馬志翔(マー・ジーシアン)と林慶台(リン・チンタイ)14年ぶりに共演の台湾映画『獵人兄弟』3月21日に台湾で公開
監督はタロコ族と閩南族のミックスである蘇弘恩(スー・ホンオン)、自身が家族から深い影響を受けたことが創作のきっかけとなりました。
現代の価値観と伝統的な信仰の対立と矛盾を掘り下げ、家族、部族、さらには部族間の対立にまで個人的な経験をもとに、大きな環境の変化を個人の葛藤に反映させているそうです。
「この物語の登場人物は皆、心優しい人々ですが、立場の違いから、お互いを傷つけることになってしまいます。誰もが、この物語の中に自分の影を見つけることができるのではないでしょうか」と、語っています。
しかし、監督は家族愛は純粋であると固く信じていて 「映画を観た後、皆さんが家族を抱きしめて『愛しているよ』と言ってくれることを願っています」と締めくくりました。
本作のセリフは全てタロコ語で、監督の故郷である花蓮で撮影されました。
家族の葛藤と愛の力を深く感動的な物語を通して探求する本作は、原住民家族の生活をサスペンス要素を多用して描いており、これまでの原住民映画とは大きく異なっています。
<ストーリー>
ある事故が兄弟の人生が狂わせ、運命を変えてしまった。
数年後、故郷に戻った兄が弟の平穏な生活を乱すだけでなく、埃にまみれた秘密を目覚めさせる。
兄弟は隠された真実を探すために森に戻ったとき、失われた兄弟愛を取り戻すことができるのか?それとも、より深い傷が刻まれるのか?
『獵人兄弟』
監督:蘇弘恩(スー・ホンオン)
出演:徐詣帆(シュー・シーハン)、馬志翔(マー・ジーシアン)、林慶台(リン・チンタイ)
3月21日に台湾で公開
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