て視野が広がり、貴重な体験でした」と、語っています。
そして今回の映画祭大使を務めるにあたり、自身の経験を踏まえ「劇場で映画を鑑賞することのかけがえのない喜びを、より多くの人に理解してもらいたいと願っています。ぜひ劇場で見て、感じてください」と呼びかけました。

アジアンパラダイスでは林柏宏をデビュー当時から取材を重ねてきましたので、サイト内検索で「林柏宏」と入れていただくと51件ヒットし、その成長過程の記事を見ていただくことができます。

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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