2024/10/24
2024/10/20
【台湾ドラマ】2024第59回金鐘獎 最多受賞は『有生之年』と『八尺門的辯護人』!
2024第59回金鐘獎(ドラマ部門)の授賞式が10月19日に臺北流行音樂中心で行われ、長編ドラマ賞『有生之年』が6、とミニドラマ『八尺門的辯護人』がアウト・オブ・コンペの人気ドラマ賞を加えて7の受賞と、ノミネート数のトップ3の作品のうち2作が突出した結果となりました。
授賞式直前に欠席が発表された吳慷仁(ウー・カンレン)が、予想通り長編ドラマの主演男優賞に輝き、同じく『有生之年』で楊貴媚(ヤン・グイメイ)が主演女優賞を獲得。
ノミネート7回目にして、楊謹華(シェリル・ヤン)が長編ドラマ 助演女優賞を受賞、かつてアイドルドラマの主演で活躍した鄭元暢(ジョセフ・チェン)が、デビュー21年めにして長編ドラマ 助演男優賞に輝きました。
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2024/10/18
「TAIWAN MOVIE WEEK」開幕 曹佑寧(ツァオ・ヨウニン)来日アフタートーク!
10月17日より開幕した「TAIWAN MOVIE WEEK」の初日、『夏日的檸檬草』の上映後、来日した主演の曹佑寧(ツァオ・ヨウニン)がアフタートークを行いました。
曹佑寧は、2014年に『KANO~1931海の向こうの甲子園~』で俳優デビュー、永瀬正敏演じる鬼監督の指導を受けるエースピッチャー・アキラ(呉明捷)を演じ、第16回台北電影節の最優秀助演男優賞を受賞しました。
その後継続して大学野球選手として国際試合で活躍していましたが、2016年に芸能活動に専念、様々なジャンルの作品に出演しています。
今回は、オフィシャルレポート+αでこのアフタートークの模様をお伝えします。
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2024/10/16
2024/10/15
「香港映画祭 Making Waves – Navigators of Hong Kong Cinema 香港映画の新しい力」来日ゲスト決定!
東京は11月1日(金)~11月4日(月)YEBISU GARDEN CINEMA、大阪は11月9日(土)~11月11日(月)テアトル梅田、福岡は11月15日(金)~11月17日(日)ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13の各劇場にて開催される「香港映画祭 Making Waves – Navigators of Hong Kong Cinema 香港映画の新しい力」の来日ゲストが決定しました。
11月1日(金)オープニングを飾る『ラスト・ダンス(原題:破・地獄)』からは、出演の許冠文(マイケル・ホイ)と黄子華(ダヨ・ウォン)、衛詩雅(ミシェル・ワイ)、朱栢康(チュー・パクホン)と陳茂賢(アンセルム・チャン)監督が登場します。
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2024/10/12
2024/10/11
【台湾 映画賞】2024金馬奨の司会に劉冠廷(リウ・グァンティン)!
2024金馬奨の授賞式司会者が、劉冠廷(リウ・グァンティン)に決まりました。
また、レッドカーペットの司会は楊千霈(ヤン・チエンペイ)が率い、2度目の司会となる俳優徐鈞浩(シュー・チュンハオ)、そして王渝萱(ワン・ユーシェン)が初挑戦となります。
劉冠廷は、2019年に『ひとつの太陽(原題:陽光普照)』で助演男優賞を獲得、2020年に『(原題:消失的情人節)』で主演男優賞に輝き、2021年に『詭扯』で2度目の助演男優賞を受賞するという、たいへんな経歴の持ち主。
更に、2019年はレッドカーペットの司会を務めていました。
今回の授賞式司会は夢にも思わなかったという劉冠廷、「人生は片道切符。金馬奨の司会者はひとつの停留所だと思い、勇気を出してバスを降りてその景色を楽しみます」と語っています。
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2024/10/09
「第25回東京フィルメックス」ラインナップ発表!
アジアを中心に世界から新進気鋭の監督たちの作品を集め、どこよりも早く、ここでしか観られない注目作品が ラインナップされる国際映画祭「第25回東京フィルメックス」が、今年は11月23日(土)~12月1日(日)に開催が決定!
本日Zoom配信/YouTubeライブ配信を活用したオンラインによるラインナップ発表記者会見が行われ、神谷直希プログラム・ディレクターがラインナップを発表。公式レポートが届きましたので、お伝えします。
(一部、個人名の漢字表記を追記しました)
上映作品については、公式サイトをご覧下さい。
2024/10/08
「2024 台湾映画祭 in Kumamoto」11月2日、3日に開催!
2010年から福岡で開催されてきた台湾映画祭が、今年は熊本で11月2日、3日に開催が決まりました。
近年、台湾の世界的な半導体メーカーTSMCが熊本に工場を建設することになり開所式が行われたことに始まり、熊本と台湾の関係は一層深まっていくことが予想されます。
そんな中、台湾映画を通して台湾の風土や文化を知っていただき、台湾と日本の一層の友好と相互理解の一助となることを目的として台湾映画祭が開催されます。
作品は、『台北アフタースクール』、『オールド・フォックス 11歳の選択』、『KANO 1931海の向こうの甲子園』、『天空からの招待状』という新旧の名作と話題作4作品。(各回台湾映画コーディネーター江口洋子のアフタートーク映像付き)
また、11月2日には台湾にルーツをもつ俳優朝井大智さんのトークイベント(無料)もあります。こちらは事前申込が必要です。
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2024/10/07
2024/10/04
「香港映画祭 2024 Making Waves」東京(11/1~4)、大阪(11/9~11)、福岡(11/15~17)3 都市にて拡大開、ラインナップ発表!
「香港映画祭 Making Waves – Navigators of Hong Kong Cinema 香港映画の新しい力」が、今年は初の複数都市での開催が決定し、東京、大阪、福岡の3都市にて開催されます。
全11作品のうち本映画祭が日本初上映となる新作映画は4作品。
郭富城(アーロン・クォック)、林家棟(ラム・カートン)、任賢齊(リッチー・レン)の人気実力派俳優3人が出演した犯罪アクション・コメディ『臨時強盗(原題:臨時劫案)』(2024)、マッチング・アプリで出会った相手に騙されながらも、その“嘘”によって再生していく一人の女性の姿をコミカルかつ爽やかに描いた『ラブ・ライズ(原題:我談的那場戀愛)』(2024)、俳優として数多くの香港映画に出演する張家輝(ニック・チョン)が監督・主演を務めたスリラー『贖罪の悪夢(原題:贖夢)』(2024)、香港アクション映画に不可欠なスタントマンたちの血と汗と涙の物語『スタントマン(原題:武替道)』(2024)と、話題作がいち早くお披露目されます。また、オープニングを飾るのは、許冠文(マイケル・ホイ)と黄子華(ダヨ・ウォン)の、香港エンターテインメント界を代表する二人のコメディアンが共演し、今年の東京国際映画祭でのジャパン・プレミアが決定した『ラスト・ダンス(原題:破・地獄)』(2024)。
さらに、香港映画観客動員数第1位を記録(※2024年9月現在)した超級エンタテインメント『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』(2024/2025年1月17日〈金〉より新宿バルト9ほか全国ロードショー)、昨年の東京国際映画祭で上映され好評を得た『離れていても』(2023)と『バイタル・サイン』(2023)、鄭秀文(サミー・チェン)が香港のアカデミー賞と呼ばれる香港電影金像奨で最優秀主演女優賞を受賞し、大阪アジアン映画祭2023で上映され今回東京での初上映となる『流水落花』(2022)のほか、昨年の本映画祭でワールド・プレミアされた新人羅耀輝(アンディ・ロー)監督作『ブルー・ムーン』(2023)の上映も決定。
また、名匠關錦鵬(スタンリー・クワン)が、香港・中国・台湾からニューヨークにやってきた3人の女性の感情の機微を繊細に描いた名作『フルムーン・イン・ニューヨーク』(1989)のデジタル・リマスター版が日本初スクリーン上映となります。
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2024/10/02
第61回金馬獎ノミネート発表!
10月2日、第61回金馬獎のノミネート発表会見が行われ、暦年最高の718作のエントリーから各部門の候補作が発表されました。
今回は台風襲来で台湾は通勤・通学停止になった為、会場での会見を変更し、金馬執行長の聞天祥(イエン・テンシャン)が、オンラインによりノミネート作品を発表しました。
今年の最多ノミネートは、大ヒットした霊界コメディ映画『鬼才之道』で、作品賞、監督賞、助演女優賞など11部門、続いて林書宇(トム・リン)監督のヒューマンドラマ『小雁與吳愛麗』と中国のLGBTQ映画『漂亮朋友』が8部門、今年のカンヌ国際映画祭でカメラ・ドール スペシャルメンションに輝いた『白衣蒼狗』が7部門、シンガポールの監督による4ヶ国合作映画『默視錄』が6部門となっています。
個人賞では、台湾は主演男優賞に大阪アジアン映画祭で上映された『春行』の喜翔(シー・シャン)、鍾孟宏(チョン・モンホン)監督の『餘燼』で張震(チャン・チェン)が入り、香港から『看我今天怎麼說』の游學修(ネオ・ヤウ)、『白衣蒼狗』のWanlop RUNGKUMJAD、中国から『漂亮朋友』の張志勇(チャン・ジーヨン)。
一方主演女優賞は、香港の『從今以後』の區嘉雯(アウ・ガーマン)と『我談的那場戀愛』の吳君如(サンドラ・ン)、看我今天怎麼說』の鍾雪瑩(チュン・セッイン)は昨年に続き二年連続ノミネート。
台湾は『女兒的女兒(娘の娘)』の張艾嘉(シルヴィア・チャン)と『小雁與吳愛麗』の夏于喬(シア・ユーチャオ)。
今年は香港の勢いが強いようです。
第61回金馬獎は、11月23日に台北の臺北流行音樂中心での授賞式で発表されます。
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