台湾の大ヒットシリーズ映画の新作『角頭-大橋頭』間もなく台湾で公開!
台湾の大ヒットシリーズ映画『角頭』の最新作『角頭-大橋頭』が、8月16日から台湾で公開になります。
本作は2015年に思いがけずヒットした黒社会映画がシリーズ化したその第4弾ですが、2018年の『角頭2:王者再起』は1.27億台湾ドル、2021年の『角頭—浪流連』は2億台湾ドルと成績を上げ続けているので、今回はどれくらい数字を伸ばせるのか、とても気になります。
少し前になりますが、7月11日に美麗華大直影城行われたイベントの模様をお伝えします。
出席したのは、プロデューサーの張威縯(チャン・ウェイイン)、張文旗(チャン・ウェンチー)と、キャストの高捷(ガオ・ジエ)、龍天翔(ロン・テンシャン)、王陽明(ワン・ヤンミン=サニー・ワン)、張懷秋(チャン・ファイチュー)、張再興(チャン・ザイシン)。
この新作にはシリーズのスター俳優がほぼ全員集結しており、ギャングたちの抗争が展開されます。
高捷は「誰もが完成した映画を見るのを楽しみにしており、公開後に観客に気に入ってもらえることを願っています」と語りました。
初参加の龍天翔は、「このファミリーに加わることができて光栄です。息子役の王陽明とはお互いのことをよく理解し、外見だけでなく性格もますます似ていることがわかりました」と。
その息子役王陽明は10年ぶりにこのシリーズに戻って来ました。「10年経ってこの機会をいただいたので、100%、200%の成長を見せて、20年後にも記憶に残るような役を残したいと思います」と意気揚々。
王陽明といえば、2011年の大ヒットドラマ『イタズラな恋愛白書 〜In Time With You〜』でデビューして一躍有名になり、シリーズ第一作『角頭」がスクリーンデビュー作です。ニューヨークで生まれ育ち、台湾や中国で俳優として活躍していますが、ニューヨークと上海で経営者としても腕を振るう企業家でもあります。
同じく初参加の張懷秋は「大嘴巴(DA MOUTH)」というHip hopグループのメンバーとして活躍しながら俳優活動を開始、多くのアイドルドラマにも出演してきました。
今回は王陽明演じるマイケルの右腕の役で、「映画の中で彼は私の親友であり良き兄弟です。もともと友人ですが、今回の競演でさらに仲良くなり、揺るぎない暗黙の了解も生まれました」と語っています。
また、張懷秋はクレイジーなキャラクターのため、姿勢、歩き方、話し方、生活習慣など、多くの人々や状況を観察し、役作りしたそうです。
このイベントには出席していませんが、メインキャストの鄭人碩(チェン・レンシュオ)は「彼はとても可愛くて真面目な俳優だということが分かりました。歌手としても活躍する彼の演技は、観客に新鮮な印象を与えてくれるはず。劇中での彼の演技がスクリーンでどれほど盛り上がるのか、とても楽しみだ 」と絶讃。
日本では前作がNetflixで配信されているので、この新作も配信で見られるのではないか、と期待しています。
『角頭-大橋頭』
監督:姜瑞智(ジャン・ルイチ)
主演:王識賢、鄭人碩(チェン・レンシュオ)、蔡振南(ツァイ・チェンナン)、高捷(ガオ・ジエ)、龍天翔(ロン・テンシャン)、王陽明(ワン・ヤンミン=サニー・ワン)、張懷秋(チャン・ファイチュー)、李銘忠(リー・ミンジョン)、施名帥(シー・ミンシュアイ)、張再興(チャン・ザイシン)
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