柯佳嬿(アリス・クー)初の長編小説「夢 游記」が台湾で売り上げトップに!
数日前、柯佳嬿は編集者と一緒に印刷工場に行き、新刊の誕生を直接見届けました。
話題の新刊が次々と印刷されるのを見て、彼女は子供のように興奮。
そしてこの新刊が売れていると知り、「とても嬉しいですが、少し緊張もしています。皆さんがこの物語を楽しんで、一緒にファンタジーの世界を冒険できたらいいなと思います」と語りました。
柯佳嬿は昔からずうっと小説好きで、子供の頃はローラ・インガルス・ワイルダーの「大草原の小さな家」シリーズや、ロビン・クラインの「Hating Alison Ashley」に夢中になったそうです。
「これらの物語を読んだとき、たくさんの想像の絵が浮かび、本の中の世界がとても魅力的だと感じました。子供の頃にこれらの本を読んだときのわき上がる感情を今でも覚えています。子供の頃にこれらの本を読むことができてとても幸運だった」と感慨深く語り、それが彼女に想像の世界への扉を開いてくれたということです。
今でも読み始めたら止まらなくなり、翌日の予定がなければ朝まで一気に読んだりするそうです。
「夢 游記」の執筆には1年かかり、「登場人物の文章で行き詰まることもありました。一日中iPadの前に座ったまま、何も書けないこともありました。気分転換に外へ散歩したり、展覧会に行ったりしました。家でなかなか書けないときは、カフェで書きます。コーヒーを飲むのが好きで、行ったことのないカフェを見つけるたびに、やる気が湧いてきます。今では台北市内のかなりの数のカフェリストができ、これはこの本を書いたことによる収穫です」と笑っていました。
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