台湾ドラマ『歡迎光臨 二代咖啡』豪華キャストでまもなく台湾で放送開始!
2022年の台北電影節でワールドプレミアされたドラマ『歡迎光臨 二代咖啡』が、3月16日から台湾で放送が始まります。
"コーヒーの神"と呼ばれるバリスタを中心に、この店に訪れる様々な世代の人々の姿を描く物語で、主役は鳳小岳(リディアン・ヴォーン)。
彼に憧れる新米に林哲熹(リン・ジャーシー)、タロット占い師の隋棠(スイ・タン)、パティシエを夢見る項婕如(シュアン・ジエルー)がメインキャストで、李淳(リー・ジュン)、夏于喬(シア・ユーチャオ=キミ・シア)、蔡昌憲(ツァイ・チャンシェン)、安心亞(アン・シンヤー)らが特別出演するという豪華なキャスト陣です。
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鳳小岳が演じるのは、卓越した技術を持ちながらも控えめな性格で、"コーヒーの神"とも呼ばれるバリスタ。彼の淹れるコーヒーは人々の心を癒すだけでなく、彼が経営するコーヒー店は業界でもトップクラスにランクされています。
鳳小岳は多くの時間をかけてコーヒーの淹れ方を学び、「最も難しいのは安定性を維持することで、そのためには非常に高い集中力と絶え間ない練習が必要です。出演シーンはほとんどが店での撮影だったので、毎朝スタッフにコーヒーを淹れるのが楽しかったです。この店を自分のお店のように扱うことができてとても嬉しかった」と語っています。
このバリスタに弟子入りしたいものの何度も断られている青年を演じる林哲熹は、「ずっとコメディーに挑戦してみたかったので、今回は脚本に基づきながらもさまざまなアドリブを入れながら演技ができてとても楽しかったです。鳳小岳は役柄と違ってとてもオープンマインドの人なので、どんな演技も受け止めてくれます」ということです。
神秘的なタロット占い師役の隋棠は、役柄を正確に把握するために撮影前に一生懸命練習したそうです。「カードの並べ方、引き方、シャッフルの仕方、カットの仕方などはカードゲームとは全く違うので、練習に多くの時間を費やしました。シーンのほとんどがコーヒー店で撮影されたため、鳳小岳は毎日コーヒーを淹れてくれました。当時、私はコーヒーを飲む習慣がなかったのですが、断るのが恥ずかしかったので毎日飲んでいると、次第にリフレッシュ効果以外にも、コーヒーの種類によって香りが違うことに気づき、コーヒーが好きになりました」
と、エピソードも披露。
パティシエを夢見る項婕如は率直な性格のため、劇中では林哲曦と恋人同士でありながら口げんかが多い役で、そのやり取りは、撮影現場を笑いの絶えないものにしたそうです。「撮影前にスタッフがフランス風デザート教室を企画してくれました。ケーキにアイシングを塗る作業が一番大変だったので、空き時間があれば回転台のあるテーブルを見つけて、ケーキ型の発泡スチロールの上で練習しました」と、役作りの苦労を語っています。
『歡迎光臨 二代咖啡』
監督:邱晧洲(チウ・ハオジョウ)
出演:鳳小岳(リディアン・ヴォーン)、林哲熹(リン・ジャーシー)、隋棠(スイ・タン)、項婕如(シュアン・ジエルー)/李淳(リー・ジュン)、夏于喬(シア・ユーチャオ=キミ・シア)、蔡昌憲(ツァイ・チャンシェン)、安心亞(アン・シンヤー)
台湾で3月16日から放送開始。
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