第43回香港電影金像獎『九龍城寨之圍城(トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦)』が作品賞はじめ9部門獲得で圧勝!
4月27日に香港文化中心で行われた第43回香港電影金像獎の発表授賞式で、『九龍城寨之圍城(トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦)』が作品賞はじめ9部門獲得で圧勝しました。但し、俳優の賞はありません。
ノミネート数は『破。地獄(ラスト・ダンス)』の方が多かったのですが、受賞は主演女優賞の衛詩雅(ミシェール・ワイ)はじめ5部門、『爸爸(お父さん)』は劉青雲(ラウ・チンワン)の主演男優賞、谷祖琳(ジョー・コク)の助演女優賞、新人賞の蘇文濤(ディラン・ソウ)と、俳優賞ばかりの3部門。
そして、新進監督賞が『香港四徑大步走』ということで、トロフィーを獲得したのはこの4作品だけという結果になりました。
その他、アクション奨を『九龍城寨之圍城(トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦)』の谷垣健治が受賞し、プレゼンターが倉田保昭、アジア中国語映画賞の『老狐狸(オールド・フォックス 11歳の選択)』でプロデューサーの小坂史子がトロフィーを受け取り、日本人が3人も金像獎の舞台に上がったのは珍しいことではないでしょうか。
大勝した『九龍城寨之圍城(トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦)』は日本でも絶讃公開中なので、また盛り上がるでしょう。
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