【台湾ドラマ】高橋一生が主演する『零日攻擊ZERO DAY』2025年台湾で放送開始!
台湾海峡の危機を描くドラマ『零日攻擊ZERO DAY』の制作発表会見が行われ、主演の高橋一生はじめ杜汶澤(チャップマン・トー)、連俞涵(リエン・ユーハン)、莊凱勛(ジュアン・カイシュン)、李杏(リー・アン)、藍葦華(ラン・ウエイホア)、陳妤(チェン・ユー)、柯一正(クー・イージャン)、陳文彬(チェン・ウェンビン)、游安順(ヨウ・アンシュン)、鄧九雲(ジョアン・デン)、許時豪(シュー・シーハオ)、謝章穎(シエ・ジャンイン)、任敏嫻(レン・ミンシアン)、洪群鈞(ホン・チュンジュン)が登壇しました。
本作は台湾文化部が後押し、脚本家の鄭心媚(チェン・シンメイ)がエグゼクティブ・プロデューサー、『血觀音』や『僕と幽霊が家族になった件(原題:關於我和鬼變成家人的那件事)』ほか数々のヒット作・名作を手がけた林仕肯(リン・シーカン)プロデューサーがタッグを組み、製作費2.3億台湾ドルをかけた大作です。
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今回の記者会見には、テクノロジー企業の大物曹興成(ロバート・ツァオ)氏が特別に出席しました。
初めて台湾ドラマに投資する曹興成氏は、台湾海峡の危機に直面して最も重要なのは意識と行動だと信じていると明言。
また、リアルな表現を追求するため、同時に、政治コンサルタントの林金昌氏(元国家安全保障会議副事務総長)、軍事コンサルタントの蘇子雲氏(国家安全保障会議副局長)など、軍事界や政界からの重鎮コンサルタントを招いています。
会見では羅景壬(ルォ・ジンレン)監督による17分間の予告編も公開されました。
この予告編では、あらゆる階層の登場人物が直面する存亡の危機と脅威のシーンで構成され、戦争下での人類の選択が重要になることを暗示しています。
羅景壬監督のほかに、各話の演出を担当する吳季恩(ウー・ジーオン)、林志儒(リン・ジールー)、趙暄(チャオ・シュアン)、劉易(リウ・イー)、蘇奕瑄(スー・イーシュアン)も集まり、豪華キャストと共に本作のスケールの大きさがわかります。
日本からはじめて台湾ドラマに参加する高橋一生は、日台ミックスの青年を演じ、ニュースキャスター役の連俞涵が恋人という設定です。
高橋一生は中国語、英語、日本語の3言語のセリフがあり、中国語の特訓と十分な事前リサーチでしっかりと役作りをしたそうです。
「どれも新鮮な経験ばかりですし、連俞涵さんとはたくさん話し合いました」と語りました。
それを受けて連俞涵は「日本で大人気の高橋さんの恋人役はプレッシャーも大きかったです。それに私は恥ずかしがり屋なので、最初は高橋さんを直視することができませんでした」と言うと、
「それは知らなかった!彼女は劇中で僕に怒ってばかりいるのですが、今はとても穏やかで優しい目をしていますね」と返す高橋一生。
最近台湾に定住した香港のスター杜汶澤は、本作で重要人物の一人であるネット上の有名人の役を演じています。
「私は中国の命を受けて潜入する香港人の役です。このような役を演じるのは心苦しいのですが、実際にこういう人は香港にたくさんいるので…」と、自身の立場や複雑な心境を語りながらも、初めての台湾ドラマ出演という挑戦に意気揚々。
陳妤は、ウェブ・マーケティングで名声と富を得ているインフルエンサーを演じ、許時豪がそのボーイフレンド役ですが、彼女の仕事に否定的なのが不仲の原因。
「この役はとてもクレイジー。私にとってデビュー以来難しい役のトップ3に入るくらい」という陳妤。
その他、Janetは新任の女性総統、柯一正は再選に失敗した現総統、游安順は党の重鎮役で、事務局長の座を奪おうとしているなど、その悪辣な政治闘争と台湾海峡の緊迫した状況が重なっていく物語を紡いでいきます。
10話からなる『零日攻擊ZERO DAY』は、3月に撮影が始まっており、11月末にクランクアップ予定、2025年春に台湾で放送予定です。
(この会見は7月23日に台湾で行われたものです)
『零日攻擊ZERO DAY』
監督:羅景壬(ルォ・ジンレン)、吳季恩(ウー・ジーオン)、林志儒(リン・ジールー)、趙暄(チャオ・シュアン)、劉易(リウ・イー)、蘇奕瑄(スー・イーシュアン)
出演:高橋一生、杜汶澤(チャップマン・トー)、連俞涵(リエン・ユーハン)、莊凱勛(ジュアン・カイシュン)、李杏(リー・アン)、藍葦華(ラン・ウエイホア)、陳妤(チェン・ユー)、柯一正(クー・イージャン)、陳文彬(チェン・ウェンビン)、游安順(ヨウ・アンシュン)
2025年春、台湾で放送予定
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